Windowsゲームバーで全画面録画ができない原因と解決策をご紹介
1、Windowsゲームバーで録画ができない?
Windows 10に標準搭載されている「Xbox Game Bar」で画面録画ができないといった事例があります。
その便利さから愛好家も非常に多く、ゲーム以外の場面でも幅広く活用されているため、録画ができなくなると困る方が多いのも納得です。その原因とは一体何なのか、詳しく見てみましょう。
2、Windowsゲームバーが録画できない原因6選
Windowsゲームバーで録画できない原因は、以下が考えられます。
- 起動条件を満たしていない
- ゲームバー機能が無効になっている
- フルスクリーンモードでゲームを起動している
- Windowsキーがゲーム側で無効化されている
- Windowsゲームバーに問題がある
- パソコンの空き容量が不足している
それぞれ詳しく見てみましょう。
原因1.起動条件を満たしていない
Windowsゲームバーで録画するには、使っているパソコンが起動条件を満たしていなくてはなりません。ざっくり言うと、スペック不足です。
以下の手順で確認してください。
- Windowsマークを右クリックし、「設定」をクリック
- 「ゲーム」をクリック
- 「Vbox Game Bar」に「申し訳ありませんが、お使いのPCはキャプチャのハードウェア要件を満たしていません。」というメッセージが表示されているかを確認
上記が表示されていた場合、根本的な解決が必要です。表示されていなかった場合は、別の何かが原因となっています。
原因2.ゲームバー機能が無効になっている
ゲームバーが無効になっている可能性です。その場合、ゲームバーが有効かどうかを確認する必要があります。
ゲームバーがオフだと起動すらしないため、設定から確認しましょう。なお一時的な問題の可能性もあるため、パソコンの再起動をすると案外治ったりします。お試しください。
原因3.フルスクリーンモードでゲームを起動している
ゲームをフルスクリーンモードで実行していると、画面の上にゲームバーが表示されません。表示されていないため、録画ができないと思ってしまうケースです。
原因4.Windowsキーがゲーム側で無効化されている
ゲームによっては誤操作を防ぐためにキーボード操作でWindowsキーが無効化されている場合があります。そのため操作ができず録画ができないという仕組みです。
原因5.Windowsゲームバーに問題がある
Windowsゲームバーに問題があって起動しないケースも考えられます。この場合、Windowsゲームバーをアップデートしていなかったり、アプリに何かしらの問題が起こっている可能性があります。
原因6.パソコンの空き容量が不足している
そもそもパソコンに録画できるだけの容量がない場合です。Windowsゲームバーはmp4で録画するため容量は少なめですが、長時間の録画をするのなら空き容量はある程度必要となります。
3、Windowsゲームバーで全画面録画できない時の対応策
実際にWindowsゲームバーで全画面録画ができなくなった場合の対応策を解説します。それぞれケースごとに紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
原因1.起動条件を満たしていない場合の対応策
この場合、使っているパソコンのスペックがWindowsゲームバーを使えるほど高くありません。グラフィックボードを増設するか、新しいPCを買ってください。根本から解決する必要があります。
原因2.ゲームバー機能が無効になっている場合の対応策
ゲームバー機能を有効にすればOKです。
- 「Windowsマーク」で右クリックし、「設定」をクリック
- 「ゲーム」をクリック
- 「Xbox Game Bar」を有効に変更
以上で有効にできます。
原因3.フルスクリーンモードでゲームを起動している場合の対応策
フルスクリーンモードでゲームを起動している場合、ゲームバーが表示されません。その場合、以下の流れでショートカットキーを使いましょう。
- 「Windows+G」キーを同時押しでWindowsゲームバーを起動
- 「Windows+Alt+R」を同時に押して録画開始/終了
ショートカットキーでの操作が難しい場合は、フルスクリーンモードではなくウインドウモードがベターです。
それならマウス操作で録画できるうえ、誤操作で録画できていなかったといったケースも防げます。
原因4.Windowsキーがゲーム側で無効化されている場合の対応策
Windowsキーが無効化されている場合は、「Xbox Game Bar」の設置でショートカットキーを変更すればOKです。使えないのなら別のキーに割り当ててしまいましょう。
- 「Windowsマーク」を右クリックし、「設定」をクリック
- 「設定」から「ゲーム」をクリック
- 「記録の開始/停止」のショートカットに入力キーを割り当てる
ショートカットキーを変更したら、念のため一度そのキーで録画できるかテストするのをオススメします。
注意点として、ゲームによって様々なキーにボタンが割り当てられているため、全てのゲームに対応できるわけでないということは覚えておいてください。ゲームによっては同じ問題が起こる可能性があります。
原因5.Windowsゲームバーに問題がある場合の対応策
Windowsゲームバーそのものに問題がある場合、以下の方法で修復・リセットが可能です。
- 「Windows」を右クリックし、「アプリと機能」をクリック
- 「Xbox Game Bar」をクリックし、「詳細オプション」をクリック
- 「修復」をクリック
- 「リセット」→「リセット」の順番でクリック
もしこれでも改善しない場合は、PCを一旦再起動させるか、Windowsゲームバーを一度アンインストールするのもオススメです。
原因6.パソコンの空き容量が不足している場合の対応策
データを削除・移動するなどして、ストレージの空き容量を増やしましょう。
どうしてもデータを消せない場合は、HDDやSSDを別途購入してデータを移動しなければゲームバーで録画はできません。
4、簡単にWindowsの画面を録画できるソフト「Wondershare DemoCreator」
Windowsゲームバー以外でも簡単操作で画面録画が可能なソフトが多くあります。Wondershare DemoCreator はその中でも非常に使いやすいソフトとなっていて、誰でも簡単に画面録画ができるという特徴を持っています。
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それだけではなく、画面録画と一緒に動画編集機能まで搭載されているため、ゲーム画面を録画→編集もWondershare DemoCreator1台で可能です。
特にWindowsゲームバーではネックでもあったショートカットキー無効化に強く、Fキーを使用するためにゲーム側でキーが使えなくなるといったことが起こりにくくなっています。
使い方も簡単で、Wondershare DemoCreatorを起動して「PC画面録画」をクリックするだけです。
後は録画したい画面サイズを選択すれば、Windowsゲームバーと同じように画面録画ができるでしょう。
Wondershare DemoCreatorの場合、マイクやWebカメラからの音声を録画する際に別ファイルとして保存してくれるため、編集時により効果を発揮します。
動画編集においても、プロ顔負けの編集が可能な編集機能が搭載されているのもあって、「この編集ができない」といった悩みになることもないでしょう。
一般的な動画編集で用いるエフェクトや字幕はもちろん、グリーンスクリーンやパン&ズームなどもできます。
これだけ聞くと操作が難しそうに思えてきますが、そんなことはありません。
Wondershare DemoCreatorは初めての方でも操作しやすいように直感的にわかりやすいデザインとなっていて、ネットで操作方法を見ながら編集する必要すらなく動画編集ができます。
画面録画を行う際も、「画面サイズ」「システム音声」「マイク」「Webカメラ」の設定しか表示されていないため、操作で迷うことなくスムーズに録画ができるしょう。
Wondershare DemoCreatorは、初心者向けでありながらも、より高度な画面録画・動画編集をしたい玄人にも対応しているソフトなのです。
ゲーム録画に特化したソフト‐Wondershare DemoCreator
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5、Windowsゲームバーで全画面録画ができない原因・解決策まとめ
この記事では、Windowsゲームバーで全画面録画ができない原因・解決策を詳しく説明しました。ゲームバーはWindows 10に標準搭載されている画面録画機能です。機能が限定されているため使いやすく愛用する人も多い一方で、様々なエラーによって使用できないケースもあります。
こんな時には、Wondershare DemoCreatorを使用することをおすすめします。そうすれば、好きなだけゲームを録画できます。
簡単操作で画面を録画し、その後すぐに動画編集からアップロードまでできてしまうため、非常に便利なソフトです。
無料体験版も公開されているので、一度使ってみることをオススメします。
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