LINE通話の録音方法は？スマホやPCでの通話録音方法を徹底解説！
LINE通話を録音できたら便利ですよね？通話を録音できれば、通話をしながらメモを取る必要もありませんし、通話対応のブラッシュアップにも役立ちます。
しかし、相手にバレる？相手の声だけ録音するには？など気になることも多いでしょう。
今回はスマホやPCでLINE通話の録音方法について徹底解説します。やり方をキャプチャ付きでていねいに解説しますので、ぜひ参考にしてください。
1.LINE通話は録音できる？
結論からいうとLINE通話の公式機能では録音ができません。
LINE通話を録音するには、Androidのスクリーンレコーダーを使う、もう1台デバイスを用意してスピーカー音声を録音する、パソコン版LINEを起動してキャプチャソフトで録音するなどの方法があります。
LINE通話を録音する際は、くれぐれも安全性が信頼できるツールを使いましょう。セキュリティに脆弱性のあるツールを使用すると、通話内容が漏洩してしまう危険性があります。
また、LINE通話を録音する場合は、必ず相手に許可を得るようにしましょう。
2.iPhoneやAndroidのスマホでLINEの通話を録音する方法
スマホでLINE通話を録音すれば、通話メモを紛失したときのためのバックアップになりますし、情報を音声で管理できるようになります。
また、友だちとの通話を録画/録音して動画コンテンツを作成したり、家族間の通話を録音して思い出として保管したりといった活用方法もあります。
ここでは、iPhoneやAndroidのスマホでLINE通話の録音方法をデバイス別に紹介していきます。
①iPhoneでLINEの通話を録音する
iPhoneではLINE通話を録音することはできません。
実際に試してみましたが、デフォルトの画面収録アプリを使っても、外部アプリを使っても、通話録音ができませんでした。
ちなみに画面収録の場合は、通話の内部音声を録音しても、スピーカーにしても録音することはできません。波形は表示されているものの、実際に再生すると無音の状態になります。
どうしてもiPhoneでLINE通話を録音したい場合は、LINE通話をスピーカーにした状態でスマホをもう1台用意し、2台目のスマホの録音アプリを使って録音するか、同じくスピーカーにしたLINE通話をICレコーダーを使って録音するしかありません。
②AndroidでLINE通話を録音する方法
Androidの場合は、デフォルトで搭載されているスクリーンレコードでLINE通話の録音ができます。
若干音がこもるものの、内部音声をきちんと録音できます。ただし、スクリーンレコードはあくまでも画面録画アプリなので、LINEの通話画面を含んだMP4ファイルとしてしか保存ができません。音声として保存するには別の変換ツールと併用する必要があります。
では、さっそくやり方をみていきましょう。今回はLINEの着信を録音しますが、もちろん発信の音声も録音できます。
ステップ1：AndroidのスクリーンレコードでLINE通話を録音する
LINEの着信が入ったら、スクリーンレコードを起動しましょう。スクリーンレコードはコントロールパネルから起動できます。2ページ目に入っていることもありますので注意してください。
着信と同時に画面録画をスタートさせましょう。
LINEビデオ通話を録音することもできますが、くれぐれも機密情報が映り込まないように注意してください。
ステップ2：LINE通話録音・録画を停止する
録音中はメニューバーに録音中のアイコンが表示されます。録音が終わったらスクリーンレコードを停止しましょう。
LINE通話収録ファイルはMP4としてファイルアプリに保存されています。MP3として保存したい場合は別のアプリを使ってMP3に変換しましょう。
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3.WindowsやMacのパソコンでLINE通話を録音する方法
WindowsやMacパソコンでLINE通話を録音する方法は、下記の2つあります。具体的な通話録音方法をOS別に紹介していきます。
- 録音ソフトを使う
- PCの標準機能を使う
①録音ソフト「DemoCreator」でLINEの通話を録音する
マルウェアなし｜プライバシー保護DemoCreatorは世界的ソフトウェアメーカーワンダーシェアー社が提供するパソコン音声録音や音声編集に特化したソフトです。
サンプルレート48000 Hz、ビットレート320kbpsをサポートしているため、高品質で通話を録音できます。また、通話相手の音声（システムオーディオ）と自分の発音（マイク音声）を個別に収録できます。LINEやZOOM、Skypeなどのビデオ通話録音に最適と言えます。
それ以外、本格的なオーディオ編集機能も搭載されており、録音した音声のノイズを除去したり、AIによるボイスチェンジャーを利用したり、音量や再生速度を調整したり、一部分だけトリミングしたり、さまざまな編集ができます。
なお、LINEビデオ通話を動画形式として保存することもできますし、音声だけをMP3やM4Aとして保存することもできます。パソコンで保存した通話データをスマホに転送すれば、スマホのファイルアプリで録音データを保存することもできます。
デメリットは、無料版の場合、録画（録音）が10分までしか行えないところ。動画形式で保存する場合はファイルにウォーターマークが入ります。
DemoCreatorを使ってパソコンでLINE通話を録音する方法を解説します。
ステップ1：まずはPC版LINEを起動して通話を開始しましょう。
ステップ2：続いてDemoCreatorを起動して「オーディオ」を選択します。
ステップ3：システムオーディオとマイクをオンにして、録音ボタンをクリックして通話録音を開始しましょう。
ステップ4：ツールバーで停止ボタンをクリックするかF10で通話録音を停止します。
その後簡易編集画面に移動しますので、トリミングや音量調整の必要があれば、ここで編集しましょう。このまま保存したい場合は「高速エクスポート」をクリックします。
DemoCreatorを使ってパソコンでLINE通話を録音する手順はこれまでです。
DemoCreatorを使ってWindowsやMacでLINEビデオ通話を録音する方法
【おまけ】LINE通話の録音から文字起こしもできる！
DemoCreatorの自動キャプション機能を使えば、LINE通話の音声を自動でテキスト化できます。
やり方に関しては、録音データを編集ツールに読み込んだら「S/T」のアイコンをクリックして「自動キャプション」をクリックします。
ソース言語を選択して「開始」をクリックしましょう。
キャプションのクリップが追加されました。文字起こし内容は自由に編集できます。
②PCの標準機能でLINEの通話を録音する
Windowsに標準で搭載されているXboxゲームバーを使うことでも、LINE通話を録音することもできます。
Xboxゲームバーを使えば、無料でLINE通話を録音・録画することができます。4時間までの時間制限はありますが、通話を録音するなら十分な長さでしょう。
複数ウィンドウの録画ができない、デスクトップとエクスプローラーの録画ができないといったデメリットはあるものの、Xboxゲームバーはショートカットを使用できるシンプルなインターフェースなので、複雑な操作を覚えることなく簡単に使いこなすことができます。
LINE通話を録音する際は、【Windowsロゴキー＋G】でXboxゲームバーを起動させ、録音を開始してください。保存形式はMP4で、エクスプローラーの「ビデオ」の中に保存されています。
一方、Macの場合は標準機能であるQuickTime Playerでの録音ができませんので、【DemoCreator】のような外部録音ソフトを使用してください。
DemoCreatorの無料ダウンロードはこちらへ
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4.LINE通話の録音に関するよくある質問
質問1：LINE通話を録音したら相手にバレますか？
原則バレません。
しかし、トラブルを避けるためにも、録音をする際は相手に録音の許可をえた方がよいでしょう。
録音が開始されたからといって相手に通知がいくようなことはありませんが、こちら側の録音の開始音が漏れてしまう可能性はあります。
質問2：LINE通話の相手の声だけを録音することはできますか？
可能です。DemoCreatorを使ってマイク音をオフにし、システム音をオンにしましょう。
質問3：iPhoneでLINE通話を録音する裏ワザはありますか？
現状では裏ワザはありません。iPhoneは世界中で販売されていますが、国によっては通話の録音が違法なので、録音アプリをブロックする厳しい仕様となっています。
日本では通話の録音は違法ではありませんが、画面収録でも外部アプリでも通話を録音すると音が入らず録音ができません。
まとめ : 重要なLINE通話を録音しましょう
今回はスマホやPCでLINE通話を録音する方法を紹介しました。
Androidの場合はデフォルトで搭載されているスクリーンレコードで、Windowsの場合はXboxゲームバーで録音ができます。iPhoneやMacの場合は録音ができませんので、DemoCreatorを使いましょう。
DemoCreatorはWindowsやMacでLINE通話を高音質で録音できるし、AI機能を活用すると通話音声をテキストに変換することもできます。無料体験版もありますので、ぜひダウンロードして利用してみましょう。
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