ゲーム実況/配信のやり方を徹底解説!ゲーム実況/配信に特化したツールも紹介
近年では、さまざまな実況動画・配信が人気を集めています。そしてゲームが好きな方には、「自分もゲーム実況をやってみたい!」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ゲーム実況の必要な機材や具体的なやり方などについて解説します。記事内ではおすすめのゲーム配信ツールも紹介しているので、「ゲーム実況のしかたが知りたい...」と悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
1.ゲーム実況とは?
ゲーム実況とはその名の通り、さまざまなゲームの実況プレイ動画・配信のことです。RPGやアクションなどさまざまなジャンルに特化した配信者が多く、プロゲーマーなども配信者と活躍しています。
また、リアルタイムライブ配信と動画投稿の2種類の発信方法があり、自分にあったやり方で配信できることも魅力といえるでしょう。
YouTubeやTwitchなどさまざまなプラットフォームで配信でき、ゲームのテクニックが高い方は多くの視聴者を獲得できる可能性があります。したがって人気ゲームなどが得意な方は、ゲーム実況者として発信してみるとよいでしょう。
2.ゲーム実況に必要な機材
配信するゲームによって異なりますが、ゲーム実況をするには下記の機材が必要になります。
- キャプチャーボード
- HDMIケーブル
- ゲーム機本体
- PC本体
- 配信ソフト
- カメラとマイク
もしPCゲームを配信する場合は、キャプチャーボードやゲーム機本体は必要ありません。一方でPS5やSwitchなどのゲームを配信したい方は、キャプチャーボードを用意してください。また顔出しでゲーム実況をする場合は、カメラも用意しておきましょう。
3.ゲーム実況のやり方【実践編】
それでは、ゲーム実況のやり方を見ていきましょう。今回はゲーム実況に特化した配信&録画ソフト【DemoCreator】を使った配信方法を解説します。なおDemoCreatorは無料でダウンロードできるので、この機会に使い方を一緒に見ていきましょう。
ステップ1:配信用ゲームの決定
まずは、配信するゲームを選びましょう。自分が得意な作品や人気のゲームなどを選ぶことで、より多くの視聴者を集められることが期待できます。また実況に使用するゲームによって使用する機器が異なります。したがって配信するゲームを選ぶ際は、使用する機器やトレンドと合わせて選ぶことが大切です。
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ステップ2:必要機材とパソコンを接続する
ゲーム機を使用する場合はHDMIケーブルを使用して、ゲーム機とパソコンを接続しましょう。ゲーム機本体を【IN】に、パソコンを【OUT】に接続して、ゲーム画面をパソコンに表示します。またカメラやマイクなどを使用する方は、パソコンと接続しておきましょう。
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ステップ3:ゲーム実況/配信を行う
ゲーム実況はリアルタイム型と投稿型2種類に分けられます。それぞれのやり方を紹介しますので、自分に合ったやり方を確認しましょう。
①リアルタイム型ゲーム実況のやり方
器材の接続が完了したらDemoCreatorを起動したら、ゲーム実況をリアルタイムライブ配信でおこなってみましょう。
まずは、DemoCreatorを起動して、【画面録画」>【動画プレゼンテーション】を選択しましょう。
DemoCreatorの無料ダウンロード
カメラとマイクを使用する方は、配信画面右下の【マイク】【カメラ】のマークをクリックして、必要な器材の設定をしてください。
また、画面にあるの「共有するプログラムウィンドウを選択」をクリックして、ゲーム画面が表示されているウィンドウを選択しましょう。
紫の枠線を移動することでゲーム画面のサイズを調整できます
ここまでの設定が完了したら配信するプラットフォームのカメラを、【DemoCreator Virtual Camera】に指定して、配信画面の【ストリーミング】をクリックしてください。
そうするとゲームのライブ配信が始まります。
【ゲーム実況】ゲームプレイをYouTubeにライブ配信する方法|DemoCreator
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②投稿型ゲーム実況のやり方
ゲーム実況動画を投稿したい場合、「ゲーム録画」を選択しましょう。
次に録画したいゲームを起動し、ゲームのウィンドウを選択して、真ん中の「REC」ボタンをクリックしたら、ゲームプレイの録画が開始します。
その後、【録画停止マーク】を選択すると、動画の編集画面が表示されます。
ゲーム動画をカットしたり、タイトルやステッカーなどの素材を追加したりして編集しましょう。
必要な編集が完了したら、画面右上の【エクスポート】をクリックしましょう。
【エクスポート】をクリックすると、ファイルの設定画面が表示されます。
- 拡張子
- ファイル名
- 保存先
- 品質
上記の設定を行ったら、【エクスポート】をクリックして動画を保存しましょう。
またYouTubeやTikTokなどに動画を投稿する方は、【エクスポート】の左に表示されているSNSメニューをクリックして必要な設定を行い、【アップロード】を選択してください。
DemoCreatorを活用すれば、ゲームのライブ配信とゲームプレイの収録を行うことが可能です。使い方は非常に簡単なので、PC操作が苦手な方でも簡単に利用できるでしょう。手軽にゲーム実況をやりたい方は、ぜひDemoCreatorを利用してください。DemoCreatorを使ったゲーム実況のやり方は以上です。
【ゲーム実況】ゲームを録画する方法|DemoCreator
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4.ゲーム実況をやる際の注意点
最後に、ゲーム実況をやる際の注意を紹介します。
- 配信禁止のゲームは使用しない
- 誹謗中傷発言に注意する
- 通信環境を整える
上記の項目を意識することで健全に配信ができ、視聴率を高められることが期待できます。したがってゲーム配信に興味のある方はしっかりと理解しておきましょう。順番に解説します。
注意点1:配信禁止のゲームを使用しない
ゲーム実況の業界では、配信・投稿が禁止されているゲームが存在します。具体的には、発売されたばかりのゲームや、極秘エリアなどゲームの一部が配信できないことが挙げられます。そのため、ゲーム実況をする場合は制作会社や販売会社のホームページやSNSなどを確認して、採用したゲームが配信できるか確認しておきましょう。
注意点2:誹謗中傷発言に注意する
ゲーム実況をしている方には、他の配信者を中傷する発言をする方がしばしば見られます。またマルチプレイゲームなどで別のプレイヤーを下に見る暴言を吐く方も少なくありません。トゲのある発言は視聴者の興味を引くかもしれません。しかし不愉快になるユーザーも多くなるでしょう。そのためゲーム実況をする際は、配慮をもって適切な発言を行ってください。
注意点3:通信環境を整える
ゲーム実況は実際のプレイ画面を配信するため、高速Wi-Fiなどの通信環境が必要です。低速の通信環境でリアルタイム配信を行うと、声がとぎれたりラグが発生したりする可能性があります。また高画質での配信はより速い通信が求められるので、ゲーム実況・配信を行う方は、通信環境を整えてから発信を行いましょう。
まとめ:ゲーム実況のやり方を理解して配信してみよう!
ゲーム実況で採用する作品によっては、キャプチャーボードやHDMIケーブルが必要になります。したがって自分が配信したいゲームに合った器材を用意して、ゲーム実況にチャレンジしてみましょう。ただし、作品によってはゲーム配信を禁止されている可能性があるので、ゲーム実況をする前に確認することを推奨します。
なお簡単かつ高画質で利用できるライブ配信ツールを使ってみたい方には、DemoCreatorをおすすめします。動画投稿とライブ配信の両方に対応しているうえ、動画編集機能を搭載している配信ソフトは多くありません。DemoCreatorは無料でダウンロードできるので、高品質な機能を体験したい方は、ぜひインストールしてみてください。
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