Teamsで録画したファイルの保存先とダウンロード方法をご紹介!
昨今の新型コロナウィルスの影響により、リモートワークの機会が増えています。そして、リモート会議では、Teamsを利用する機会があります。また、会議後に内容を確認したいケースもあり、会議の録画ができると大変便利です。
本記事では、Teamsで録画したファイルの保存先とダウンロード方法について解説いたします。
Part1:Teams画面を高画質に録画・保存・共有する方法
Teamsの録画機能ですが、有料版でしか録画機能を使えません。また、Teams標準の録画機能で画面や音声を録画すると、会議メンバーに録画通知が送信されます。録画ソフトを使えばTeams無料版の利用者でも画面を簡単に録画できますし、バレもないだろう。Teams画面を簡単かつ高画質に録画したいなら、Wondershare DemoCreatorという画面録画ソフトが一番おすすめします。
Wondershare DemoCreatorはPC上のすべてをワンクリックで高画質に録画できます。画面だけではなく、PC内部音声やマイク音声、Webカメラも同時に録画してくれます。Web会議やゲーム録画に最適な録画ソフトとも言えるでしょう。
画面録画に加え、動画編集にも対応しており、動画のトリミングやクロップ、複数の動画結合、動画の早送りやスロー、図や画像の挿入など、分かりやすい動画作成が可能です。録画できたTeams画面動画をMp4やMOVなど様々な形式でPCに保存できるし、YoutubeやVimeoにアップロードすることもできます。
Youtube動画録画ソフトオススメ
・Wondershare DemoCreatorでTeams画面を高画質に録画・保存・共有する手順
Step1. Teams画面録画ソフトを起動
DemoCreatorをPCにダウンロード&インストールして起動します。
Step2. Teams録画設定する
ソフト起動時に表示したメニュー画面で【PC画面録画】を選択して録画ツールが開かれます。
Teamsの画面サイズに合わせて【録画エリア】を指定します。必要に応じてシステムオーディオ、マイク音声、Webカメラの録画をオンにします。
Step3.Teams画面の録画を開始・終了
便利なショートカットキーとしては、F10で停止、F9で開始・一時停止や再開(Macの場合はShift+command+2で録画停止、option+command+2で開始/一時停止/再開)ができます。また、録画開始時に録画コントロールバーを非表示に設定することもできます。
F10を押せば画面録画が終了します。終了すると自動的に動画は保存され、すぐに編集画面へ移動する仕組みとなっています。
Step4.Teams画面を保存・共有
起動できた動画編集ツールで、録画できた動画を再生プレビューして問題がなければ、右クリックして【高速エクスポート】から動画を速やかにMp4で保存します。
必要に応じて、編集画面では動画に注釈や字幕を付けられると共に、タイトルやステッカー、切り取りやクロップ、分割、特に注目したい場面を小窓として映し出し、目を惹かせるなど様々な編集ができます。場面に合った編集が行えるため動画のクオリティも向上し、自分の納得のいく動画を作ることが可能です。編集が完了したら、【エクスポート】をクリックして、画面のフォーマットや解像度などを指定し保存します。または、YoutubeやVimeoにアップロードして共有したりします。
Teams会議を録画できるソフトおすすめ‐Wondershare DemoCreator
DemoCreatorバージョン6.0が新登場
Part2:Teams標準搭載の機能で画面を録画・保存・共有する方法
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リモート会議が録画できれば、会議中にメモを取る必要がなくなります。録画に際しては、他参加者の許可がなければ、著作権や肖像権の問題に発展するため、まずは参加者全員に許可を取るようにしてください。
それでは、Teamsで会議を録画する方法について解説します。
Step1.会議画面を開く。
Step2.メニューの「その他の操作」から、【レコーディングを開始】をクリック。
これにより録画が開始され、画面の録画保存ができます。
Step3.録画中に「その他の操作」メニューから【レコーディングを停止】をクリック。
基本的には会議が終了したと同時に自動的に録画も終了となります。しかし、上記のように操作することで任意のタイミングで録画を終了することもできます。これにより、録画は停止され録画データが作られます。
・Teamsで録画したファイルの保存先
その1チャネルを指定した場合
Teamsで録画した動画の保存先ですが、会議の種類により、保存先は異なります。チャネルを指定した場合、SharePoint Onlineに動画が保存されます。SharePoint上のサイトではTeamsのチームごとに作成されます。そのため、チャネルを指定した場合、録画したファイルは作られたサイトのフォルダに格納されます。また、録画が終了した後、録画したファイルのアクセスリンクがチームの投稿画面に貼り付けられます。
その2チャネルを指定していない場合
一方チャネルを指定しない場合は、OneDriveに動画が保存されます。この場合、会議参加者のみが閲覧でき、共有設定がされているため、Teams会議のチャット欄には動画ファイルがアップロードされます。
3、Teamsで録画したファイルをダウンロード・共有する方法
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その1動画のダウンロードについて
動画はMP4形式で保存され、Windowsであれば標準で搭載されているプレイヤーで再生できます。SharePointに保存されている場合、チームファイルにデータが保存されているため、ファイルタブから該当する動画を選択しダウンロードすればアクセスできます。チームの投稿画面にも動画のアクセスリンクがあります。そのため、そこから動画を視聴することもできます。OneDriveは個人用ストレージですので、Teams会議のチャット欄で共有されます。
その2録画したファイルを共有する方法
録画したファイルを共有する方法は以下の3つがあります。
方法1.録画したファイルを再生中に共有する
レコーディングしたファイルを再生し、画面上の共有ボタンをクリックし、リンクを作成します。作成したリンクを任意の場所に貼り付けることで共有できます。
方法2.SharePointに保存されたファイルを共有する
共有したいファイルを開き、共有するファイルをチェックして、リンクをコピーを選択します。それから、アクセス許可のダイアログが表示され、「アクセスを許可する」をクリックします。リンク先がコピーされるので任意の場所に、貼り付ければ共有できます。
方法3.OneDriveに保存されたファイルを共有する
OneDriveを開き、ファイルを選択した上部の共有を選択します。送信先のアドレスやユーザー名を入力し、送信すれば共有できます。
Part3:Teamsで録画する時の注意点
Teams会議を録画する際はいくつか注意点がありますので、以下の点に気を付けて利用しましょう。
その1録画データの有効期限
録画データがOneDriveに保存されている場合、60日間で自動的にデータが削除されます。必要に応じて60日以内にローカルに保存しておくとよいでしょう。
その2権限によって録画・ダウンロードができない
会議の管理者によってアクセス制限が行われている場合があります。閲覧者権限のみの状態であれば、Teamsでの録画やダウンロードはできないので注意しましょう。
その3無料版のTeamsを使用している
無料版のTeamsを使用している場合、録画機能が付与されていません。その場合は、有料版のTeamsを使用したり、他の録画ソフトを使用する必要があります。
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おまとめ:Teamsで録画したファイルの保存先とダウンロード方法まとめ
今回は、Teams会議の録画方法・保存先・ダウンロード方法とDemoCreatorの特徴について解説しました。オンライン会議が当たり前になる中で、会議を録画する機会は着実に増えています。オンライン会議で録画する際には、ぜひDemoCreatorをご活用いただき、簡単な画面録画と動画編集を体験してみてください。また、DemoCreatorはオンライン会議以外でも、幅広い用途でご利用いただけるソフトウェアですので、お試しください。
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