(Windows/Mac/スマホ)動画から静止画を切り出して保存する方法まとめ
好きな動画のワンシーンやメモしたいときなどは動画から静止画を切り出せると便利ですよね。
そんなときはスクリーンショット機能を使ってみましょう。
スクリーンショットはデフォルトの機能の他にDemoCreatorを使っても便利です。
この記事では動画から静止画をスクリーンショットする方法について解説していきます。
Part1.【PC向け】動画から写真を切り出す方法3選!
PCで動画から静止画を切り出す方法は以下の3つがあります。
- デフォルトのスクリーンショット機能を使う
- DemoCreatorのショートカットを使う
- DemoCreatorで動画編集画面から切り出す
方法1:デフォルトのスクリーンショット機能を使う
WindowsもmacOSもスクリーンショット機能が付いています。この機能を使えば動画から好きな場面を静止画で切り出すことが可能です。
Windowsの場合
Windowsは標準で備わっているSnipping Toolを利用してスクリーンショットを撮ります。
Windowsでスクリーンショットするには以下の手順で行います。
- 動画を切り出したい場所で一時停止する
- Windowsキー+Shiftキー+SまたはPrint Screenキーを押す
- 動画の切り出したい範囲をマウスで指定または全画面
- スクリーンショットが終わるとSnipping Toolが起動するので、保存、編集、コピーなどが行えます。
macOSの場合
macOSでスクリーンショットを撮るには以下の手順で行います。
- 動画を好みの場所で一時停止する
- 「shift」「command」「3」を同時押しする
- 範囲を指定したい場合は「Command(⌘)」 + 「Shift」 + 「4」
スクリーンショットが成功すると画面右下にサムネイルが表示されます。その後編集したい場合はクリックして編集することもできます。
方法2:DemoCreator Sparkのショートカットキーで動画から写真を切り出す
DemoCreatorをインストールするとDemoCreator Sparkも同時に使えるようになります。DemoCreator Sparkは起動せずともショートカットですぐにスクリーンショットを撮ることが可能です。
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1.DemoCreator Sparkがインストールされていることを確認する
タスクバーの検索ボックスに「DemoCreator」と入力し、DemoCreator Sparkが表示されていることを確認します。
2.Ctrl+F2キーでスクショ範囲を指定
Ctrl+F2キーを押すと下図のようにスクリーンショットの範囲を指定できるようになります。
切り出したい場所を指定すれば任意のフォルダに保存されます。
3.画面全体を切り出したい場合はCtrl+Shift+D
画面全体をスクリーンショットしたい場合はCtrl+Shift+Dを同時押しします。
同時押しすると画面左下に操作メニューが現れるので、スクリーンショットをしたい場面でフロッピーマークをクリックしましょう。
クリックしたらPCに保存するよう促されるので、保存したいフォルダを指定します。
ショートカットのコマンドは任意に変更可能
DemoCreator Sparkスクリーンショットのショートカットは自分の好みに変更することもできます。
変更するには以下の手順で行います。
- DemoCreator Sparkのアイコンを右クリック
- 設定→ショートカットをクリック
- 変えたいショートカットを変更する
このときに他のショートカットと重複しないように注意しましょう。
方法3:DemoCreatorの編集機能で切り出す
PCにダウンロードしてある動画に限りますが、DemoCreatorの編集機能で静止画を切り出すことも可能です。
方法は以下の通りです。
1.DemoCreatorを起動し、動画編集をクリックする
2.ファイルの「メディアファイルのインポート」から切り出したい動画をインポートする
3.インポートされた動画を画面下部のメディアプールへドラッグ&ドロップする
4.切り出したい場所で画面中央プレビュー画面のスクショボタンをクリック
動画をメディアプールに入れたら切り出したい場所まで黄色のスライダーで移動させます。移動させたらプレビュー画面の中央にあるスクショボタンをクリックし、静止画を保存します。
保存するとアイコン上に保存されたフォルダが表示されるので、確認したい場合は「ローカルファイルを開く」をクリックしましょう。
ヒント
DemoCreatorには豊富なエフェクト、ステッカ、エフェクト素材があり、素材を切り出したいシーンに追加することでシーンを編集してから切り出してみましょう
タイムラインの活用法|Wondershare DemoCreator
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Part2.スマホで動画から写真を切り出す方法
スマホでも動画の切り出しをすることが可能です。
iPhoneとAndroidで少し操作が異なるので、それぞれ説明していきます。
iPhoneの場合
iPhoneで動画を切り出すには以下の方法で行います。
- 動画を切り出したいポイントで一時停止する
- サイドボタンとボリュームアップボタンを同時押しする
- スクリーンショットが写真アプリに保存される。
以上の手順で静止画を切り出すことが可能です。
ただしiPhoneのモデルによってはスクリーンショットのやり方が異なる場合があります。
ホームボタンがあるタイプのiPhoneは
- ホームボタンと電源ボタンを同時押し
- となります。
Androidの場合
Androidの場合は端末やバージョンによってスクリーンショットの方法が変わってきます。
ここでは代表的な3つの方法を解説します。
1.電源キーとボリュームダウンボタンを同時押しする
電源キーとボリュームダウンボタンの組み合わせは多くのAndroid端末で採用されている方式です。
2.電源ボタンの長押しでスクリーンショットアイコンを使う
一部の機種は電源ボタンを長押しするとスクリーンショットのアイコンが表示されます。
動画の切り出したいシーンで一時停止したら電源ボタンを長押ししてみましょう。
3. ジェスチャーナビゲーションを利用する
Android 12以降の端末で利用できるジェスチャーナビゲーションでは、画面の端から端までスワイプすることでスクリーンショットを撮ることができます。
画面の下から上にスワイプして、通知バーを表示します。通知バーの右上にある「スクリーンショット」をタップすると、スクリーンショットが撮れます。
スクリーンショットが成功するとスマートフォン本体の内部ストレージ内に「Screenshots」というフォルダが自動生成され、保存されます。
機種によっては、これらの方法が使えない場合もあります。その場合は、端末のメーカーやキャリアの公式サイトなどで、スクリーンショットの撮り方をご確認ください。
Part3.動画から静止画を切り出す際の注意点
動画から静止画を切り出すときに注意すべき点について解説していきます。注意点は以下の通りです。
- 画質は元の動画に依存する
- 動きの速いシーンはブレることがある
- 著作権問題
注意点1:画質は元の動画に依存する
切り出した動画の画質はものと動画の画質に依存します。
元の動画の解像度が高ければ静止画の画質も向上しますが、荒い動画から切り出した場合は静止画も荒くなります。
高画質で静止画を切り出したい場合は画質の高い動画から選ぶようにしましょう。
注意点2:動きの速いシーンはブレることがある
動きの速いシーンでは一時停止したとしてもブレてしまうことがあります。
その場合はコマ送りなどでもっともクリアに映っている場面をスクリーンショットするようにしましょう。
注意点3:著作権問題
動画の著作権が他人にある場合は切り出して利用することは著作権法違反になります。
自分で撮った動画であれば問題にはなりませんが、ダウンロードした動画やYouTubeなどにアップされている動画を切り出す際には著作権に注意しましょう。
まとめ:自分に合った方法で動画から静止画を切り出しましょう!
以上、PCとスマートフォンで動画から静止画を切り出す方法を解説してきました。
基本的には動画の切り出したいシーンで一時停止し、スクリーンショットを撮るのが最も簡単です。
スクリーンショットはDemoCreator SparkやDemoCreatorの編集機能でも可能です。
自分のやりやすい方法で好みのシーンを切り出して楽しんでくださいね。
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