MP3音量調整ソフト・サイトおすすめ7選！選び方と音量を調整する方法も解説！
MP3形式の音楽や音声ファイルを扱うと、音量が小さすぎたり、曲ごとに音量がバラバラで気になったりした経験はないでしょうか。
そんなときに役立つのが、MP3の音量を無料＆お手軽に調整できるツールやサイトです。
この記事では、無料で使えるおすすめのMP3音量調整ソフト・サイトを7つ厳選してご紹介します。
どのツールが自分に合っているのかを選ぶポイントや、実際に音量を調整する手順についてもわかりやすく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
1.MP3の音量を調整するソフト・サイトとは？
MP3の音量調整ができるソフトやサイトでは、音楽・音声ファイルとして使われるMP3ファイルの音量を自由に調整できます。
PCなどへインストールして使うソフトからブラウザ上で無料で使えるサイトまで、その種類はさまざまです。
MP3ファイルの音量調整は、具体例にどういったシーンで活用できるのでしょうか。
- プレイリスト内すべての曲の音量を揃えたいとき
- 音声を聞き取りやすくしたいとき
- スマホやカーステレオなど、使う場所やデバイスに応じて最適な音量へ調整したいとき
- 動画編集やプレゼン資料などにMP3を使うとき
どのツールやサイトでも、MP3に関する専門知識がなくても問題ありません。
わずか数クリックするだけで音量調整ができるため、作業時間がかからないのも嬉しいポイントです。
2.MP3の音量を調整できるソフトの選び方
MP3の音量調整ができるソフトやツールは数多くあるので、どれが自分に合うか迷ってしまうかもしれません。
まずは、MP3の音量調整ができるソフトの選び方をご紹介します。
①直感的な操作ができるか
まずはソフトが直感的な操作できるかどうかを確認しましょう。
どのMP3ファイルが選択されているかひと目でわかる、設定したい音量の調整でスライダーを動かしたり数値の直接入力ができたりなど、目に見えて分かりやすいツールかどうかを確認します。
MP3の音量調整は、PC操作に慣れていない初心者でも必要なシーンが多いです。専門用語が多用されていたり、音量調整するのに操作が複雑なツールはおすすめできません。
すべてのMP3ファイルが目的の音量に調整できるよう、直感的に操作できるツールを選びましょう。
②音量の調整機能に制限があるか
音量調整がどれだけ自由にできるかも重要なポイントです。
通常MP3の音量はdB(デシベル)単位で調整を行いますが、ツールによっては1.0単位でしか調整できないもの、dB単位ではなく大・中・小などの大まかな音量調整しかできないものもあります。dB単位で音量を微調整できるツールを選ぶようにしましょう。
また、ツールによっては複数のMP3ファイルを一括で処理できるもの、1ファイルごとにしか調整できないものがあります。音量調整したいMP3ファイルがたくさんあるのなら、一括音量処理できるツールを選ぶといいでしょう。
③MP3音量調整の精度と品質は良いか
操作が簡単で複数のMP3ファイルを一括処理ができるツールであっても、調整後に音が割れたりノイズが発生したりするツールでは意味がありません。いかに元の音質を落とさず調整できるかが重要なポイントです。
無料で利用できるMP3音量調整ツールの中には、処理後に音質が劣化してしまうものもあります。
事前にツールのレビューやサンプルファイルで音質をチェックしておきましょう。
④MP3音量調整以外、ほかのオーディオ機能が搭載されているか？
ツールによっては、MP3の音量調整以外の機能が搭載されているものもあります。
フェードイン・フェードアウト、ノーマライズ、トリミング、フォーマット変換などオーディオ関連で便利な機能が搭載されているかチェックしてみましょう。
1つのツールでさまざまなことができれば別のソフトを探す手間が省けて、作業効率もアップします。
3.おすすめのMP3音量調整フリーソフト「DemoCreator」
マルウェアなし｜プライバシー保護「DemoCreator」はパソコン画面上で再生中の映像を録画できる「画面録画ソフト」ですが、高度な編集機能も搭載されていてオーディオ編集も行えます。
MP3ファイルの音量調整はもちろん、フェードイン・フェードアウト、音量の均一化（ノーマライズ）、ノイズ除去、フォーマット変換など、オーディオ編集に関することであれば一通りできるといっても過言ではありません。
ここからは、DemoCreatorのオーディオ編集機能について深堀りしてご紹介します。
-使いやすい！初心者でもカンタンにMP3の音量を調整できる
DemoCreatorはMP3の音量をさまざまな方法で調整できます。
- 音量の数値を直接入力する
- スライダーバーを左右に調整する
- クリップの音量バーを上下に調整する
PC操作に慣れていない初心者でも直感的に操作できるし、細かくまで調整可能で、色々な方法から自分が使いやすいものを選べるのがメリットといえるでしょう。
-「制限なし」MP3の音量調整が完全無料で使える
DemoCreatorでは、MP3音量調整を行うときの制限が一切ありません。MP3の音量調整はDemoCreatorへ標準搭載されているため、有料オプションの購入なども不要です。
同じMP3ファイルを何度でも音量調整できますし、MP3ファイルが大量にあってもまったく問題ありません。他のMP3音量調整ツールにある制限が面倒に感じていた人へ特にオススメです。
-再エンコードしない、MP3の音量を無劣化で調整できる
一部のMP3音量調整ツールでは音量調整後に再エンコードを行うので、元々の音質より劣化してしまいます。
DemoCreatorは、MP3の音量を調整した後に再エンコードを行いません。MP3ファイルの元々の音質を保ったまま音量だけを調整できるので、大切なMP3ファイルを劣化させないメリットがあります。
-音量調整以外、豊富なオーディオ編集機能を搭載している
DemoCreatorではMP3音量調整だけでなく、さまざまなオーディオ編集機能が搭載されています。
- フェードイン・フェードアウト
- 音声エフェクト
- 再生速度の調整
- AIノイズ除去
- AIボイスクリーナー
- AIボーカルリムーバー
これだけのオーディオ編集機能がDemoCreator1本だけで利用できるので、他のオーディオ編集ソフトを併用する必要がありません。ソフトを切り替える手間が無くなるので、オーディオ編集の作業効率も大幅にアップするでしょう。
①DemoCreatorでMP3ファイルの音量を調整する
ここからは、DemoCreatorでMP3ファイルの音量を調整する方法を具体的にご紹介します。
ステップ1：MP3ファイルの音量を調整するには、DemoCreatorへMP3ファイルをインポートする必要があります。
DemoCreatorを起動し、動画編集画面に入ります。マイライブラリ内へMP3ファイルを追加してください。
MP3ファイルの追加方法は、「メディアをインポート」ボタンからMP3ファイルを選択して追加するか、直接「マイライブラリ」へドラッグアンドドロップしても問題ありません。
MP3ファイルが追加できたら、タイムライン上へ追加しましょう。
ステップ2：続いては、MP3ファイルの音量を調整しましょう。
DemoCreatorで下記の3つのやり方でMP3の音量を上げ・下げることができます。
その①：直接音量の数字を入力する
タイムラインへ追加したMP3ファイルを選択して、画面右上の「オーディオ」タブを選択してください。この画面で音量や速度などの調整が可能です。
音量の項目では、直接音量の数字を入力できます。
0dBを基準（現在の音量）として、調整したい数字を入力してください。現在の音量よりも下げたい場合は、数字の前にマイナスをつけます。
その②：スライダーバーを左右移動する
音量項目にあるスライダーバーを、左右に動かすことでも音量調整が可能です。
左に動かすことで音量が小さくなり、右に動かすことで音量が大きくなります。
その③：クリップで音量バーを上下に移動する
タイムライン上にあるMPファイルの音量バーを、上下に移動することでも音量調整が行えます。
音量バーを上に引き上げることで音量がUPし、下に引き下げることで音量がDOWNします。
また、いずれの方法で調整した場合でも、元の音量に戻したいときは右上の矢印ボタンをクリックするとリセットできます。（音量を調整後でないとボタンは表示されません）
ステップ3：お好みの音量に調整できたら、MP3ファイルを改めてエクスポートしておきましょう。
画面右上の「エクスポート」ボタンをクリックします。
エクスポート画面で「フォーマット」を必ずMP3へ変更したら、エクスポートボタンをクリックして完了です。
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②AIでMP3ファイルの音量を均一化する
音量を均一化しておくとメリットが多数あり、日常生活においても役に立ちます。
- ポッドキャストの場合：会話する2人の声の大きさを揃えて、聞きやすくする
- YouTubeなど動画を視聴する場合：音が小さい or 大きすぎるを防止できる
- 音楽制作の場合：トラックごとの音量を統一しておけば、アルバム全体に一貫性が生まれる
- 音声認識の場合：音量が安定していることで、音声認識の精度が向上する
DemoCreatorには、AIによって音量の自動調節を行ってくれる「オートノーマライズ」機能が搭載されています。
この機能を利用するには、タイムライン上にあるMP3ファイルを選択後、画面右上の「オーディオ」タブから「オートノーマライズ」のトグルボタンをオンにするだけです。
AI技術によってMP3ファイル全体の音量を解析し、最適な音量へと自動調節してくれます。
下記のように音量が大きければ抑えめに、小さければ聴きやすい音量へと調節してくれるため、微妙な音量調整を行わなくても良くなります。
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4.MP3の音量を調整できるソフト・サイトおすすめ6選！音量の調整方法も解説
MP3の音量を調整できるソフトやサイトは沢山ありますが、その中でもおすすめの6つをご紹介します。
MP3ファイル音量の調整方法も解説していますので、参考にしてみてください。
①複数MP3ファイルの音量を一括的に調整可能の「MP3Gain」
「MP3Gain」は、複数のMP3ファイルの音量を音質劣化なしで一括で調整できるソフトです。処理も非常に高速なので、大量のMP3ファイルがあっても短時間で音量調整が行えます。
MP3ファイルの音量調整に特化しているソフトなので、トリミングや速度調整などの編集ができません。
使い方は簡単で、音量を調整したいMP3ファイルを追加して「トラックゲイン」で処理を開始するだけです。
また、MP3ファイル原本の音量が変わってしまうため、心配なときはMP3ファイルをバックアップしておきましょう。
②オンラインでMP3の音量を調整できるサイト「Audio Cutter」
Audio Cutterは、オンライン上でMP3の音量を調整できるサイトです
音量調整以外にもトリミング、フェードイン・フェードアウトなどのオーディオ編集に加え、動画ファイルからの音声抽出機能なども利用できます。
音量調整自体は無料で利用できますが、音量を上げるのも下げるのも2%ずつしか調整できない点に注意が必要です。
細かい調整はできないんですが、大幅に音量調整したいときに利用するのがオススメです。
また、サイトの広告表示も多めなので、広告表示が気になる人は別のツールを使うようにしましょう。
③MP3音量調整以外にも豊富なオーディオ編集機能があるソフト「Audacity」
Audacityは、完全無料で使えるオープンソースの音声編集ソフトです。無料でありながら数多くの機能を搭載しており、オーディオ編集作業のほとんどに対応できると言ってもいいでしょう。
AudacityでMP3の音量調整を行うときは、上部メニューの「エフェクト」⇨「音量と圧縮」⇨「増幅」から行えます。
Audacityはオープンソースのソフトなので、トラブルや何らかのバグがあったとしてもサポートしてもらえない点に注意が必要です。
④シンプル操作が特徴の音量調整オンラインサイト「MP3 Louder」
MP3 Louderは、シンプルなサイト構成や操作が特徴のオンラインサイトです。
質問項目を選ぶだけというシンプルな操作なので、初心者でも簡単にMP3の音量調整ができます。
注意点としては、音量設定が最低1dB～最高50dBまでで0.5dB刻みでしか調整ができない点です。
一度で目標の音量設定にできなかった場合は、音量調整を数回繰り返す必要があります。
⑤MP3ファイルのトリミング以外に音量調整もできる「mp3DirectCut」
フリーソフト「mp3DirectCut」はMP3ファイルのトリミング機能が中心ですが、音量調整もできるソフトです。
音量調整は「編集」メニュー内の「ゲイン」から行います。
音量調整を行うには範囲指定を行う必要があるため、他のソフトやサイトよりも少し手間がかかる点がデメリットといえるでしょう。
⑥ブラウザ上でさまざまなオーディオ編集ができる「Bear Audio Tool」
Bear Audio Toolは、音量調整・速度変更・フェードイン・フェードアウト・トリミングなど、さまざまなオーディオ編集が行えるオンラインサイトです。
また、日本語にも対応しているので、英語が苦手な人でも安心して利用できます。
MP3音量の調整方法に関しては、ファイルをアップロード後、範囲指定して音量ボタンをクリックします。
音量は数値ボタンを上下させて調整するため、他のツールやサイトなどと比べて分かりにくいのがデメリットといえるでしょう。
まとめ：MP3音量調整には、機能や使いやすさが揃ったDemoCreatorがオススメ！
MP3ファイルの音量が揃っていないと、音楽を聴くときや動画制作に支障が出ることがあります。そういったときには、直感的な操作で音量調整ができる無料ツールを活用すると便利です。
この記事では、音量調整がしやすく音質を劣化させないオススメのMP3音量調整ソフト・サイトを7つ紹介しましたが、その中でも特に「DemoCreator」をオススメします。
音量調整機能が完全無料で使えるし、dB単位で微調整できますのでとても便利です。ぜひ無料ダウンロードして活用してみてください。
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