Cisco Webex Meetingsの会議を録画する方法をご紹介
- 1.Cisco Webex Meetingsの録画機能で会議を録画する方法
- 2.画面録画ソフトWondershare DemoCreatorでCisco Webex Meetingsの会議を録画する方法
- 3.Cisco Webex Meetings会議録画方法まとめ
コロナ禍の影響と働き方改革の推進により、リモートワークやテレワークを導入している企業も増えてきています。
そんな中で活躍するのが、ビデオ会議やオンラインミーティング、ウェブナ―などを簡単に行えるサービスのCisco Webex Meetingsです。
Cisco Webex Meetingsを使えば、場所を問わずに対面での打ち合わせを行え、ドキュメントやスプレッドシード、ソフトの画面共有もできます。
そんなCisco Webex Meetingsですが、何らかの事情で参加できなかった人のために録画機能が搭載されています。
本記事ではCisco Webex Meetingsの録画機能で録画する方法の解説と、録画機能では対応できない部分をカバーできるソフトを紹介します。
1.Cisco Webex Meetingsの録画機能で会議を録画する方法
Cisco Webex Meetingsは世界的に利用されているミーティングソフトです。音声、ビデオ、コンテンツ共有ができる会議機能を搭載しています。
大人数が参加しても全員表示される画面に加え、音声のノイズ除去、会議のタスクを自動化までしてくれます。
リアルタイムに翻訳までしてくれるため、外国語が使えなくてもある程度安心できるのもメリットです。
パソコンのブラウザはもちろん、スマートフォンのアプリやビデオデバイスにも提供しているため、スマートフォンさえ手元にあれば会議に参加できてしまいます。
文字起こし機能を利用して議事録作成も簡単にできます。
そんなCisco Webex Meetingsで会議を録画するにはどうやればいいのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
Cisco Webex Meetingsの録画方法
Cisco Webex Meetingsで録画をする場合、参加できない方や何が話し合われたかを見直したい場合になるでしょう。
その場合、ミーティングの主催者がローカル録画を許可しなければ、録画できません。録画をしたい場合は、主催者に録画をリクエストしましょう。
そのため事項で解説するソフトを使う方が簡単に録画ができます。
ミーティング主催者は以下の手順で録画を行ってくださいね。
Step1.Cisco Webex Meetingsを起動する
Step2.「ミーティングを開始する」をクリック
Step3.画面中央下にある録画マークをクリック
以上で完了です。
録画データは、Cisco Webexのサイトにアクセスし、「録画」タブから「マイ録画済みミーティング」ページにあります。
録画データを受け取るには時間がかかるため、会議が何時間もかかる場合はキリの良いところで一旦録画を停止するといった方法をとることをオススメします。
またCisco Webex Meetingsで録画する際の注意事項として、
- 電話でミーティングを開始した場合、録画できない
- コンピューター上での録画は、現在デスクトッププリでのみ可能
- Chromebookではミーティング主催者でも録画できない
以上3つは意識しておきましょう。
Cisco Webex Meetingsで録画をする場合、デスクトップパソコンでアプリを使ってミーティングを始めるようにしてくださいね。
2.画面録画ソフトWondershare DemoCreatorでCisco Webex Meetingsの会議を録画する方法
Cisco Webex Meetingsがオンラインミーティングで非常に優れたツールなのはご理解いただけたと思いますが、録画の面ではやや物足りないと感じる人も多いでしょう。そんな時に活躍してくれるのが、Wondershare DemoCreatorです。
Wondershare DemoCreatorは、画面録画&動画編集の機能を持ったオールインワンソフトです。
初心者でも簡単に画面録画ができるUIと、音声のノイズ除去機能で、後になって録画を見直してもクリアな音で振り返られます。
また録画した動画をすぐに編集できるのも魅力で、ミーティングの中で重要なことだけをトリミングして短い動画にするといったことも可能です。
ミーティングにパソコンで参加しているのであれば、Wondershare DemoCreatorを起動していれば、参加者に気付かれることなく録画もできます。主催者に録画リクエストを送る手間も必要ありません。
ではどんな手順で画面録画できるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
Cisco Webex Meetings会議の録画におすすめのソフト‐Wondershare DemoCreator
Wondershare DemoCreatorの録画方法
Wondershare DemoCreatorでミーティング画面を録画する場合、以下の手順で行ってください。
Step1.Wondershare DemoCreatorを起動する。※Webexでミーティングが始まっていなくても大丈夫です。
Step2.「PC画面とWebカメラ」をクリック
Step3.「録画範囲」を選択し、マウスを使って録画したい範囲を設定
Step4.システムオーディオが音声を認識しているか確認。※認識している場合、下のメーターが左右に動きます
Step5.マイクロフォンでマイクを「使用しない」に変更。※使用した場合、自分の音声が二重に入る可能性があります
Step6.Webカメラを「使用しない」に変更。※Webex上でカメラを認識している場合、必要ありません
Step7.右にある「REC」ボタンをクリック
以上で完了です。
3カウント後に録画が開始されるため、早めに録画しておくと良いでしょう。
念のため、録画範囲を選択する際に「マイクロフォン」「Webカメラ」が接続している機器を認識しているかも確認しておくことをオススメします。自分の声だけ入ってないという状況にもなりかねません。
録画時の操作はF9・F10キーでも行えるため、クリックの音を聞かれる心配もなく安心です。
収録したままの音声の場合、エアコンのような周囲の環境音がノイズとして入っていることが多いので、動画編集で録音した音声を読み込み、ノイズ除去をすることで聞き取りやすくなります。
出力時にMP4といった拡張子に変更すれば共有時のダウンロード時間も軽減できるため、オススメのミーティング録画ソフトです。
関連人気記事:ボイスレコーダーPCM録音の使い方を詳しくご紹介
関連人気記事:ブラウザゲームを簡単に録画できるおすすめソフト5選をご紹介!
3.Cisco Webex Meetings会議録画方法まとめ
Cisco Webex Meetingsはオンラインでミーティングをする上で欠かせないツールです。パソコンやスマートフォンなど使用するデバイスを選ばず、どこでも会議を実施・参加できるのが強みです。
一方で実装されている録画機能は主催者の許可が必要であり、誰もが使えるわけではありません。
ミーティング内容を振り返りたい場合、Webサイトに保存された動画をダウンロードするのにもある程度の時間がかかってしまいます。
Wondershare DemoCreatorの画面録画機能を使えば、主催者に録画のリクエストを送らずともミーティングを録画できるようになります。簡単操作で誰でも使えることに加え、動画編集機能まで備わっているため必要な部分だけを抽出し共有することも可能です。
オンラインミーティングを録画したいと考えている方は、ぜひ一度Wondershare DemoCreatorを使ってみてくださいね。
役に立ちましたか?コメントしましょう!