Windowsで全画面を録画する二つの方法
Windowsにはデフォルトの機能として画面を録画できるゲームバーという機能が備わっています。正式名称は「Xbox Game Bar」と言い、ゲーム好きならピンと来るでしょうが、MicrosoftのゲームハードであるXboxをターゲットとしたゲーム用のユーティリティです。
そのためゲーム画面の録画やサウンド調整といった、ゲームに関しての機能が多数搭載されています。一方でゲーム以外にも幅広く活用できる機能でもあるので、パソコンの画面を録画したいと考えている方にもオススメの機能です。
1、Windowsのゲームバーで全画面を録画する方法
Windowsのゲームバーは基本的に全画面の録画となります。そのため範囲を指定しての録画には不向きですが、全画面を録画したい場合は非常に重宝します。
標準搭載されている機能のため、インストールが必要ないのも嬉しいポイントです。Windowsゲームバーの起動は非常に簡単で、[Windowsキー]+[G]キーですぐに立ち上がります。
録画したいと思った時にすぐに始められるため、リモートでの打ち合わせや会議、操作方法の解説などを録画する際に手間なく始められるでしょう。
非常に便利に感じられますが、一方で以下のようなデメリットがあります。
- デスクトップ画面は録画できない
- アクティブなアプリケーションがないと録画できない
- 録画しているウインドウサイズを変更すると録画終了してしまう
これらを不便に感じるようであれば、後述するWondershare DemoCreatorがオススメです。
では、そんなWindowsゲームバーを使った画面録画の方法を解説します。以下の流れで行ってください。
Step1.ブラウザやExcelなどの録画したいウインドウをアクティブな状態にする
Step2.キーボードの[Windows]キー+[G]キーを同時に押して、Windowsゲームバーを起動する
Step3.表示されたメニューにある「キャプチャ」が録画したいウインドウ/アプリケーションを認識しているか確認
※キャプチャの下に録画対象の名前が表示されます
Step4.キャプチャメニューにある「○ボタン」をクリックして録画開始
※録画を開始すると画面の右上に録画コントローラーが現れます
Step5.画面右上に表示された録画コントローラーで「青い□ボタン」をクリックして録画終了
以上で完了です。
録画データは、以下の場所に格納されています。
エクスプローラー>PC>ビデオ>キャプチャ
録画ファイルの名前も「ファイルorタブ名+アプリ名+日時」で生成されるため、見つけやすくなっています。
このようにWindowsゲームバーは、画面録画で最低減必要な機能をつめこんだシンプルな録画ツールです。
2、Wondershare DemoCreatorで画面を録画する方法
Wondershare DemoCreatorは誰でも簡単に画面を録画できるソフトです。
Windowsの全画面録画はもちろん、サイズを指定しての録画も可能なため、Windowsゲームバーよりも録画の幅が広がります。操作も非常にわかりやすいためh、初めての方でも簡単にゲーム画面や会議の録画ができてしまいます。
更に嬉しいのが、動画編集機能まで一緒についていることです。従来の画面録画ソフトだと画面を録画した後に動画編集ソフトを別に立ち上げて編集しなければいけませんでしたが、Wondershare DemoCreatorは動画編集機能が搭載されているため録画終了と同時に編集作業へと移行できます。
動画編集機能もおまけ程度ではなく、プロ並みの編集ができるしっかりしたものとなっているため、クオリティの高いゲーム実況動画をYouTubeにアップロードすることも可能です。
シンプルな操作で録画・編集ができるため、会議資料で使うプレゼンテーション制作や、ソフトやシステムの使い方の解説動画など、ビジネスでも使いやすいソフトとなっています。
Windowsの全画面を録画できるソフト‐Wondershare DemoCreator
そんなWondershare DemoCreatorの録画方法は、以下の手順で行ってください。
Step1Wondershare DemoCreatorを起動する
Step2メニュー上部の「PC画面とWebカメラ」をクリック
Step3メニュー左にある「録画範囲」で録画するサイズを設定
Step4「システムオーディオ」で音量をチェック
※マイクを使う場合は、「マイクロフォン」の設定も確認してください
Step5「Webカメラ」が認識しているかをチェック
※使わない場合は「使用しない」へ変更
Step6設定が完了したらメニュー右にある「RECボタン」をクリックして録画開始
Step7録画が完了したら画面右上にある「録画終了ボタン」をクリックして録画終了
以上で完了です。録画が終了すると自動的に動画編集画面へと移行し、先ほど録画した動画が編集画面のタイムラインへと挿入されています。
続けて動画編集をする場合は、そのままやってしまいましょう。このようにWondershare DemoCreatorを使用すれば簡単に画面録画から動画編集までできてしまいます。
画面録画も任意で設定できるため、様々な方の録画ニーズに応えてくれますよ。
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3、Windowsで全画面を録画する方法まとめ
ゲームバーは、Windowsに標準搭載されている画面録画機能です。正式名称が「Xbox Game Bar」ということもあり、どちらかといえばゲーム画面を録画することに重きを置いています。そのためアクティブなアプリケーションしか録画できなかったりと不便に感じる場面も多いでしょう。
Wondershare DemoCreatorは様々な録画ニーズに対応している画面録画&動画編集ソフトです。
わかりやすいUIに簡単操作で誰でも画面録画ができるため、ゲームの録画はもちろん、Web会議やシステムの解説など様々なニーズに対応できます。
無料体験版も提供されているため、まずはお試しで使って見ることをオススメします。
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