YouTube(ユーチューブ)を簡単に録画する方法とは?PC・スマホ別に紹介
- 1.専用ソフトを用いてYouTube動画を録画・保存する方法
- 2.PCの他の機能でYouTube動画を録画・保存する方法
- 3.iPhoneでYouTube動画を録画・保存する方法
- 4.AndriodでYouTube動画を録画・保存する方法
- 5.YouTube動画の保存に対する疑問
- 6.YouTube動画を録画・保存方法はさまざまある
YouTubeにはさまざまな動画が投稿されていますが、視聴者の中には「オフラインの場所でも視聴できるようしたい!」と考えている方もいるでしょう。また、ライブ動画の内容を振り返りたいと思っている方もいるかもしれません。
もし上記のことに当てはまるのであれば、録画ソフトを使うのがおすすめです。この記事でPC(Windows/Mac)やスマホ(iPhone/Android)でのYouTube(ユーチューブ)動画を録画する方法やその際に活用できるソフトを紹介しているので、最後まで読んで実践してみましょう。
1.専用ソフトを用いてYouTube動画を録画・保存する方法
もし専用のソフトを用いてYouTubeの動画を録画したい場合には、Wondershare DemoCreatorというソフトを利用するのがおすすめです。PC画面録画ソフトの1つであり、WindowsとMacの双方に対応しています。
1-1.Wondershare DemoCreatorの特徴
DemoCreatorの特徴は、画面録画と動画編集の2つを兼ね備えていることです。録画したものをそのまま編集できるため、わざわざ別々のソフトで操作する必要がありません。どちらも十分な機能を備えていることから、質の高い映像にできます。
また、無料版が用意されていることも特徴でしょう。透かしが入るといった制限があるものの、無料版があるおかげで本当に使いやすい録画ソフトなのか判断できます。もしいきなり購入することをためらっているのであれば、まずは無料版から操作してみると良いでしょう。
1-2.Wondershare DemoCreatorの主な機能
DemoCreatorでの録画は、直感的でスマートな体験ができるような機能が備わっています。具体的にはWebカメラに映る顔以外の背景を取り除くAI顔認識やリアルタイムでの画面描画機能、録画のフレームレート調整などです。
一方で動画編集の場合は、グリーンスクリーンやアニメーションテンプレートの追加などができます。エフェクトに関しては1000以上もあるため、似たような動画になってしまうことはないでしょう。もちろん、録画した映像の音声を別々で編集することもDemoCreatorなら可能です。
YouTube動画を録画できるオススメソフト‐Wondershare DemoCreator
1-3.Wondershare DemoCreatorを用いた録画・保存方法
画面録画も動画編集もできるという一石二鳥なソフトですが、実際にYouTube動画を録画する方法とはどのようなものなのでしょうか。以下の手順に沿って録画してみましょう。
Step1.ソフトを起動して録画メニューから選ぶ
DemoCreatorを起動すると、「DemoCreatorで素晴らしい一日を」と記載されたウィンドウが表示されます。録画メニューには複数の項目が表示されますが、その中から「PC画面とWebカメラ」を選びましょう。「PC画面」のみでも問題ありませんが、詳細な設定をする上では「PC画面とWebカメラ」がおすすめです。
Step2.録画範囲やフレームレートなどを設定する
YouTubeの動画だけ録画するためにも、無駄なものが映らないよう設定しましょう。まず録画範囲をYouTubeのプレイヤーに合わせます。フルスクリーンで表示しているならば、フルスクリーンに設定しましょう。次にマイクやWebカメラなどをオフにします。
録画で高画質な映像にするためには、フレームレートの設定も欠かせません。フレームレートの設定は、60fpsか120fpsがおすすめです。理由はYouTubeの動画を高画質に録画できるためであり、これより低いと録画した映像が荒くなってしまう恐れがあります。
Step3.録画ボタンをクリックして録画開始
設定し終えたら、赤い丸のボタンをクリックしましょう。画面中央に3秒間のカウントダウンが表示され、その後に録画が始まります。もしフルスクリーンでなければ、録画範囲の周辺が点滅します。
なお、録画はボダンをクリックせずにショートカットキーで始めることも可能です。カウントダウン画面にショートカットキーが表示されるため、覚えておくと効率よく録画を始められます。
Step4.録画したものを編集・保存する
「PC画面とWebカメラ」を選んだ場合には、自動で編集画面へ移行します。YouTubeの録画ということもあって編集することはないかもしれませんが、無駄な部分がある場合はその部分をカットしましょう。
保存方法は、「エクスポート」をクリックしてフォーマットや保存先などを決め、改めて「エクスポート」をクリックすると保存されます。なお、「PC画面のみ」を選んだ場合はプレビュー画面から動画編集に切り替えられます。
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2.PCの他の機能でYouTube動画を録画・保存する方法
DemoCreatorを利用するのもおすすめですが、もともとPCに備わっている機能でYouTubeの動画を録画・保存することもできます。ただ、WindowsとMacで異なるため、自分のPCのOSに合わせて録画・保存しましょう。
2-1.Windowsの場合はゲームバーを使う
Windowsの場合、ゲームバーという機能を使ってYouTubeの動画を録画・保存できます。Windows10の基本機能ということもあって、古いWindowsだと備わっていない可能性があります。
Step1.WindowsキーとGキーで呼び出す
まずはゲームバーを呼び出すために、Windowsキーを押しながらGキーを押しましょう。そうすると画面にゲームバーが表示されます。ウィンドウ自体は非表示にすることもできる一方で、クリックしてピン留めしておくことも可能。ピン留めされたウィンドウは、撮影した画像や映像内には写りません。
Step2.録画ボタンをクリックして録画開始
録画したいYouTubeの動画を表示したら、キャプチャウィンドウ内にある黒い丸の録画ボタンをクリックして録画を開始しましょう。録画が始まると別のウィンドウが表示され、録画時間が確認できるようになります。止めたいときは、録画時間の隣にある青いボタンをクリックすれば止められます。
なお、毎回ゲームバーを呼び出すことが面倒ならば、ショートカットキーを覚えておきましょう。WindowsキーとGキー、そしてRキーを押すことでいきなり録画が始められます。停止方法も同じショートカットキーを押すことで止められます。
Step3.保存先を確認
最後にきちんと録画できているのか確認するために、保存先まで見ておきましょう。ゲームバーを使った録画の場合、「ビデオ」というフォルダ内にある「キャプチャ」フォルダ内に保存されています。
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2-2.Macの場合はQuickTime Playerを使う
Windowsの場合はゲームバーを使いますが、Macの場合はQuickTime Playerを使います。Macに標準搭載されているメディアプレイヤーであり、録画機能も備わっています。
Step1.ソフトを起動して「新規画面収録」を選択
まずはQuickTime Playerを起動し、左上に表示される「ファイル」をクリックして「新規画面収録」を選びましょう。そうすると、録画範囲と録画に関するメニューが表示されます。
Step2.録画モードを選んで録画開始ボタンをクリック
メニューには録画できるモードとスクリーンショットが撮影できるモードの2種類があります。そのため、録画できるモードに切り替えた上で「収録」をクリックしましょう。録画の停止方法は、メニュー内の停止ボタンをクリックするかcommandキーとcontrolキー、そしてescキーを押せば停止します。
もう少し楽に録画したい場合には、ショートカットキーを利用しましょう。QuickTime PlayerにもWindowsのゲームバーと同じショートカットキーが存在し、commandキーとShiftキー、そして5キーを押すと上記で紹介したメニューが表示されます。
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3.iPhoneでYouTube動画を録画・保存する方法
iPhoneにはもともと録画機能が備わっており、気軽にYouTube動画を録画できます。わざわざアプリをダウンロードする必要もありませんが、どうやって録画するのでしょうか。
Step1.コントロールセンターに画面収録機能を追加
まずしておくべきこととして、コントロールセンターに画面収録という機能を追加しておくことが挙げられます。あらかじめコントロールセンターを確認し、画面収録機能が備わっていないのであれば、事前に追加しておきましょう。
まず設定を開いて「コントロールセンター」をタップします。そこから「コントロールをカスタマイズ」を選び、「画面収録」をタップして追加しましょう。これだけでコントロールセンターから録画できるようになります。
Step2.コントロールセンターを開いて録画ボタンをタップ
録画したいYouTubeの動画画面を開いたら、コントロールセンターを開き、録画ボタンをタップします。そうすると3秒間のカウント後に録画が始まります。停止する際は、左上の赤い時計をタップし、「画面収録を停止しますか?」という画面から「停止」を選べば録画が終了します。
Step3.写真アプリを確認
録画したものは写真アプリ内で確認できます。きちんと録画できているのかチェックするためにも、写真アプリを開いて確認しておきましょう。なお、iPhoneの場合は簡単な動画編集も可能で、無駄な部分のカットや明るさの調整などができます。
4.AndriodでYouTube動画を録画・保存する方法
Androidの場合は、機種によって録画方法が異なります。しかし、Android11以降のOSが備わっているスマホであれば、スクリーンレコードという機能でYouTubeの動画を録画・保存できます。
Step1.スクリーンレコードをクイック設定パネルに追加
まずはスクリーンレコードをクイック設定パネルに追加しましょう。クイック設定パネルを開いて、左隅にある鉛筆のようなマークをタップします。そうするとクイック設定パネルの中身を設定できるようになるため、スクリーンレコードを追加しましょう。
Step2.スクリーンレコードを選んで録画開始
YouTubeの動画画面を表示したら、クイック設定パネルを開き、スクリーンレコードを選択します。「録画を開始しますか?」という案内画面が表示されるため、音声や画面上のタップ表示の設定をした上で「開始」をタップしましょう。終了方法は、通知欄に表示されている停止ボタンをタップすれば、録画が終了します。
Step3.各アプリで録画動画を確認
録画したものは、各写真アプリやファイルアプリで確認しましょう。あらかじめアプリを設定しておけば、スムーズに録画したものを確認できます。
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5.YouTube動画の保存に対する疑問
YouTubeの録画は簡単にできるとはいえ、いくつか疑問を持っている方もいるでしょう。主な疑問を2つピックアップしましたので、以下の内容を読んだ上で録画するかどうか考えましょう。
5-1.YouTubeで画面録画すると相手にバレるのか?
YouTubeの動画を録画しても、誰かにバレることはありません。そのため、自分だけでお気に入りの動画を楽しみたい場合にも問題なく録画できます。
5-2.YouTube動画を保存してオフラインで見るのは違法なのか?
YouTubeの動画を録画する行為は、上記で述べたように自分だけで楽しむだけなら問題ありません。仮にバレたとしても、著作権で保護されているものを録画したことに対する刑事法が無いため、YouTubeの録画で逮捕されることは無いのです。
しかし、民事上として著作権を持つ者に対する損害賠償や録画したものの取り押さえなどが行われます。著作権侵害は親告罪となりますが、だからといってネット上に後悔すると行ったことはせず、あくまで自分が楽しむだけのものとして扱いましょう。
6.YouTube動画を録画・保存方法はさまざまある
ユーチューブの動画を録画する方法はさまざまあります。場合によってはもともと備わっている機能で録画することもできるため、いくつか注意点を覚えた上で実践してみましょう。
なお、録画する際には今回紹介したDemoCreatorがおすすめです。録画機能と動画編集機能の双方が備わっているため、録画した動画をさらに見やすいものへと変化させられます。