【2024年厳選】おすすめのMac向け動画編集ソフト8選!選び方も解説!
直感的な操作ができる、動作が軽く関連アプリも豊富、機能性が高いのに省エネ。Macパソコンの魅力を挙げたらキリがありません。
今回はそんなMacで動画編集を行えるおすすめソフトを紹介します。
Macで動画を本格的に編集してYouTubeに投稿したい方、無料かつ手軽に動画編集できるフリーソフトをお探しの方はぜひ参考にしてください。
1.トップ3!Mac向け動画編集ソフト
ここでは、特におすすめのMac向け動画編集ソフトを3つ紹介します。
①DemoCreator:シンプルで多機能な動画編集ソフト
DemoCreatorは高度な録画機能を搭載した動画編集ソフトです。カットやトリミング、分割、画面サイズの変更、素材の追加など基本的な機能からクロマキー合成やAIによる背景除去、オーディオ分離などの高度な機能まで搭載されています。
Catalinaを搭載したmacOS v10.15からmacOS v14までのOSで動作するため、MacBookやMacBook Pro、MacBook Air、iMacなど各種Macモデルでスムーズな動画編集が行えます。
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②iMovie:Mac初心者向けの無料動画編集ツール
iMovieはカットや分割、オーディオの追加、テキストやBGMの挿入などが行えるAppleが開発した動画編集ソフトです。Appleデバイスとの互換性は非常に良いと言えます。
MOV形式に対応しているため、iPhoneで撮影した動画をアプリ版iMovieに読み込み、内容を同期してMacで編集といった使い方もできます。
③Final Cut Pro:Macユーザー向けのプロ級編集ソフト
引用元:Appale
Final Cut ProはiMovieと同じくApple社が開発する動画編集ソフトです。YouTubeショートやInstagramのリールなど縦型動画のプロファイルにも対応しています。
基本的な作業はもちろん、360°ビデオ編集やモーショングラフィックス、4K HDRなどプロ級の機能もあり、動画編集の玄人に向いています。
また、タイムライン上のクリップがマグネットでくっつくかのように直感的に操作できる「マグネティックタイムライン」が特徴。
おすすめMac動画編集ソフトの比較表
DemoCreator |
iMovie |
Final Cut Pro |
|
価格 |
1,980円(月額) |
フリーソフト |
36800円(買い切り) |
主な機能 |
動画編集 画面録画 AI機能 |
動画編集 |
動画編集 AI機能 |
4K対応 |
〇 |
〇 |
〇 |
AI機能 |
〇 |
× |
〇 |
メリット |
充実した機能とシンプルな操作性を絶妙なバランスで実現 |
Macに標準搭載されている |
高機能だが動作が軽快 |
デメリット |
無料版には制限がある |
2つ以上のクリップを表示できない |
動画編集ソフトの中でも高額 |
使いやすさ |
◎ |
〇 |
〇 |
おすすめな人 |
Macでおしゃれな動画を簡単に作りたい初心者の方 |
カットやトリミングなど最低限の編集を行いたい方 |
日本語のチュートリアルが少ない |
2.【有料&無料】Mac動画編集ソフトおすすめ8選!
ここでは、Macで使えるおすすめの動画編集ソフトを紹介していきます。
有料と無料ソフトもありますが、自分に合った編集ソフトを選びましょう。
①DemoCreator - 画面録画と動画編集が1つになったオールインワンソフト
DemoCreatorは録画機能と動画編集機能を搭載している汎用性が高い編集ソフトです。画面録画した映像をそのまま編集したり、フリー素材に録音した音階を被せて編集したり、一般的な動画編集ソフトよりもワンランク上の操作が行えます。
テンプレートが豊富なので、素材を当てはめるだけでおしゃれな動画が作れます。テロップのフォントやデザインも多数搭載されており、動画のイメージを損なうことなく動画制作ができるでしょう。
MacでDemoCreatorをを使っ動画編集を行う方法
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②iMovie - 手軽な動画編集に便利なフリーソフト
iMovieはMacやiPhoneなどのApple製品にデフォルトで搭載されている動画編集ソフトです。デフォルトでMacに搭載されているため、インストール作業を行う必要がありません。
使いやすいビデオ編集ソフトウェアなので、初心者からプロまで幅広いユーザーに愛用されています。
また、Macユーザーは完全無料で使えますので、コストを抑えたい場合はおすすめします。
③Final Cut Pro - 超高速処理ができるApple社のソフト
Final Cut Proは1994年にリリースされた老舗動画編集ソフトです。Apple社が開発したMetalエンジンが搭載されており、大きなファイルサイズでもサクサク編集ができます。
プロフェッショナル向けの動画編集ソフトウェアで、特に映像クリエイターやビデオグラファー、映画制作者に広く利用されています。
④Filmora - AIの力で簡単に動画編集できるソフト
Filmoraは豊富なAI機能が搭載されている動画編集ソフトです。AIが動画構成を作成してくれたり、コピーライティングを作ってくれたりさまざまな便利な機能が搭載されています。
全ての編集は直感的に行えますので、初心者も素早く作業方法を身に着けます。
Macでカラフルな動画を編集したい方におすすめします。
⑤Adobe Premiere Pro - プロ仕様の本格的な動画編集ソフト
Adobe Premiere Proはプロも使用する本格的な動画編集ソフトです。映像制作の現場で広く使用されており、映画、テレビ番組、YouTube動画などの編集に最適です。
キーフレームや豊富なエフェクト、おしゃれなテンプレートなど動画のクオリティを上げる機能が充実しています。
⑥Shotcut - オープンソースで開発されているMac動画編集ソフト
Shotcutはオープンソースで開発されているフリーソフトです。誰でも全ての機能を無料で使えるし、作成できた動画に透かしなども入りません。
シンプルなインターフェースながら、多機能であり、基本的な動画編集から高度な編集まで対応できる点が特徴です。
また、バグがあれば世界中の有志により修正されますし、新しい機能も次々と追加されます。
⑦PowerDirector 365 - 豊富な動画素材やAI機能を搭載
PowerDirector 365はAIを使った機能やグリーンバック合成、キーフレーム機能などプロ向けの機能を搭載した動画編集ソフトです。画像や動画、オーディオなどストック素材もソフト内で取得できます。
プロフェッショナルな編集機能を備えつつも、初心者や中級者が扱いやすい設計が特徴です。また、多彩なテンプレートやエフェクト、ツールが豊富に揃っており、クリエイティブな動画編集が可能です。
⑧Light Works - 高度な編集ができる中上級者向けのフリーソフト
本格的な編集が行えるMac向けフリーソフトをお探しの方にはLight Worksがおすすめします。
完全無料でありながらエフェクトやカラー編集、モーショングラフィック、キーフレームなど、高度な機能を搭載しています。
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3.Mac動画編集ソフトの選定ポイント
Mac向けの動画編集ソフトを選ぶ際は下記4つのポイントに注意しましょう。
ポイント1:目的の作業が行える機能が搭載されているか
動画編集ソフトを選ぶ際は、必要な機能が搭載されているかを確認することが大切です。
背景を除去したい、被写体にモザイクをかけたい、BGMと音声を追加してフェードイン/アウトさせたいなど、事前に動画の完成イメージを明確にし、使える機能をチェックしておきましょう。
ポイント2:Macが推奨環境を満たしているか
Macに対応しているから使えるというわけではありません。ソフトが推奨するスペックまできちんと確認しましょう。
例えばmacOS X El Capitanを使用しているのにソフトがサポートしていないと、インストールしても起動できない、起動できたとしても不具合が生じてしまうなどのトラブルが生じます。
ポイント3:ソフトは有料かフリーソフトか
動画編集ソフトを選ぶ際は、フリーソフトなのか有料ソフトなのかを確認しましょう。
特に有料ソフトの無料試用版を使う場合は注意が必要です。無料版の場合は、保存する際にウォーターマークが入ったり、保存できる時間に制限が設けられていたり、自由に出力できない可能性があります。
ポイント4:入力形式と出力形式は事前に確認しよう
Mac向けの動画編集ソフトを選ぶ際は、ソフトがどんなファイルを読み込めるのか、保存するときはどんな形式でエクスポートできるのか、などをきちんと確認しましょう。
例えば撮影機材の保存形式がAVCHDなのに動画編集ソフトがMP4やNKVしかサポートしていないと、編集をする前にサポート形式に変換する必要が出てきてしまいます。
4.Mac向け動画編集ソフトのよくある質問
質問1:YouTuberにおすすめの動画編集ソフトは?
プロ向けの動画を編集する場合、よく候補として挙がるのはAdobe Premiere Proですが、簡単な編集でいい、凝った機能よりもスムーズに編集できる方が大切、という方にはDemoCreatorがおすすめです。
DemoCreatorは表面の階層に必要な機能が揃えられており、初心者の方でも迷わず操作ができます。クリックすると詳細が表示される仕様なので、必要な情報を必要なだけ視覚的に確認し、動画にドラッグ&ドロップで追加できます。
質問2:Macで動画編集はきついと言われているのはなぜ?
一部のMac製品の排熱性の低さやCPU性能の低さが原因です。また、2021年以降に販売されたMacBookはメモリの増設ができないため、大きな負荷がかかる動画編集ソフトに向いていないと言われることがあります。
質問3:初心者がMacの動画編集ソフトを使うメリットは?
Macは直感的な操作を重視して設計されているため、ソフトの使い方をマスターするのに集中できます。また、Mac用の動画編集ソフトはインターフェースが比較的似ているため、一度使い方をマスターすれば、別のソフトも使いこなせるようになります。
まとめ : Macで簡単にハイセンスな動画を作りたいならDemoCreator
今回はおすすめのMac向け動画編集ソフトを紹介しました。動画編集ソフトはWindows向けのものが多いため、Macユーザーの方は手軽に使えるソフトを探すのに苦労しているかもしれません。
DemoCreatorはシンプルで高度な動画編集ソフト。ドラッグ&ドロップを基本とするインターフェースなので、どんな効果をクリップに追加しているのか、どこからどこまで、どんなエフェクトが適用されているのか、などをタイムラインで視覚的に確認できますので、プレビュー画面とタイムラインを最低限の視線移動で編集できます。
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