【2024最新】Windowsで全画面を録画する二つの方法
Windowsには標準機能として画面を録画できるゲームバーという機能が備わっています。正式名称は「Xbox Game Bar」と言い、ゲーム好きならピンと来るでしょうが、MicrosoftのゲームハードであるXboxをターゲットとしたゲーム用のユーティリティです。
そのためゲーム画面の録画やサウンド調整といった、ゲームに関しての機能が多数搭載されています。
一方でゲーム以外にも幅広く活用できる機能でもあるので、パソコンの画面を録画したいと考えている方にもオススメの機能です。
今回はWindowsのパソコンで全画面を録画する方法について詳しく紹介していきます。
1、ゲームバーでWindows全画面を録画する方法
Windowsのゲームバーは基本的に全画面の録画となります。範囲を指定しての録画には不向きですが、全画面を録画したい場合は非常に重宝します。
標準搭載されている機能のため、インストールが必要ないのも嬉しいポイントです。Windowsゲームバーの起動は非常に簡単で、[Windowsキー]+[G]キーですぐに立ち上がります。
録画したいと思った時にすぐに始められるため、リモートでの打ち合わせや会議、操作方法の解説などを録画する際に手間なく始められるでしょう。
非常に便利に感じられますが、一方で以下のようなデメリットがあります。
- Windowsデスクトップ画面は録画できない
- アクティブなアプリケーションがないと録画できない
- 録画しているウインドウサイズを変更すると録画終了してしまう
これらを不便に感じるようであれば、後述するWondershare DemoCreatorがオススメです。
では、そんなWindowsゲームバーを使った全画面録画の方法を解説します。以下の流れで行ってください。
Step1.ブラウザやExcelなどの録画したいウインドウをアクティブな状態にする
Step2.キーボードの[Windows]キー+[G]キーを同時に押して、Windowsゲームバーを起動する
Step3.表示されたメニューにある「キャプチャ」が録画したいウインドウ/アプリケーションを認識しているか確認
※キャプチャの下に録画対象の名前が表示されます
Step4.キャプチャメニューにある「○ボタン」をクリックして録画開始
※録画を開始すると画面の右上に録画コントローラーが現れます
Step5.画面右上に表示された録画コントローラーで「青い□ボタン」をクリックして録画終了
以上で完了です。
また、Windowsゲームバーの録画データは、以下の場所に格納されています。
保存先:エクスプローラー>PC>ビデオ>キャプチャ
録画ファイルの名前も「ファイルorタブ名+アプリ名+日時」で生成されるため、見つけやすくなっています。
このようにWindowsゲームバーは、画面録画で最低減必要な機能をつめこんだシンプルな録画ツールです。
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2.DemoCreatorでWindows全画面を録画する方法
DemoCreatorは誰でも簡単にWindows画面を録画できるソフトです。
Windowsの全画面録画はもちろん、サイズを指定しての録画やデスクトップ画面の録画も可能なため、Windowsゲームバーよりも録画の幅が広がります。操作も非常にわかりやすいため、初めての方でも簡単にゲーム画面や会議の録画ができてしまいます。
更に嬉しいのが、動画編集機能まで一緒についていることです。従来の画面録画ソフトだと画面を録画した後に動画編集ソフトを別に立ち上げて編集しなければいけませんでしたが、DemoCreatorは動画編集機能が搭載されているため録画終了と同時に編集作業へと移行できます。
動画編集機能もおまけ程度ではなく、プロ並みの編集ができるしっかりしたものとなっているため、クオリティの高いゲーム実況動画をYouTubeにアップロードすることも可能です。
シンプルな操作で録画・編集ができるため、会議資料で使うプレゼンテーション制作や、ソフトやシステムの使い方の解説動画など、ビジネスでも使いやすいソフトとなっています。
DemoCreatorでWindows全画面を録画する方法
DemoCreatorでのWindows全画面録画方法に関しては、以下の手順で行ってください。
Step1:Windows全画面録画ソフトDemoCreatorを起動する
まずはDemoCreatorを起動して、「画面録画」を選択します。
Windows全画面録画しますので、「スクリーン」モードを選びましょう。
Step2:ツールバーの録画範囲で「フルスクリーン」を選択する
DemoCreator画面録画のツールバーの録画範囲で「フルスクリーン」を指定するとWindows全画面録画ができます。
Step3:Windows画面録画のWebカメラと音声設定
「システムオーディオ」で音量をチェックします。
また、マイクを使う場合は、「マイクロフォン」の設定も確認してください
なお、「Webカメラ」が認識しているかをチェックしましょう使わない場合は「使用しない」へ変更できます。
Step4:Windows全画面録画開始/停止する
設定が完了したら、ツールバー真ん中の「RECボタン」をクリックして全画面録画を開始します。
全画面録画を停止するにはツールバーの■ボタンまたは「F10」キーを押します。
Step5:Windows全画面録画動画を保存/共有する
録画が終了すると、直接高速エクスポートするか、動画編集画面へと移行して編集することも可能です。必要に応じて選択しましょう。
「エクスポート」ボタンをクリックして、Windows画面の録画ビデオを保存できます。
Windows全画面を録画する方法|DemoCreatorを使う
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まとめ:Windowsで全画面を録画しましょう!
ゲームバーは、Windowsに標準搭載されている画面録画機能です。正式名称が「Xbox Game Bar」ということもあり、どちらかといえばゲーム画面を録画することに重きを置いています。そのためアクティブなアプリケーションしか録画できなかったりと不便に感じる場面も多いでしょう。
DemoCreatorは様々な録画ニーズに対応している画面録画&動画編集ソフトです。
わかりやすいUIに簡単操作で誰でも画面録画ができるため、ゲームの録画はもちろん、Web会議やシステムの解説など様々なニーズに対応できます。
無料体験版も提供されているため、まずはお試しで使って見ることをオススメします。
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