Twitchで配信する方法は?PCとスマホ両方のやり方を紹介
「Twitchで配信してみたいけど、やり方がわからない」
「スマホだけで配信できるのかな?」
などと疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
Twitchはゲームの配信に特化したストリーミングサービスとして多くのプロゲーマーやeスポーツ大会の中継などに利用されているサービスです。
配信にはある程度の準備が必要ですが、複雑ではありません。
この記事ではTwitchで配信する方法について解説していきます。ぜひ最後まで読んでください。
Part1.Twitchとは?
TwitchはAmazonによって運営されているゲームのライブストリーミングに特化したビデオライブストリーミングサービスで、2011年に運営を開始しています。
Twitchではユーザーが自分のゲームプレイをリアルタイムで配信したり、他のユーザーのゲームプレイを視聴したりすることができます。
またeスポーツ大会の生中継、個々のプロゲーマー、ゲーム開発者のインタビュー、ゲーム関連のトークショーなども配信されています。
Twitchはゲームだけでなく、クリエイティブなコンテンツ(絵画、作曲、プログラミングなど)やリアルライフのストリーミングもサポートしており、大規模なオンラインコミュニティを形成しています。
ユーザーが視聴者とチャットできるシステムにより、距離感が縮まり一体となって楽しめることが人気の理由といえるでしょう。
また、配信者はTwitchを通じて収入を得ることも可能で、広告収益、チャンネルへの購読、ビットなど、さまざまな方法で収益を上げることもできます。
Part2.Twitchで配信する方法
Twitchで配信するにはTwitch Studioを使うのが最も簡単ですが、WondershareのDemoCreatorというソフトを使っても配信することができます。
ここではDemoCreatorを使って便利にTwitchで配信する方法を紹介していきます。
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Twitch配信ツール「DemoCreator」とは
DemoCreatorとはWondershare社が開発したスクリーンレコーディング、ビデオ編集とライブ配信が一つのソフトで実行できるツールです。
このDemoCreatorは画面上のさまざまな操作をキャプチャすることができ、Twitchの配信やビデオ会議の録画などに有効です。
さらにテキスト、エフェクト、トランジション、マーカーなどの追加、ビデオと音声のトリミングなどの編集機能も豊富で、録画から編集まで一つのソフトで完結することができます。
DemoCreatorを使ってPCでTwitch配信を行う手順
ステップ1:Twitchアカウントを作成する
Twitchアカウントを作成する
ユーザー名とパスワードを決めて、次のステップへ進みます。
電話番号あるいはメールアドレスを入れます。
生年月日を入力して年齢認証を行って登録完了です。
登録が完了するとショートメッセージで確認のためのコードが来るので入力して完了です。
ステップ2:Twitch Studioをダウンロードする
TwitchのHPからTwitch Studioをダウンロードします。
ステップ3:Twitch Studioを起動する
起動したら「ゲームプレイ編集」をクリックします。次に「ウェブカメラ」クリックし、デバイスの欄の「変更」をクリックして、「DemoCreator Virtual Camera」を選択します。
ステップ4:DemoCreatorを起動する
①動画プレゼンテーションをクリックします。配信したいゲームを起動して、DemoCreatorにインポートします。
注意点:ゲーム画面を最小化にするとゲーム画面がDemoCreatorに反映されない可能性がありますので、ゲームのウィンドウをそのまま残してください。
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②ストリーミング配信をクリックしてTwitch Studioに戻ります。
③カメラ部分にゲームの映像が映っていることを確認します。ゲーム映像の大きさを調整します。
ステップ5:twitch配信を開始する
「配信を始める」ボタンをクリックし、設定などを保存して配信を開始します。
最新のバージョン6.0以降からは、Webカメラの映像にアバターやバーチャル背景を適用して簡単にVTuberになれる機能が実装されました。さまざまな事情があって配信していることを知られたくないという人も多いでしょう。アバターを使って配信するメリットの一つは「身バレしない」ということです。そのことを悩んでいる方でも顔をみられる心配もないので、安心して配信に挑むことが可能です。そんなときはアバターを使った配信がおすすめです
ここからDemoCreatorでアバターを使ってtwitch配信を行う手順を説明します。
DemoCreatorを無料ダウンロードして、アバターを体験してみましょう
ステップ1:アバターを選択する
1.DemoCreatorの動画プレゼンテーションを起動した状態でお好きなアバターをクリックして選択します。
ステップ2:配信したいゲームをインポートする
DemoCreatorの「動画プレゼンテーション」に入り、左下側の「+」ボタンをクリックして、配信したいゲームをDemoCreatorにインポートします。
ステップ3:アバターの部分の大きさを調節する
アバターの大きさを調整します。
ステップ4:ストリーミングを開始する
ストリーミングをクリックしてストリーミングを始めましょう。
PCからTwitchのライブ配信する方法|Wondershare DemoCreator
DemoCreatorを使ってTwitchライブ配信際の優れた機能
①Twitch配信の録画も可能
DemoCreatorは配信と同時に録画することもできます。
配信を別のプラットフォームにアップするといった場合に録画も同時にできるので、別のソフトを立ち上げる必要がなく便利です。
ライブ配信と同時に録画したいなら、DemoCreatorがお薦め!無料ダウンロードはこちらへ
②録画したTwitch配信動画を編集できる
録画した動画を編集したい場合もそのままDemoCreatorで編集できます。
不要な部分をカットしたり、テロップを入れてわかりやすくしたりといった作業も一つのソフトで完結できるのでアップまでの手間を大きく減らすことが可能です。
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Part3.スマホでtwitchを配信する方法
Twitchはスマホでも配信することができます。
ただし、PCゲームなどをスマホで配信することはできず、あくまでもスマホ上で動作するゲームの配信に限られることを覚えておきましょう。
3.1スマホでtwitchを配信する手順
ステップ1:Twitchアプリをダウンロードする
TwitchはiOSとAndroid両対応です。
まずはアプリをダウンロードしましょう。
ステップ2:アカウントを作る(作成済みの場合はログインする)
Twitchのアカウントを持っていない場合は新規で登録しましょう。
すでに持っている場合はIDとパスワードでログインします。
ステップ3:「作成」をクリックしてクリエイターモードに切り替える
起動した直後は視聴モードになっているので、「作成」をタップ。
ステップ4:Twitchでライブ配信を選択する
下段のメニューから「ライブ配信する」をタップします。そして、ゲームを配信するか雑談を配信するかを選択します。雑談を配信する場合はインカメラかアウトカメラに映ったものを配信します。
ステップ5:Twitchでマイクとカメラを設定する
マイクとカメラへのアクセスを有効にします。
ステップ6:Twitch配信内容を選択する
ゲームを配信したいなら、ゲームを選択します。
ここで注意したいのはここで選んだゲームが自動で配信されるわけではなく、「カテゴリー」として設定されるだけということです。
ここに配信したいゲームがない場合は検索ボックスに当該ゲーム名を入力します。
ステップ7:配信のセットアップをする
配信のセットアップに入ったら下記の設定を行います。
- 配信タイトルの変更
- 配信情報の編集でカテゴリーや言語、タグなどを設定
- iOSとAndroidの通知を有効にしておく
また下図の配信のヒントに目を通して、必要な設定を完了させましょう。
ステップ8:配信を開始する
準備が完了したら配信したいゲームを起動します。起動したらTwitchアプリに一旦戻ります。
下記の赤枠内のアイコンをタップします。
タップすると下記の画面に移行するので、「ブロードキャストを開始」をタップします。
配信が開始されたゲームに戻ってプレイして配信していきましょう。
3.2Twitchをスマホで配信する際の注意点
Twitchをスマホで配信する際は以下の点に注意しましょう。
- 画面に映っているものは全て配信される
- 電波状況が悪いとラグがひどくなる
- 画面がロックされると配信が終了する
- LINEなど別のアプリを起動すると配信が終了する
pcでTwitch配信したいなら、DemoCreatorがお薦め、無料ダウンロードして体験してみましょう
Twitchはスマホ配信を前提としたサービスではないため現時点では使い勝手に改善の余地があります。
まず、スマホでの配信は画面に映っているものは全て配信されることに注意しましょう。
友達からのLINEの通知やアプリの通知などプライベートなことも画面に映れば配信されてしまい個人情報流出の危険性があります。
また電波状況が悪いとラグがひどくなったり、最悪配信が終了してしまうのでWi-Fiに接続するなど安定した状態で配信しましょう。
ゲーム中はあまりないとは思いますが、画面をロックしてしまっても配信が終了してしまいます。
いちいちつなぎ直すのも視聴者にとってストレスになるので画面ロックしないように注意してください。
LINEなどの別のアプリを立ち上げても配信が終了することがあるので、同様に注意が必要です。
まとめ:Twitch配信はDemoCreatorで自由自在に
以上Twitchで配信する方法をPCとスマホ両方で解説してきました。
PCの場合はDemoCreatorを利用するとアバターを使えたり、録画してすぐ編集できたりというメリットがあります。
スマホの場合は配信にはまだ課題が多く、頻繁にラグが発生してしまうこともあるので、可能であればPCで配信しましょう。
もちろんスマホでしかできないゲームを配信する場合は今回の記事を参考に配信してみてください。
Twitchはうまく視聴者やファンを増やすことができれば収益化も可能です。
まずは配信の基本的な方法をこの記事で習得して人気ストリーマーへの一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
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