【Win&Mac】MP4編集にオススメフリーソフト7選!最新のAI機能も搭載
MP4は動画ソフトの拡張子としてよく使われています。
動画を編集するために、無料のソフトを探している方も多いでしょう。
近年は優良な無料ソフトが増えており、AI搭載型の商品も数多くラインナップされています。
本記事ではMP4編集にオススメのフリーソフトについて解説します。MP4編集用ソフトの選びポイントも詳しく紹介しますので、悩んでいる方はぜひご覧ください。
1.【Win】MP4動画を簡単編集|おすすめフリーソフト5選!
まずはMP4動画を簡単編集できるフリーのWindowsソフトとして、以下の5つを紹介します。
- DemoCreator無料版
- VSDC
- Microsoft フォト
- Avidemux
- Shotcut
それぞれの特徴やメリット・デメリット、有料版へのアップデートの有無なども紹介するので、MP4編集フリーソフト選びの参考にしてください。
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①AI機能搭載|MP4編集できるソフトDemoCreator
DemoCreatorは画面録画&動画編集を搭載しているオールインワンソフトです。編集画面のインターフェースも分かりやすいので、誰でも簡単に動画編集ができます。また、最新のAI機能も搭載しています、活用するとMP4編集の効率もアップできます。
無料で使える機能 |
● カット ● トリミング ● 音声分離 ● 合成機能 ● 音声の音量とスピード調整 ● 無料素材の使用 |
メリット |
● 操作方法が簡単 ● 短い動画を編集したいなら十分使える ● 3分以内の動画ならばウォーターマークがつかない |
デメリット |
● 無料で使える機能は一部しかない ● 撮影動画にウォーターマークがつく |
アップグレードの有無 |
あり |
DemoCreatorの無料版では、一部の高度編集機能が使えませんが、カットやトリミング、音声の加工調整など基本的な編集機能は無制限使用できます。
画編集の練習をしたい方にも適した、オールインワンソフトとして人気があります。
また、ソフトを開き、動画編集をクリックすれば簡単に編集を開始できます。
MP4を編集する方法|DemoCreator
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②無料なMP4編集ソフト:VSDC
引用元:videosoftdev
VSDCは、無料で使えるMP4編集ソフトです。
無料でありながら、動画ソフトとしての機能は多く、動画のカットやトリミング、字幕挿入やクロマキーなどが無料で使えます。
また、エクスポート機能も高度で、InstagramやFacebook、X専用の動画プロファイリング機能が付いているのも特徴です。
タイムライン式の編集で、ソフトそのものは慣れれば使いやすい傾向にあります。
しかし、チュートリアルが分かりにくいなどのデメリットもあり、初心者にはやや使いこなしにくいソフトでしょう。
動画編集ソフトにある程度慣れている方向けのおすすめソフトといえます。
無料で使える機能 |
● 動画編集 ● 画像フィルタリング ● 色補正 |
メリット |
● 無料で基本的な機能が一通り使える ● 使えるOSの幅が広い |
デメリット |
● 無料版は透かし機能が入る ● チュートリアルが少なく分かりにくい |
アップグレードの有無 |
あり |
③WindowでMP4が編集できる標準機能:Microsoft フォト
引用元:microsoft
Microsoft フォトはアプリ内課金がありますが、無料でも基本的な操作はできるソフトです。
トリミングやレタッチなど、基本的なMP4の簡易編集機能が使えます。
しかし、高度な加工やタイムライン編集は一切使えません。
また、作り方はアプリを開き、指定の写真をクリックして編集画面に移るだけです。
起動方法が非常に簡単なため、誰でも使えるMP4編集ソフトといえます。
無料で使える機能 |
● トリミング ● カット ● レタッチ ● マークアップ ● 背景の削除やぼかし ● 写真や動画の共有 |
メリット |
● 無料で基本的な機能が一通り使える ● マイクロソフト社のソフトなのでWindowsではとても使いやすい |
デメリット |
● 高度な編集はできない ● iMacでは使用不可 |
アップグレードの有無 |
アプリ内課金がある |
④汎用性の高いMP4編集フリー:Avidemux
引用元:avidemux
AvidemuxはMP4だけでなくMPEG・AVI・MKV・FLV・OGMなどの動画編集ができる汎用性の高いソフトです。
できる編集は音声抽出や動画のカットなどの簡易機能のみですが、動作が非常に軽く、サクサク動きます。
ソフトのアイコンをクリックすれば、すぐに使えるのもメリットです。
デフォルトの表記は英語で、日本語に変換するには少し手間がかかります。
しかし、機能を覚え使い慣れてくれば問題はないでしょう。
無料で使える編集機能 |
● 動画編集 ● 音声編集 |
メリット |
● 無料で基本的な機能が一通り使える ● 多数のコーディックや拡張子に対応 |
デメリット |
● 高度な編集はできない ● デフォルトは英語表記 ● 日本語表記にするまでに手間がかかる |
アップグレードの有無 |
なし |
⑤透かしなしで保存可能のMP4動画編集ソフト:Shotcut
引用元:shotcut
文字入れや画像の追加、エフェクトなど複数の動画編集機能を搭載した無料ソフトです。
透かしマークなども入らずキレイな動画を作成できるため、人気を博しています。
ソフトを起動させ、動画をタイムラインにドラッグすれば編集が始まります。
また、多種多様な素材や加工機能が上部タブに表示されるので、好きなものを選択して編集を進めていきましょう。
しかしながら、デフォルト表示が英語のため理解には時間がかかるかもしれません。
完全無料ではあるものの操作はやや複雑なため、上級者におすすめのソフトといえます。
無料で使える機能 |
● 文字入れ ● 動画や画像の追加 ● エフェクトの追加 ● 音声の加工編集 |
メリット |
● 完全無料 ● さまざまな編集ができる。 ● いろいろなOSに対応している |
デメリット |
● サポートが少ない ● デフォルトは英語表記 ● 操作に慣れるまで時間がかかる |
アップグレードの有無 |
なし |
2.MP4動画を簡単編集|2種のMAC向けフリーソフト
次にご紹介するのは、MP4編集ができるMAC向けのフリーソフトです。
iMacやMacBookでmp4の編集をしたい方は、参考にしてください。
①iMovie
引用元:apple
iMovieは画像や動画の加工ソフトとして人気の、 Appleユーザーなら基本無料のソフトです。
タイムライン式の編集画面で、字幕や音楽の追加、動画のトリミング分割などが簡単にできます。ストーリーボードやルックビデオなどの、テンプレートも豊富です。
また、iMovieを起動し、動画を選択すれば簡単に動画編集を開始できます。テンプレートなどを使う場合には、初期画面で使う素材を選択しましょう。
しかしながら、無料ソフトとしてはかなり高性能なiMovieですが、WindowsOSでは使えません。iPhoneとiMacで、動画を編集したい場合に適しています。
無料で使える機能 |
● タイトル ● トランジション ● 音楽の追加 ● 20種類以上のルックビデオ ● トリミングや分割 ● ストーリーボード ● シネマティックモードタイトル など |
メリット |
● 完全無料 ● さまざまな編集ができる。 ● iMac・iPhone・iPadで使える |
デメリット |
Windowsで使えない |
アップグレードの有無 |
なし |
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②高度なMP4編集ができるソフト:DaVinci Resolve
無料でありながら、4Kまでの高画質MP4編集に対応しているのがこのソフトの特徴です。
一つのソフトで編集やトリミング、音声加工などをすべてできるオールインワンソフトとして人気を博しています。
複数素材を組み合わせたタイムライン編集はもちろん、色味を自由自在に変更し音楽に躍動感を付けられるのが魅力です。
また、タイムライン式の編集ソフトのため、編集画面を起動したら、素材をどんどん追加して行きましょう。
有料版もありますが、通常の編集ならば無料版でも十分なほどの性能を持ちます。AI機能や高度画質の動画編集、動画の本格編集をしたい方はアップデートを検討してください。
無料で使える編集機能 |
● 動画編集 ● カラーコレクション ● VFX ● モーショングラフィックス ● オーディオポストプロダクション |
メリット |
● 完全無料 ● さまざまな編集ができる。 ● 対応するOSが幅広い |
デメリット |
● 日本語版サポートがとても少ない |
アップグレードの有無 |
あり |
3.MP4編集フリーソフトを選ぶポイント
今まではオススメのMP4編集ができるフリーソフトを紹介しております。ソフトによって、特徴と使用できる機能も異なっています。自分のニーズに合ったソフトを選ぶことも重要なものです。
最後に、MP4を編集できるフリーソフトを選ぶポイントを紹介します。ポイントを確認しながら、適当な編集ソフトを選びましょう。
ポイント1:利用制限や広告がないかを確認する
フリーソフトは有償のソフトに比べて使える機能に制限がある製品が大半です。
無料版と有償版がある場合は、それぞれの機能の違いをまずは確認しましょう。
同じような機能が使える場合でも、無料版は回数に制限がある場合もあります。
完全無料のソフトの場合は、広告が入ってきて使いにくい場合もあるので注意しましょう。
ポイント2:機能の内容や使いやすさを確認する
自分がどんな目的で、動画を編集したいかを明確にしてからソフトを選びましょう。
ソフトを選ぶ目的とおすすめ商品は、以下のようなものです。
動画の切り抜きや尺のカットなどのみ |
最低限の機能を搭載した初心者向きソフト |
レイヤーなどを使い素材を使った編集をしたい |
レイヤー編集タイプでフリー素材も使えるソフト |
音声・動画ミキシング、長尺動画の編集 |
本格的なオールインワンソフト |
クロマキーや合成など高度な動画編集したい |
AI搭載している動画編集専用ソフト |
フリーソフトの場合、複雑な編集に対応していない場合もあるので注意が必要です。
説明が英語のみや日本語で表示させるには手間がかかるといったソフトの場合、初心者にはおすすめできません。
ポイント3:保有スキルに見合う商品かを確認する
動画編集ソフトにはレベルがあります。
初心者向けのソフトもあれば、ある程度の経験とスキルがある方にしか使えないものもあるため気をつけましょう。
無償ソフトの場合は初心者向けのソフトが多いです。しかし、まれに中級者向けのソフトもあるので注意しましょう。
日本語非対応のソフトは、たとえ初心者向けであっても使いにくいです。
可能ならば、日本語で説明があるソフトを利用しましょう。
まとめ:合ったソフトを選んでMP4編集をやっていましょう
この記事ではMP4編集ができるフリーソフトについて詳しく説明しております。また、MP4編集ソフトの選ぶポイントも3点上げました。参照しながら、ニーズに合った動画編集ソフトを選びましょう。
ソフトの選択に悩んでいる場合、DemoCreatorがおすすめです。使いやすくて、AIなどの編集機能も搭載しています。初心者でも本格的な動画を編集できます。
また、DemoCreatorも無料体験版がありますので、是非無料ダウンロードしてからMP4編集を体験してみましょう。
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