Windows で画面録画を音声付きでする方法について詳しく解説
Windowsの標準機能にスクリーンショットがありますが、動画も録画できることも可能です。また、全画面や画面を指定して録画など範囲を指定して撮ることもできます。
この記事では、Windowsで画面録画を音声付きでする方法や標準機能で撮れない場合の対処法について詳しく解説します。
録画&録音ツール
DemoCreator!
・マイクとシステム音声それぞれ録音される
・素敵な動画編集機能

Part1:Windows画面を音声付きで高画質に録画する方法
Windows画面を録画する場合、標準機能のゲームバーで録画できますが、様々な原因によりWindowsゲームバーで画面を録画できない場合はよく起こるし、録画時間に制限もされています。Windows画面を音声付きで高画質かつ長時間に録画するなら、画面録画に特化した録画ソフトを使うことをおすすめします。それでは、Windows画面を音声付きで録画するためのおすすめ録画ソフト3つ及びその使い方を詳しく紹介しますので、ご参考してみてください。
No1.初心者でもWindows画面・音声を簡単に録画できるWondershare DemoCreator
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Wondershare DemoCreatorは画面録画、動画編集、ライブ配信を一つのソフトで完結できるのが大きな特徴です。PC画面の録画はもちろん、Webカメラと外付けマイクの音声、及びシステムオーディオも自由に録画・録音もできます。画面録画ツールも搭載されているので、Windows画面を録画しながら、リアルタイムに画面上で注釈(ナンバーインデックス、テキスト、線や円など)、カーソルにスポットライトエフェクトをつけたり、ホワイトボードでメモしたりすることができます。教材動画や研修用動画などの録画にとても便利です。
また、予約録画機能も搭載しているので、録画開始・終了時間を事前に設定しておけば、自動でWindows画面を音声付きで録画保存してくれます。バーチャルヒューマン録画とゲーム録画モードも実装されており、自分の顔を出したくない場合は、バーチャルヒューマン録画でアバターを登場させて録画できます。画面を起動すると、やりたい作業を一目で理解でき、ワンクリックで直ぐにとりかかれる仕様になっています。
①Wondershare DemoCreatorでWindows画面を音声付きで録画する方法
Step1.録画ソフトを起動する
ソフトを起動すると、画面上段に録画用のボタンが【PC画面録画】、【動画プレゼンテーション】、【ゲーム録画】の3つが並んでいます。ここは【PC画面録画】を選択しましょう。
Step2.録画設定する
開いた録画ツール画面で、【録画範囲】を【フルスクリーン】にするか、【録画エリアを指定】して必要な範囲だけを録画します。
必要に応じて【システムオーディオ】、【マイクロフォン】、【Webカメラ】の録画をオンにしてください。
Step3.Windows画面を音声付きで録画開始
設定が完了したら、赤いRECボタンをクリックして録画開始させます。終了したい場合、F10キーを押してすぐに終了できるのでとても便利です。
Step4.録画した動画を保存
録画が終了した後、動画編集ツールも自動で開かれます。編集画面で録画した動画を再生プレビューします。問題がなければ、メディアライブラリーでビデオを右クリックし、『高速エクスポート』を選択します。表示される高速エクスポート画面で、保存先の指定と名前をつけて保存します。このときに保存される形式はMP4です。
Windows画面を音声付きで録画する方法
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②画面録画ソフトDemoCreatorの優れた機能
DemoCreatorには、録画機能以外に、動画編集機能も豊富に搭載されています。数あるエフェクトや素材(タイトルやステッカー、ハイライトなどエフェクト)が豊富にあり、初心者でもプロ並みに動画編集を行いやすい。他の媒体で撮った動画を読み込んで編集することも可能です。完成した動画を「MP4」「MOV」「GIF」「MP3」など様々な形式にしてPCに保存したり、YoutubeやVimeoなどに直接共有できます。
魅力な動画編集機能は下記となります。
- AI顔認識:AIマット技術で顔を自動的に抽出して、画面に溶け込ますことが可能
- 音声録音:PC内部音声だけでなく、マイクで流れる音声も簡単に録音ができる
- ステッカー:背景やソーシャルメディアなど、用途に適したステッカーが豊富に存在
- カーソルエフェクト:「カーソルハイライト」「スポットライト」「マグニファイ」「左クリックリング」「左クリック」計5つのカーソルエフェクトを搭載
- モーションエフェクト:「ブーム」「スピン」「ワープズーム」「シフトズーム」など8つの動画と画像に使えるモーションエフェクトが利用可能
- パン&ズーム:動画の特定部分をズームして切り取ることが可能
- 注釈追加:動画に注釈エフェクト(テキスト、線、矢印、図形)を追加できる
画面録画しながら注釈をつける方法
③Wondershare DemoCreatorで録画動画を編集する方法
録画したどうがの編集機能について解説します。編集画面は以下の通りです。
- メニュータブ:ライブラリーやエフェクト、効果音などカテゴリー別に並んでいます。
- メニューバー:それぞれのタブから更に内容を絞り込むメニュー
- メディアライブラリー:メニューで選択した内容の一覧を表示
- プレビュー:編集した動画を確認
- プロパティ:選択した素材を調整
- トラックエリア:上下が素材レイヤー。左右が時間を表示
Step1動画ファイルをタイムラインに追加
メディアファイルを右クリックし、「タイムラインの再生ヘッドに追加」をクリックします。サムネイルをダブルクリックをすると、録画した動画が再生されます。
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Step2動画ファイルをトリミング
タイムラインでクリップを選択します。クリップの端にカーソルをあわせて、必要なシーンだけトリミングを行います。
タイムライン上部にある「マーク(Ctrl+M)」で、より正確にトリミングが可能です。
Step3動画ファイルのサイズを変更
プレビュー画面に、トリミングした映像が反映され、映像をクリックします。クリップ枠の周囲にポイントをあわせ、画像のサイズを調整します。
Step4動画ファイルをクロップ
タイムラインにある「クロップ」をクリックすると、映像を切り抜くクリップ部分の選択ができます。「1:1」「4:3」「9:16」「16:9」から選択することも可能です。
Step5動画ファイルのスピードを変更
タイムラインでクリップをクリックし、右上にあるプロパティエリアでスピードを調整することも可能です。
Step6編集した動画ファイルをエクスポート
編集が完了したら、映像を「MP4」「MP3」「MOV」ファイルとしてエクスポートできます。
エクスポートをクリックし、表示される画面に映像の名前をつけ、保存する場所を指定して保存完了です。
関連人気記事:動画編集ソフトを使ってフリーの効果音を動画に入れる方法
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DemoCreator動画編集画面の活用法
おすすめの録画・録音ソフト2.EaseUS RecExperts
その1.EaseUS RecExpertsの特徴
EaseUS RecExpertsは画面録画に特化したソフトで、画面録画に必要なものは何でも備えているのが特徴です。
簡単な操作で、画面サイズの指定やフルスクリーンの録画はもちろんのこと、画面を指定して自動で追跡する機能も備えています。パソコン上で説明をするさいに、分かりやすく伝えるツールとして便利なソフトです。
その2.EaseUS RecExpertsの機能
機能を見てみると、大きく分けて9つあります。
- 画面中の片隅まで録画が可能
- システムサウンドだけでなく、マイクで音声を入れることも可能
- 画面を録画するときに、カメラを使って撮影することもできる
- フル画面や画面の特定部分をGIFにして録画できる
- 指定の時間にスクリーンキャプチャを録画できる
- 特定の時間に自動停止やファイルサイズに応じて自動停止も可能
- スクリーンキャストを作成できる
- 録画の長さや音量調整ができる
- 録画した映像を10個以上のフォーマットで保存可能
オンラインミーティングやプレゼンテーションなど、様々な場面での記録に有効的な画面録画ソフトです。
その3.EaseUS RecExpertsの操作方法
Step1ソフトを起動する
ソフトを起動すると以下の画面が表示されます。
Step2録画を開始
上記の画面の「RECボタン」かF9を押すと画面録画が開始します。
Step3ファイルの保存方法
指定保存は、ソフト内の設定を開き、「出力フォルダの保存先」タブの右をクリックし、任意の場所に保存できます。
おすすめPC録画・録音ソフト3.Bandicam
その1.Bandicamの特徴
Bandicamは、パソコンのデスクトップ画面だけでなく、WEBカメラ、ゲーム、スマホやタブレット画面などあらゆるデバイス画面を録画できるのが特徴です。
最大4K高画質での録画に対応し、24時間以上の長時間録画もできます。ハードウェアエンコーダーを内蔵しているので、PCにかかる負担を軽減して録画ができます。
その2.Bandicamの機能
Bandicamの機能は10個あります。
- 録画中画面にWEBカメラの映像を重ねて表示できる
- 録画中、リアルタイムで線を引いたり絵を描くことができる
- PC画面に表示される映像だけでなく、PCから流れる音声やマイク音声もキャプチャできる
- 録画画面にロゴを挿入して、動画作成者のクレジットなどを表示できる
- 映像にマウスの動きやクリック音の効果、アニメーションの効果音を追加できる
- 再生以外に動画サービスにアップロードできる
- 動画編集
- 予約録画機能
- Windowsアプリの録画
- HDMIケーブルで接続した映像の録画
その3.Bandicamの操作方法
Step1ソフトを起動する
ソフトを起動すると「画面録画モード」「デバイス録画モード」「ゲーム録画モード」などの録画モードが表示されます。
最初に「画面録画モード‐指定した領域」をクリックし、録画範囲を選択します。任意で範囲を指定できるほかに、用意されたプリセットからも選択できます。
Step2録画を開始
ウィンドウの右上にある「RECボタン」押して録画が開始されます。
録画ができた場合は、画面の上に数字が表示されます。
Step3ファイルの保存方法
録画された映像は、一般→オプション欄にある「保存先」から参照できます。
関連人気記事:Bandicamで画面録画できない時の対処法まとめ
Part2:Windows 10で音声付き画面録画したいときはWindowsゲームバーを使用する
Windowsゲームバーの正式名称は「Xbox Game Bar」です。ゲーム用の画面録画機能で音声を調節したり複数の機能を兼ね揃えています。
ここではWindowsゲームバーの録画方法の他に、内部音声や画面録画ができないときの原因・対応策について詳しく解説します。
その1.Windowsゲームバーの録画方法
ブラウザーや録画したい画面を表示します。「Windows」+「G」キーを押すと、画面が暗転し、画面左や中央部分にたくさんのコントローラーが表示されます。これがWindowsゲームバーです。
Step1.動画を撮りたいアプリのウィンドウをクリックし、画面をアクティブウィンドウ(最前面)にします。
Step2.キーボードの『Windows』+『G』を同時に押して操作パネルを起動します。
Step3.操作画面キャプチャにある●を押すと録画を開始します。
Step4.録画が開始されると右上に『キャプチャ状態』の画面が表示されます。
Step5.録画を停止後、録画した動画の静止画が表示されます。保存方法は、画面右下に『ファイルの場所を開く』をクリックすると、フォルダの保存先画面が表示。名前と保存先を指定して、保存完了です。
その2.内部音声のみを録音したいときは標準装備のボイスレコーダーを使用
内部音声を録音をするには、PC内の音声を拾えるように事前に設定をします。
Step1.「スタート」→「設定」→「アプリのアクセス許可」をクリックし、マイクを選択
Step2.「マイク」ページの一番上の「このデバイスでのマイクのアクセスを許可する」の項目で、マイクへのアクセスが「ON」になっていることを確認
Step3.2番目にある「アプリがマイクにアクセスできるようにする」が「ON」になっているか確認
Step4.3番目にある「マイクにアクセスできるMicrosoft Storeアプリを選ぶ」で、使用するアプリのマイクへのアクセスが「ON」になっているかを確認
Step5.その下にある「デスクトップアプリがマイクにアクセスできるようにする」が「ON」になっているか確認
上記の項目がONになっているのを確認した上で、ボイスレコーダーでレコーディングが可能です。
Part3:Windowsゲームバーで音声付き画面録画ができないときの原因
Windowsゲームバーで録画できない場合の原因として以下のことが考えられます。
- ハードウェアの空き容量が足りない
- ゲームバー機能が無効になっている
- Windowsキーがゲームにより無効になっている
- Xbox Game Barのアプリ設定に問題がある
- ゲームが録画機能を制限している
他にも考えられる原因はありますが、簡単に解決したい方は画面録画るソフトの利用をおすすめします。
関連人気記事:Windows10ゲームバーの画面録画途中で切れる原因と対処方法
Part4.Windows画面を音声付きで録画するときの注意点
Windowsゲームバーも機能には制限があります。主な制限は以下の通りです。
- デスクトップやエクスプローラーは録画できない
- 録画している画面サイズは変更できない
- 動画ファイルの容量に注意
その1.デスクトップやエクスプローラーは録画できない
画面を録画できるのは、原則アクティブ状態のアプリケーションやブラウザです。デスクトップとエクスプローラーはアクティブ状態ではないので、ゲームバーの録画ボタンは反応しません。
その2.録画している画面サイズは変更できない
画面を録画しているときに全画面、もしくは最小化すると、その瞬間に録画は終了します。ちなみに、録画中に画面の位置を動かしたり他のウィンドウをアクティブにしても録画は継続可能です。
その3.動画ファイルの容量に注意
録画される動画形式はMP4で保存されます。フルHD画面で録画した場合は60秒では約74MB、30分では2.2GBです。
保存先をCドライブにした場合、長時間録画をするとシステムドライブを圧迫する可能性があるため、注意しましょう。
まとめ:Windowsパソコンの画面を音声付きで録画しましょう
今回はWindows 10で音声付きで画面録画をする方法について詳しく解説しました。標準装備されているゲームバーでも録画は可能ですが、録画できないときはWondershare DemoCreatorで録画や動画編集をすることをおすすめします。
無料版と有料版があり、無料版でも時間制限はありますが、満足した画面録画や動画の編集をすることが可能です。
Windowsのゲームバーで録画できないときは、ぜひお試しください。
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