Discordオーバーレイが表示されない?表示されない原因や対処法、正確なやり方まで詳しく解説!
Discordはゲームプレイ画面の共有や仲間とのコミュニケーションツールとして人気があります。
中でもオーバーレイ機能は、ゲームプレイ中にDiscordの通話相手やチャット通知をゲーム画面上に表示できる便利な機能です。
しかし、「Discord オーバーレイが出ない」、「Discordでゲームが表示されない」などの問題に悩むユーザーも少なくありません。
そこで今回は、Discordのオーバーレイがうまく表示されない原因や、その対処法について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
1.Discordのオーバーレイとは?
Discordのオーバーレイとは、PCゲームをプレイしながらDiscordの情報をゲーム画面に重ねて表示できる機能です。フルスクリーンでゲーム中でも通話に参加しているメンバー名と会話したり、ゲームに集中しながらボイスチャットをしたりすることが可能 。
ゲーム配信者によってはファン限定コミュニティとしても活用しており、オーバーレイ機能はファンに喜んでもらえるツールとしても利用できることが魅力です。
Discordのオーバーレイを表示させる方法
まずは、Discordでオーバーレイの表示設定を行いましょう。
Discordの設定画面を開いたら、【ゲームオーバーレイ】にある【オーバーレイを有効にする】や【レガシーオーバーレイを有効にする】をオンにします。
なお、画面下部の設定を行うことで、オーバーレイ画面をカスタマイズすることが可能です。
設定が完了したらオーバーレイを表示させるチャンネルに移動して、以下の手順を行いましょう。
- トーク画面の【ゲームアイコン】をクリックする
- 表示させるゲームを選択する
Discordでオーバーレイを表示させる方法は以上です。
関連人気記事:配信オーバーレイの作り方!OBSなどで配信オーバーレイを表示させる方法も解説!
2.Discordのオーバーレイがうまく表示されない?原因と対処法のまとめ
Discordのオーバーレイは簡単に使用できますが、人によってはうまく表示されないトラブルが見られます。
ここでは、オーバーレイが表示されない原因と対処法を一緒に見ていきましょう。
原因1:オーバーレイの設定ができていな
Discordは初期状態で画面上に通話メンバーなどを重ねて出せる仕組みになっています。
しかし、更新後や他のデバイスで一度ログインした際に「ゲーム中のオーバーレイを有効化」の項目が自動でオフになることがあります。
対処法
- 【設定】を開く
- 【ゲームオーバーレイ】を選択する
- 【ゲームオーバーレイを有効にする】をオンにする
原因2:遊んでいるゲームがDiscordに登録されていない
Discordは今遊んでいるゲームを自動で検出して一覧に追加し、そこにポップアップ表示を行います。
しかし一部のブラウザゲームや、専用の起動ツールが使用された場合、オーバーレイがうまく表示されない可能性があります。
対処法
- 【設定】を開く
- 【登録済みのゲーム】を選択する
- 【追加する】からゲームを指定する
原因3:ゲームがフルスクリーン表示
多くのPCゲームは、フルスクリーンという表示方法を採用しています。画面全体を使ってゲームを表示し、処理速度を向上させるためのものです。
独自フルスクリーンは、Windowsはゲーム画面を最優先に表示するため、他のソフトウェアが画面に情報を重ねて表示できなくなる可能性があります。
対処法
その場合は、ゲームのフルスクリーンモードを解除しましょう。
・Windows:AltキーとEnterキーを押す
・Mac:Commandキー+Fキーを押す
原因4:Discordを管理者として起動していない
Windowsでは、権限の低いソフトは、権限の高いソフトの画面上に画像や動画などのポップアップ表示ができません。
そのため、「特定のゲームでだけオーバーレイが表示されない」「改造ツールを使ってゲームを起動したときだけオーバーレイが表示されない」などの場合は権限の違いが原因である可能性が高いです。
対処法
- Discordアイコンを右クリックする
- 【管理者として実行】を実行する
原因5:配信ソフトの重ね表示機能とぶつかっている
他の配信ツールを使用すると、最後に起動したものが一番上に表示される可能性があります。
つまり、Discordよりも後に起動したソフトウェアがDiscordよりも上に表示されると、オーバーレイが表示されない仕組みです。
対処法
配信ソフトの重ね表示機能を一旦終了し、Discordで表示を確認する。
※オーバーレイが表示される場合は該当ソフト側の重ね表示だけをオフにしましょう。
原因6:セキュリティソフトがDiscordの動きを止めている
ウイルス対策ソフトは「他のプログラムの画面に割り込む動き」を不正と判断することがあります。
その場合、Discordがゲーム画面に情報を重ねようとする動作を遮断し、オーバーレイが出なくなる事例が見られます。
対処法
対策ソフトを一時停止しオーバーレイが出るか確認。
可能であればDiscordのフォルダや実行ファイルを除去リストに追加し、ファイアウォールでもDiscordを許可アプリに登録し、再度確認しましょう。
原因7:PCのOSがアップデートされていない
Discordのオーバーレイは、PCの映像処理機能を使用します。そのため、一定のスペックが必要です。
しかし、PCの内蔵グラフィックが古かったり、OS・ドライバが更新されていないと、オーバーレイだけでなく、さまざまな不具合が発生する原因になります。
対処法
PCの設定画面からOSアップデートを確認する
原因8:Discordのハードウェアアクセラレーションが有効になっている
ハードウェアアクセラレーションとは、特定の処理をGPUに処理させる機能のことです。
PCのGPUのスペックが高くない状態でDiscordのハードウェアアクセラレーションを有効していると、オーバーレイが表示されないトラブルが見られます。
対処法
- 【設定】を開く
- 【詳細設定】を選択する
- 【ハードウェアアクセラレーション】をオフにする
なお、ハードウェアアクセラレーションをオフにするとDiscordが再起動されるので、通話などをしながら変更しないよう注意してください。
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3.Discordオーバーレイのよくある質問
ここでは、ディスコードのオーバーレイに関するよくある質問を紹介します。
質問1:Discordのオーバーレイはどのゲームでも使用できる?
基本的にDiscordオーバーレイは多くのゲームで使用可能ですが、一部対応していないゲームも存在します。特に画面独占モードのゲームでは、オーバーレイはほぼ機能しない傾向があります。
また、チート防止システムが厳格なゲームでは外部オーバーレイをブロックしている場合もあります。このような場合、ユーザー側でできる対策はほとんどありません。
質問2:オーバーレイに表示される方法は配信でも表示される?
結論からお伝えすると、配信方法によって異なります。
例えば配信ソフトでゲーム画面そのものをキャプチャして配信している場合、Discordオーバーレイはゲームに重ね描画されているだけなので配信画面には表示されません。
一方、配信ソフトで画面全体を映している場合や、Discordの画面共有機能で「画面」を共有している場合には、あなたが見ているオーバーレイも含めて視聴者に表示されます 。
質問3:Discordのフレンドにプレイ中のゲームが表示されない理由は?
Discordのステータスにプレイ中のゲームが表示されない場合、アクティビティステータスの設定を確認してみましょう。
設定画面からゲームを手動で追加し、ステータスに表示されるか試してみてください 。
4.ライブ配信や画面共有のオーバーレイを作るにはDemoCreatorがおすすめ!
これまで、Discordのオーバーレイ機能をゲーム画面に表示させる方法や、うまく表示されない場合の対処法をご紹介しました。
一方で、Discord以外のツールでライブ配信を行ったり、オーバーレイを自由にカスタマイズしたい場合には、DemoCreatorの利用をおすすめします。
DemoCreatorは画面録画ソフトとして知られていますが、リアルタイムで画面共有ができる「動画プレゼンテーション」機能も搭載されています。
この機能を使えば、配信用のオーバーレイを簡単に設定でき、作成したコンテンツをYouTubeやTwitchなどのプラットフォームへスムーズに配信することが可能です。
-オーバーレイの作りとライブ配信がDemoCreator一本で完結!
従来、ゲーム配信で凝ったオーバーレイを使用する場合、画像編集ソフトでオーバーレイ素材を作成し、さらにOBS等の配信ソフトで合成するなど複数のツールを使う必要がありました。
しかしDemoCreatorを使えば、画面録画から動画編集、ライブ配信までをワンストップで行えるため、作業を大幅に短縮することが可能です。
ゲーム画面やWebカメラ映像を録画しつつ、任意の場所にテキストや画像、エフェクトを重ねることにも対応しています。
高品質なライブ配信を希望する方は、ぜひお試しください。
-YouTubeライブやTwitch、Discordなどへ配信可能
DemoCreatorは配信機能も内蔵しており、作成した映像をそのまま各種プラットフォームへライブ配信が可能です。YouTube LiveやTwitchはもちろん、FacebookライブやZoom・Google Meetなどのビデオ会議サービスにも広く対応しています。
またDiscordへの配信に関しては、DemoCreator側で仮想カメラ機能や画面共有を用いることで、Discordの画面共有を高度に演出するといった使い方も可能です。
したがってDemoCreatorがあれば、録画したコンテンツを編集して動画プラットフォームにアップする場合だけでなく、リアルタイムのライブストリーミングも一つのソフトで完結できます。
DemoCreatorでオーバーレイを作って配信しよう!
最後に、DemoCreatorを使ってオーバーレイ付きのライブ配信を行う手順を簡潔に紹介します。なおDemoCreatorは無料でダウンロードできるので、この機会に操作性を試してみてください。
ステップ1:DemoCreatorの【画面録画】にある【動画プレゼンテーション】を選択します。
ステップ2:上部メニューから「背景」を選び、お好みのカテゴリの中からオーバーレイテンプレートを選択します。
選択するとすぐに共有画面へ反映されるため、配信の雰囲気にぴったりな背景を選びやすいです。
また、オーバーレイを追加後でも、テキストやステッカーなどさまざまなエフェクト追加が可能です。ぜひ活用ください
ステップ3:その後、【メディアをインポート】と【カメラ】から、配信したいゲーム画面を取り込みます。
ゲーム画面が表示されたら、位置や音声などを設定します。
ステップ4:上記の設定が完了したら【配信開始】をクリックします。
その後、プラットフォーム側で配信カメラを「DemoCreator Virtual Camera」に設定して、ライブ配信を開始しましょう。
操作方法は非常にシンプルであり、ゲーム配信だけでなくビジネスシーンでも活用できるソフトです。基本的な機能は無料で利用できるので、高品質なツールを使いたい方は、ぜひインストールしてみてください。
DemoCreatorでライブ配信を行う方法は以上です。
YouTubeライブ配信のやり方&注意点を徹底解説| DemoCreator
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まとめ:Discordでオーバーレイを表示させよう!
今回はDiscordでオーバーレイを表示させる方法や、うまく表示されない時の原因と対処法を紹介しました。
ぜひ参照しながら、Discordでオーバーレイを設定しみましょう。
なお、Discord以外のツールでライブ配信を行ったり、オーバーレイを自由にカスタマイズしたい場合は、DemoCreatorをおすすめします。
豊富なオーバーレイ素材を搭載し、YouTubeやTwitchなどのプラットフォームへの配信も対応しています。とても便利です。
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