PCでゲーム画面を録画する方法3選【操作ガイド付き】
現在、スマホゲームだけではなく、WindowsやMacといったPCデバイスでゲームを楽しむユーザーが増えています。
また、ゲーム実況系YouTuberのほとんどは、PCゲームをプレイしてコンテンツを作り上げています。
そこで、気になる点として挙げられるのが、
「PCでゲーム画面の録画はどのようにしているの?」
「ゲーム実況をしてみたいからおすすめの画面録画方法を知りたい」
などといったことではないでしょうか?
そこで本記事では、PCでゲーム画面を録画する方法を厳選して「3つ」紹介していくとともに、各操作手順も分かりやすく解説していきます。
「Windows」と「Mac」の両PCで使用できるツールもありますので、ぜひ最後までご覧いただき、PCゲームの録画をマスターしてください!
1.PCソフトでゲーム画面を録画する方法【おすすめ】
まず1つ目の、PCでゲーム画面を録画する方法としては「専用ソフト」を使用することが挙げられます。
結論として、専用ソフトを使用する方法がもっともおすすめであり、WindowsとMacの両PCに対応しているので、デバイス環境に左右されない点も魅力です。
本章では、PCのゲーム画面録画に専用ソフトを使用するメリットやおすすめのソフト、録画手順を網羅的に解説していきます!
①専用ソフトでゲーム画面を録画するメリット
専用PCソフトでゲーム画面を録画するおもなメリットは下記の4点です。
・音質と画質が良い
・操作がシンプルで誰でもできる
・専用ソフト特有の細かい設定が可能
・機能面に優れているため本格的
など
これらは、専用ソフトならではのメリットであり、その他の方法にはない大きな価値を提供しています。
また、専用ソフトは、PC画面録画のために構築されたインターフェースであるため、PC操作に不慣れな方でも簡単に作業を進められます。
なお、ソフトによっては、PCでゲーム画面を録画後、動画編集まで一貫してできるものもあります。
関連人気記事:無料でPCゲームを録画できるソフトおすすめ一覧
②PCソフトでゲーム画面を録画するならDemoCreatorがおすすめ!【Windows・Mac対応】
結論として、PCソフトでゲーム画面を録画するのであれば「DemoCreator(デモクリエイター)」がおすすめです。
DemoCreatorは、PCの画面録画に特化した専用ソフトであり、世界126の国と地域にユーザーを抱える超人気ツールです。
また、DemoCreatorの特徴としては、下記の4点が挙げられます。
・高画質(120fps)でゲーム録画できる
・動画編集ができる
・高性能AI搭載
DemoCreatorは、豊富なハイスペック機能が搭載されており、初心者の方でも簡単にゲーム画面の録画ができるため、全てのユーザーにおすすめできるPCソフトです。
さらに、先述した「動画編集」も可能であるため、録画したゲーム映像を思いのままに、オリジナル動画として作り上げられます。
このように、DemoCreatorであれば、画面録画ソフトと動画編集ソフトを掛け持ちせずに済むため、効率良く作業を進められると言えます。
③DemoCreatorでPCゲーム画面を録画する手順
それでは、実際に「DemoCreator」を使ったPCゲームの録画手順を解説していきます。
ちなみに、DemoCreatorは“無料”でPCへのインストールが可能ですので、ぜひ操作手順を見る前にインストールしてみてくださいね!
それでは、以下で詳しく解説していきます!
DemoCreatorの無料ダウンロード
Step1.PCゲーム録画ソフトの起動と設定
DemoCreatorを起動し、ホーム画面の[画面録画]>[ゲーム録画]を選択します。
すると、録画に関する設定画面が表示されますので、[ゲームメニュー]を左下から表示し、録画したいゲームウインドウを選択、他に関しても下記画像のようにそれぞれ設定していきましょう。
なお、特にスピーディな動きもおさめたいPCゲームの画面録画においてフレームは非常に重要です。
右下の[設定]から、FPSを変更しておきましょう。
設定が終了したら、画面中央にある[REC]をクリックし、ゲーム録画を開始しましょう。
Step2.PCゲーム録画を終了する
一通りゲームのプレイ内容が録画できれば、画面右上にある[四角マーク]をクリックして、画面録画を終了させましょう。
すると、録画した映像データが自動的に動画編集画面にインポートされます。
このまま編集作業に移行しても良いですし、特になにもなければ映像データの保存作業に移りましょう。
Step3.ゲームプレイ動画の保存
まず、画面右上にある[エクスポート]をクリックします。
すると、書き出し設定画面が表示されますので[フォーマット]、[プロジェクト名]、[保存先]などを設定し、最後に画面下部の[エクスポート]をクリックします。
以上で、録画した映像データの保存は完了となります!
PCでゲームを録画する方法|DemoCreator
関連人気記事:【Windows11】高画質なゲーム実況動画の録画方法をご紹介!
関連人気記事:【本体・PC・テレビ】Switchのゲーム画面を録画する3つの方法徹底解説
関連人気記事:【PS4】テレビ&PCでゲームプレイ録画方法を徹底解説!
2.【Windows】ゲームバーを使ってPCゲームを録画する方法
続いてWindowsに標準搭載されている「ゲームバー」を使って、PCゲームを録画する方法を解説していきます。
最初にゲームバーを使用するメリットから解説していくため、ぜひDemoCreatorと比較して読み進めてくださいね。
①ゲームバーでPCゲームを録画するメリット
本章では、ゲームバーを使ってPCゲームを録画する理由や根拠について解説していきます。
Windows 10及びWindows 11には、標準機能としてPCゲーム画面やプレーの録画ができる「ゲームバー」が搭載されています。
使用する理由やメリットとしては以下の項目が挙げられます。
メリット①追加インストールが必要ない
メリット②ショートカットだけで呼び出せる
特に会社PC等を使用しており、追加インストールができないという方におすすめの方法です。
②ゲームバーでWindowsゲームを録画する手順
ゲームバーを使って、Windowsでゲームを録画する具体的な手順を全ステップ写真付きで解説していきます。
Step1.録画したいゲームを開く
まずは録画したいゲームをWindowsで起動します。
Step2.録画ツール「ゲームバー」の起動
続いて、ショートカットキー[Windowsキー]+[Gキー]を同時に押してゲームバーを起動します。
キャプチャパネルが表示されない場合は、[キャプチャ]をクリックしましょう。
Step3.PCゲーム録画の開始&停止
[録画を開始]をクリックして、ゲーム録画を開始しましょう。
録画が終了したら[停止]します。
また、ゲームバーを終了するには、[Windowsキー]+[Gキー]を同時に押しましょう。
③ゲームバーでゲーム録画する際の注意点
ゲームバーでゲーム録画する際には、いくつか気をつけたい注意点や、デメリットがあります。
一見、標準アプリで、追加インストールが必要なく、気軽に使用できるゲームバーは良いこと尽くめに見えますが、当然良い点ばかりではありません。
本章ではそういったマイナスポイントについてもチェックしておきましょう。
注意点①汎用性が低い
ゲームバ−はアクティブ状態の指定アプリケーションのみの録画しかできません。
そのため、PC画面全体を録画したいケースや、操作方法のハウツー動画を録画したい際など、実は多くのケースに対応できません。
上記の制約から、当然デュアルディスプレイにも対応しておらず、汎用性の低さは目立ちます。
注意点②自由度が低い
録画中の自由度が低い点にも注意が必要です。
録画範囲の変更やウィンドウの切り替えなどに対応しておらず、ゲーム開始後に何度も取りなおす、あるいは、決定的なシーンを逃してしまうような事態も想定できてしまいます。
また、録画後の保存先についても既定で決まっており、設定できないため、しばらく使わないとどこに動画が保存されているか見失ってしまうようなケースも置きがちです。
なお、先ほど紹介したDemoCreatorは、デュアルディスプレイや高解像度、高FPSにも対応しており、ショートカット一発で簡単に呼び出せる、いわばゲームバーの上位互換独立プラグイン「DemoCreator Spark」も用意されています。
そのため、追加インストールしたくない場合など、必要に迫られない限りはDemoCreatorに大きな優位性があると言えるでしょう。
関連記事:録画プラグイン|DemoCreator
関連人気記事:windows10 ゲームバーの使い方とその欠点を補うには
関連人気記事:Windowsゲームバーで全画面録画ができない原因と解決策をご紹介
3.PCオンラインツールでゲーム画面を録画する方法
最後に紹介するPCゲーム画面の録画方法は「オンラインツールを使う」です。
オンラインツールというのは、先述のPCソフトやゲームバーとは違い、Webブラウザを利用するサービスです。
つまり、ネット環境が整っている方であれば、Windows・MacといったPCデバイスに関係なく、誰でも使用することが可能です。
本章では、この「オンラインツール」を使ったPCゲームの画面録画について、メリットや実際の操作手順を解説していきます!
①オンラインツールでPCゲーム画面を録画するメリット
オンラインツールを使って、PCゲーム画面を録画するおもなメリットは下記の通りです。
・インストール不要ですぐに始められる
・クラウド共有機能に優れている
など
オンラインツールは、Webブラウザ上で全ての作業を完結できるため、いち早くPCのゲーム画面を録画したいという方には最適な方法です。
また、現在、PCの画面録画ができるオンラインツールはいくつもあります。その中でも最もおすすめと言えるのは「DemoAir(デモエアー)」です。
以下では、DemoAirを使った、PCゲーム画面の録画手順を解説していきます。
②DemoAirでPCのゲーム画面を録画する手順
「DemoAir」で、PCのゲーム画面を録画する手順は3ステップです。
今回は、DemoAirにアクセスするところから詳しく解説していきますので、ぜひ一緒にPCの画面録画を進めていきましょう!
Step1.ゲーム録画オンラインツールにアクセスする
はじめに、各種ブラウザからDemoAirにアクセスします。
アクセスができれば、上記画像のようなホーム画面が表示されますので、画面左側にある[録画開始]をクリックしましょう。
Step2.PCゲーム録画の設定を行い
次に、画面録画に関する設定を[録画モード]と[録画設定]からおこないます。
なお、今回は[PC画面のみ]の[音声なし]で進めていきます。
それぞれ設定ができれば、画面下にある[録画開始]をクリックしましょう。
その後[Chromeタブ]、[ウィンドウ]、[画面全体]の中から、どの画面を録画するかを選択します。
選択ができれば、最後に[共有]をクリックして録画を開始しましょう。
Step3.ゲーム録画の終了
録画を終了する際は、プレビュー画面にある[四角マーク]をクリックします。
その後、録画した映像は自動的に保存され、共有ページへと移行します。
この共有ページ画面から、オンラインクラウドストレージである[Wondershare ドライブ]へのアップロードや、シェアなどができますよ!
4.ゲーム録画に関する質問
最後に本章では、ゲーム録画に関してのよくある質問に、本章では2つ回答していきます。
質問1:ゲーム内の音声が録画できないのはなぜ?
まず、最初に紹介したDemoCreatorの場合、システムオーディオをONにすれば、ゲーム内の音声を、マイクロフォンをONにすれば外部音声をそれぞれ簡単な指示で録音できます。
同時にONにして、内部音声と外部音声を同時録画も可能ですよ!
続いて、Windowsの標準アプリ「ゲームバー」の場合は、ゲームバーが「ゲーム」と認識しているアプリ以外は、音声が録音できない設定になっています。
そのため、設定し直す必要がある該当しないゲームを録画する際は、以下の手順であらかじめ設定を変更しておく必要があります。
Step1. [Windowsキー]+[Gキー]を同時に押してゲームバーを起動
Step2.ゲームバーの[設定]をクリック
Step3.[ウィジェット]から「録音するオーディオ」を[すべて]に変更
以上の手順で、全てのアプリ内で音声の録画が可能です。
質問2:録画したゲーム映像はどこに保存されますか?
DemoCreatorの場合は、プレビュー画面で[高速エクスポート]を選択後に表示される[オプション]で自由に保存先が指定できます。
一方ゲームバーの場合は、録画済みの動画が、[エクスプローラー]>[ビデオ]>[キャプチャ]内に保存されています。
保存先を変えたい場合は、少し複雑ですが、以下の手順で変更できます。
Step1.[スタート]から[設定]をクリック
Step2.[ゲーム]から[キャプチャ]を選択
Step3.[フォルダーを開く]クリック
Step4.[↑]をクリック
Step5.Capturesフォルダーを[切り取り]保存したいフォルダーへ[貼り付け]
少し複雑ですが、以上の手順で録画したゲーム動画の保存先が変更できますよ!
まとめ:PCでゲーム画面を録画するならDemoCreator!
本記事では、PCでゲーム画面を録画する方法を3つ紹介してきました。
結論として、PC画面録画に特化したソフトである「DemoCreator」がもっとも使いやすくおすすめです。
DemoCreatorは、少々手間に感じるPCへのインストールもスピーディーな上、無料で利用できるという点もユーザーとしては嬉しいソフトです。
操作画面も非常にシンプルで分かりやすく、実際の録画手順も「3ステップ」で完結できます。
ぜひこの機会に、DemoCreatorをインストールしていただき、PCゲームの画面録画に活用してください!
役に立ちましたか?コメントしましょう!