Windows・Macでデスクトップキャプチャーをする方法は?便利ソフトも紹介!
「デスクトップ画面を録画する方法が知りたい」
このような悩みにお答えします。Windows・Macのパソコンでは、デスクトップを標準機能で録画することが可能です。
標準機能でのデスクトップ録画にはいくつかのデメリットが存在します。しかし、デスクトップの録画を最も簡単にできる方法なので、Windows・Macのデスクトップキャプチャー機能は、理解しておくとよいでしょう。
本記事では、Windows・Macでデスクトップキャプチャーをする方法や、標準機能のデスクトップキャプチャーのメリット・デメリット、効率的にデスクトップ録画をする方法について解説します。
「パソコン画面の録画方法がわからない...」と悩んでいる方は、本記事を参考にしてください。
Part1.デスクトップキャプチャーとは?
デスクトップキャプチャーとは、パソコン画面を録画して、動画ファイルとして保存することです。
Windows・Macにはデスクトップキャプチャー機能が搭載されています。デスクトップキャプチャーは、パソコン画面を使用したセミナー動画や、ゲーム動画の録画などに使用されています。
それでは、Windows・Macでデスクトップキャプチャーをする方法について解説します。実際の操作画面を用いて解説するので、参考にしてください。
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1.Windowsでデスクトップキャプチャーをする方法
まずは、Windowsでデスクトップキャプチャーをする方法について解説します。Windowsでは、[Xbox Game Bar]を使用して、デスクトップ画面を録画します。
- [winキー]を選択してスタートメニューを開く
- [X]項目にある[Xbox Game Bar]を選択
- 画面キャプチャーの設定をする
- キャプチャーの[録画を開始]を選択する
下記の画面は、デスクトップキャプチャーの録画時間を表示しています。
キャプチャーの[画面録画を終了]を選択すると、デスクトップキャプチャーは終了します。
なお、Windowsでは、以下のショートカットキーでもデスクトップキャプチャーを使用できます。
ショートカットキー |
機能 |
win+G |
Xbox Game Barが起動する |
win+alt+R |
デスクトップキャプチャーが起動する |
Windowsでデスクトップキャプチャーをする方法は、以上です。
2.Macでデスクトップ録画をする方法
つづいて、Macでデスクトップキャプチャーをする方法について解説します。
ショートカットキー[cmd+shift+5]を選択します。
- 録画する範囲を設定
- [収録]を選択
Macでは、ショートカットキーで画面録画を行うほかに、Quick Time Prayerを使ってデスクトップキャプチャーを使用できます。
- Quick Time Prayerを右クリック
- [新規画面録画]を選択
上記を選択すると、ショートカットキーで表示された画面録画設定画面が表示されます。
Macでデスクトップキャプチャーをする方法は、以上です。
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3.Windows・Macのデフォルト機能でデスクトップキャプチャーをするメリット・デメリット
ここでは、Windows・Macのデフォルト機能でデスクトップキャプチャーをするメリット・デメリットについて解説します。
デスクトップ画面を使って仕事をしている方は、それぞれのメリット・デメリットを参考にしてください。
①デフォルト機能でデスクトップキャプチャーをする2つのメリット
まずは、デフォルト機能でデスクトップキャプチャーをするメリットについて解説します。具体的には、以下の2つです。
- 無料で使用できる
- 別のソフトを使用する手間がかからない
それぞれ順番に解説します。
-無料で使用できる
Windows・Macに搭載されているデスクトップキャプチャー機能は、すべて無料で利用できます。
デスクトップキャプチャーに特化したソフトは多数ありますが、画面を録画するだけで問題ない方は、あえて別ソフトを購入する必要はありません。
-別ソフトを使用する手間がかからない
急いでデスクトップ画面を録画する必要がある場合、別のソフトを立ち上げるには時間がかかります。
Windows・Macにデフォルトで搭載されているデスクトップキャプチャー機能なら、ショートカットキーですぐに画面を録画可能です。
②デフォルト機能でデスクトップキャプチャーをする3つのデメリット
ここでは、デフォルト機能でデスクトップキャプチャーをするデメリットについて解説します。具体的には、以下の3つです。
- ファイル形式を選べない
- デスクトップ録画以外の機能がない
- 動作が重くなる傾向にある
それぞれ順番に解説します。
-ファイル形式を選べない
Windows・Macに搭載されているデスクトップキャプチャーでは、保存したファイルの形成を設定できません。なお、Windows・Macの標準機能で画面録画した際のファイル形式は、以下の通りです。
パソコン |
ファイル形式 |
Windows |
mp4 |
Mac |
MOV |
使用用途や共有方法によっては、ファイル形式を変更したい方も多いでしょう。しかし、デフォルト機能でデスクトップキャプチャーしたファイル形式を変更するには、別ソフトが必要です。
そのため、仕事でデスクトップキャプチャーを使用する方は、ファイル変更の手間が発生します。
-デスクトップ録画以外の機能がない
収録した映像や音声の編集機能は、デフォルトのデスクトップキャプチャー機能には搭載されていません。
そのため、収録したデータを編集するには、別のソフトが必要です。
収録した映像や音声を編集する必要がある方には、編集機能を搭載したデスクトップキャプチャーソフトをおすすめします。
-動作が重くなる傾向にある
デスクトップキャプチャーは、パソコンへの負荷が大きい作業です。デフォルトのデスクトップキャプチャーは、パソコンのスペックを使って画面録画するため、パソコンへの負荷は大きくなります。
そのため、動作がカクついたり、パソコンが落ちたりするなどのトラブルが発生します。スペックが高くないパソコンに重い作業を強いると、パソコンの寿命は縮む可能性が高いです。
ハイスペックなパソコンを使用しているなら問題ありませんが、スペックに不安を感じる方は、画面録画処理を軽くするデスクトップキャプチャーソフトがおすすめです。
4.デスクトップキャプチャーを効率的に行う方法
結論から申し上げると、デスクトップキャプチャーソフトを使うことです。というのも、デフォルトのデスクトップキャプチャーはデスクトップ画面を録画する機能だけなので、編集するには別ソフトを利用する手間が発生します。
また、デフォルトのデスクトップキャプチャーでは、映像の解像度を変更できません。そのため、画質が荒くなったり、ファイルが重くなったりするトラブルが発生します。
なお、デスクトップキャプチャーを活用してセミナー動画を作成したり、ゲーム動画を録画してYouTubeにアップロードしたりするなら、編集機能を搭載しているソフトがおすすめです。
Part2.デスクトップキャプチャーにおすすめのソフト5選!
ここでは、デスクトップキャプチャーにおすすめのソフトを紹介します。質の高いソフトを紹介するので、参考にしてください。
1.DemoCreator
対応OS |
Windows / 7 (64 bit OS)・10・11 MacOS/10.13-12(M1対応可能) |
メリット |
プロ級の動画編集機能が搭載されている |
デメリット |
有料 |
Wondershare DemoCreatorは、デスクトップキャプチャーだけではなく、プロ級の動画編集機能まで搭載されている画面録画ソフトです。
DemoCreatorを開発した[Wondershare社]は、世界的な人気を誇る[Filmora]を提供している企業です。DemoCreatorの動画編集機能は、初心者でも質高い動画を作れるうえ、すべての機能を感覚で操作できます。
DemoCreatorでは、画面録画だけではなく、ビジネスに特化したプレゼンテーションモードという機能が搭載されています。
プレゼンテーションモードでは、セミナー動画はもちろん、パワーポイントで作成した資料を活用したビジネス動画も作ることが可能です。
デスクトップキャプチャーの方法も非常にシンプルです。まず、[PC画面録画]を選択します。
マイクやカメラ、画面サイズを設定して[REC]を選択すれば、すぐにデスクトップキャプチャーを使用できます。
録画した動画はすぐに編集できるので、ビジネスやYouTube動画を効率的に作成したい方は、DemoCreatorを活用するとよいでしょう。
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DemoCreatorでデスクトップキャプチャが簡単にできます
人気関連記事:YouTubeライブを高画質で簡単に録画する方法【Windows/Mac】
2.Filmora
対応OS |
Windows :7/ 8(Windows 8.1を含む)/10/ 11 MacOS:10.14/10.15/ 11/12 |
メリット |
動画編集に特化している |
デメリット |
一部有料 |
Filmoraは、DemoCreatorを開発した世界的クリエイティブ企業[Wondershare社]が開発した動画編集ソフトです。
画面録画機能も搭載されているので、ゲーム動画などを本格的に編集したい方には、Filmoraをおすすめします。
ただし、ビジネスパーソン向けの動画作成には、DemoCreatorが優れている印象です。しかし、動画編集機能は画面録画ができるソフトの中ではトップクラスに高いです。
YouTubeやSNSにクリエイティブ作品を投稿したい方には、Filmoraをおすすめします。
3.ロイロゲームレコーダー
対応OS |
Windows:Win 7、Win 8(Vista)以降 Mac:非対応 |
メリット |
無料で利用できる |
デメリット |
フルスクリーン録画はできない |
ロイロゲームレコーダーは、軽い動作でデスクトップキャプチャーができる、Windows専用の画面録画ソフトです。
デスクトップキャプチャーの負荷を軽くできるので、パソコンのスペックに不安を感じている方におすすめの画面録画ソフトです。
無料で使用できるので、高画質なデスクトップキャプチャーをしたい方は、ロイロゲームレコーダーを活用するとよいでしょう。
ただし、ロイロゲームレコーダーに動画編集機能は搭載されていません。編集作業が必要な方は、動画編集ソフトも用意する必要があります。
4.OBS studio
対応OS |
Windows:Win 7、Win 8以降 Mac:非対応 |
メリット |
無料で利用できる |
デメリット |
パソコンへの負荷が大きい |
無料で使えるうえ、高画質にこだわりたい方には、OBS studioをおすすめします。OBS studioは、ライブ配信に特化した画面録画ソフトです。
ライブ配信に特化しているので、高画質での録画が可能なうえ、さまざまな配信サイトに対応しています。
しかし、パソコンへの負荷が高いため、OBS studioを活用するには、ハイスペックのパソコンが必要です。
とはいえ、Webカメラを使用して画面録画ができるので、セミナー動画やゲーム実況動画を作成したい方は、OBS studioを活用するとよいでしょう。
5.Snagit
対応OS |
Windows / 7 (64 bit OS)以降 MacOS/10以降 |
メリット |
ビジネスに特化している |
デメリット |
有料 |
Snagitは、ビジネスに特化した画面録画ソフトです。簡単な動画編集機能まで搭載されているので、プレゼン動画やビジネス動画の作成に便利なソフトといえます。
DemoCreatorのように、プロ級の動画を作れる編集機能ではないものの、高いスキルを必要としない動画であれば、Snagitで十分対応できるでしょう。
ビジネスでデスクトップキャプチャーをする必要がある方には、Snagitをおすすめします。
人気関連記事:Snagitの使い方とその代わりに使えるソフトをご紹介
Part3.デスクトップ画面を録画するならDemoCreaterがおすすめ!
デスクトップキャプチャーをするなら、DemoCreatorをおすすめします。DemoCreatorには、デスクトップ画面を録画するだけではなく、ビジネスに特化した機能や動画編集機能が搭載されています。
そのため、デスクトップキャプチャーから動画編集まで一貫できる、オールインワンソフトといえるでしょう。
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DemoCreatorには[美顔機能]という、肌のトーンや画面写りを良くする機能が搭載されています。顔出しをして画面録画をする際や、ライブ配信でプレゼンをする際は、相手に好印象を抱いてもらえるでしょう。
DemoCreatorは、ホワイトボードを活用した動画も作成可能です。ビジネスシーンでの公開議事録や、ミーティングで意見をまとめながら、会議を進められるでしょう。
ワンダーシェアーソフトウェアが運営するYouTubeチャンネルでは、DemoCreatorの使い方から応用テクニックまで、学習することが可能です。
画面録画に特化したソフトを解説している動画は少ないですが、DemoCreatorなら誰でも使いこなせるでしょう。
DemoCreatorは感覚で使いこなせるソフトなので、使いやすいデスクトップキャプチャーのソフトを探している方は、ぜひDemoCreatorを活用してください。
他の画面録画ソフトにはない【DemoCreatorの優れた機能】を紹介!
ここでは、従来の画面録画ソフトにはない、DemoCreatorの優れた機能を紹介します。すべて簡単に使える機能なので、ぜひ活用してください。
①顔出しせずにプレゼンを行える【アバター機能】
DemoCreatorには、カメラ画面に映る自分をアバターに変更できる機能が搭載されています。顔出しをしたくない方は、アバター機能を使って画面録画をするとよいでしょう。
[バーチャルヒューマンモード]を活用すれば、デスクトップ画面にアバターを表示することが可能です。ゲーム実況をアバターで解説する動画も、簡単に作成できます。
DemoCreatorのアバターは、被写体の動きや表情を読み取り、アバターに反映させます。なので、アバターを使ったユーモア性の高い動画も作成できるでしょう。
②プレゼン動画に使える【描画ツール】
DemoCreatorには、録画中やライブ配信中にポイントを解説できる[注釈機能]が搭載されています。
ビジネスなどのプレゼン動画を作成する際に、大事なポイントにマーカーを引いたり、注釈をつけたりなど、視聴者にみやすい動画を作成することが可能です。
作成した動画には、エフェクトカーソルをつけることも可能です。エフェクトカーソルを活用すれば、顔出しをせず解説と動画の動きだけで、視聴者に内容を伝えられるでしょう。
ただし、エフェクトカーソルは、DemoCreatorで録画した動画だけに適用できます。
③プロ級の動画編集が簡単にできる
カットやエフェクトなどの基本的な動画編集機能はもちろん、トランジションやテンプレートなど、DemoCreatorには質の高い動画編集素材も用意されています。
デスクトップキャプチャーをしたらすぐに編集画面が起動するので、動画ファイルをインポートする手間は発生しません。
サクサク動画をつくれるので、動画編集で副業を始めることも夢ではありません。録画した映像の質を高めたい方は、DemoCreatorの動画編集機能をぜひ活用してください。
人気関連記事:Wondershare DemoCreatorとは?人気の画面録画ソフトの評判や特徴、使い方を解説
Part4.まとめ:デスクトップキャプチャーをするなら、DemoCreatorを活用しよう!
本記事では、Windows・Macの標準機能でデスクトップキャプチャーをする方法や、デフォルト機能のメリット・デメリット、おすすめのデスクトップキャプチャーソフトについて解説しました。
標準機能でデスクトップを録画する場合は、パソコンへの負荷が大きいうえ、編集する際は動画編集ソフトが必要です。
なので、仕事で画面録画をする方は、動画編集機能が備わっているソフトを活用するとよいでしょう。
なお、質の高いデスクトップキャプチャーソフトを探している方には、DemoCreatorをおすすめします。
高性能な動画編集機能を備えているうえ、ビジネス・ゲーム動画作成に特化しているのは、DemoCreatorだけといえるでしょう。
Zoomなどのビジネスソフトとも連動できるので、オンラインミーティングの質を上げることも可能です。
基本的な機能は無料で体験できるので、質の高い画面録画ソフトを探している方は、DemoCreatorの高機能をぜひ体感してください。
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