Switchのゲーム録画に役立つキャプチャーソフトおすすめ5選
Nintendo Switchのゲームを画面録画しようとした場合、ネックとなるのが録画時間です。
Switchには本来ゲーム録画機能が搭載されていますが、録画可能時間は最大で30秒と非常に短くなっています。SNSへの投稿や自分で見返したりする場合は楽しめますが、YouTubeなどでゲーム実況をする場合は録画時間が足りていません。
しかしSwitchはキャプチャーボードを使用してパソコンへ出力すれば、容量が許す限り何時間でも録画が可能です。今回はSwitchのゲームを録画する際に使いたいオススメのキャプチャーソフトを紹介します。
1.Nintendo Switchのゲームを録画できるおすすめキャプチャーソフト5選
まず大前提として、Switchのゲームをパソコンへ映すには、キャプチャーボードが必要です。これはHDMI端子の性質上必須となるため、外付け型か内蔵型かのどちらかを購入しパソコンとSwitchを接続しましょう。
そうしなければパソコンでSwitchのゲーム画面の録画はできません。そこまで行ったら、次はいよいよ画面録画です。
Switch画面を録画するのにオススメのキャプチャーソフトは以下の5つになります。
- Wondershare DemoCreator
- Bandicam
- OBS Studio
- RECentral 4
- Elgato Game Capture
それぞれ詳しく見てみましょう。
1)Wondershare DemoCreator
Wondershare DemoCreatorは誰でも簡単に画面録画ができる画面録画&動画編集ソフトです。
注目したいのが動画編集機能もついている点で、プロ並みの編集もできてしまうことからゲーム実況の強い味方となってくれます。UIもわかりやすく操作も簡単にできてしまうため、インストールすればすぐに使えるでしょう。
Webカメラの別撮りが可能な他、マイクからの音声もシステムとは別に録音してくれるのもあって後で編集しやすいというメリットがあります。
撮影後はシームレスに動画編集画面へと移行しますが、その際も撮影したファイルがそれぞれ編集トラックにインポートされた状態で始まるため、手間なく編集を始められます。
Wondershare DemoCreatorでゲームプレイを録画して魅力的な映像にする方法
そんなWondershare DemoCreatorを使ってSwitchのゲームを録画するには、Switchとパソコンを接続した上で以下の手順で行ってください。
Step1SwitchとWondershare DemoCreatorを起動する
Step2キャプチャーボードを起動し、Switchの画像をパソコン画面へ映す
Step3Wondershare DemoCreatorのメニューから「ゲームモード」をクリック
Step4メニュー左の「ゲームモード」から録画したい画面を選択する
Step5「システムオーディオ」がゲーム音を認識しているかチェック
Step6「マイクロフォン」が使用するマイクを認識しているかチェック
※認識していたら喋るとゲージが波打ちます
Step7「Webカメラ」を使う場合はプレビューを見ながらチェック
Step8全ての確認が終わったらメニュー右の「RECボタン」をクリックして録画開始
Step9録画が完了したら画面右上の「□ボタン」をクリックして終了
以上で録画ができます。録画終了後はシームレスに動画編集画面へと移行するので、編集してしまいましょう。
Wondershare DemoCreatorで録画する際に嬉しいのが、音声をゲームとは別に録音できることと、録音が同時に始まる点です。
他のソフトを使っていると音の始まりを合わせるのが非常に難しいため、大きく手間を省けます。このようにWondershare DemoCreatorを使えばSwitchのゲームを誰でも簡単に録画できるでしょう。
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2)Bandicam
Bandicamは長年ゲーム実況者たちから愛されているキャプチャーソフトの1つです。
キャプチャーボードから送られたゲーム映像をパソコン画面に出力できる他、録画ソフトとしても使えます。マイクやWebカメラの録音・録画もできるため、画面録画で必要な機能は最低限搭載されています。
シンプルなソフトのため、キャプチャーソフト・画面録画だけしたい場合にはオススメです。一方で無料版を使うと10分間しか録画できないのに加え、画面上に大きく「Bandicam」と表示されるため、有料版推奨のソフトでもあります。
3)OBS Studio
OBS Studioは生放送に特化しているソフトのためメインで活躍するのはYouTubeやTwitchなどで行うLive放送になりますが、ゲーム画面の録画も可能です。
生放送を意識していることもあってマイクのノイズを軽減してくれる機能もあるため、ゲーム実況で気になるマイク面もある程度は改善してくれます。生放送の分野で愛用者が多いのもあってネット上に使い方をレクチャーした記事も多く、困ったことがあればすぐに調べられるのも良いポイントです。
一方で設定が「ゲーム画面を映す設定」「ゲーム音を出すための設定」「マイクを録音するための設定」といったように1つずつ決めなければいけません。バージョンアップされる度に設定が変わったりなど、使いにくく感じる部分もあるかもしれません。
4)RECentral 4
RECentral 4はAVerMediaのキャプチャーボードを買うと無料でついてくるキャプチャーソフトです。ゲームの録画や生放送に対応しています。
生放送にはシングルモードとマルチモードの2つのモードに対応しており、それぞれ以下のような特徴があります。
- シングルモード:シンプルに使いたい
- マルチモード:ワイプやテロップ挿入など複雑な操作をしたい
基本的にシングルモードにしておけばゲーム実況を配信するのに困らないでしょう。ゲーム実況のために画面録画する際も直感的に使えるため、操作していて困ることはありません。
非常に便利なソフトですが、AVerMediaのキャプチャーボードが無いと使えないため注意が必要です。
5)Elgato Game Capture
Elgato Game Captureはキャプチャーボードを製作しているElgatoが提供するキャプチャーソフトです。AVerMediaと同じく、Elgatoのキャプチャーボードを使っていないと使えませんが、保っている方は無料で使えるのが最大のメリットです。
Switchのゲームを画面に出力し録画できるのはもちろん、YouTubeやTwitchでライブ配信も簡単にできます。Elgato Game Captureでは数秒間待つことでゲームを全画面表示でプレイできるため、ソフトの余計な項目を意識しないで遊べます。
録画もボタン1つでできるため、導入すればすぐに始められるのも利点です。またFlashback録画を使うと、録画を忘れていたときに過去に戻って録画できたりするので、面白い場面を撮影できたのに録画していなかったといった際にも安心できます。
しかしながらElgatoのキャプチャーボードを使っていないといけないため、導入までのハードルはやや高いとも言えます。
2.Nintendo Switchキャプチャーソフトまとめ
Nintendo Switchは本体にもゲーム録画の機能がついていますが、最大30秒しか録画できないため長時間の録画には向いていません。ゲーム実況など長時間ゲームを録画するには、キャプチャーボードを使ってパソコンに接続する必要があります。
パソコンでSwitchのゲーム画面さえ映せられれば、様々なキャプチャーソフトを使ってゲームの録画が可能です。
中でもWondershare DemoCreatorはキャプチャーボードの製造元を問わずに録画できるのに加え、動画編集機能も搭載されているためゲーム実況の撮影にはピッタリのソフトとなっています。初心者の方でも簡単に操作できるため、ぜひ一度無料体験版から使ってみてくださいね。
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