Slackのビデオ会議・通話を録画する方法まとめ【PC・スマホ】
1、Slackとは?
Slackとはビジネスに適したチャットルツールで、近年利用されることが増えてきています。セキュリティも万全、スタンプや個別スレッドなど充実した機能を揃えていて、かつシンプルなデザインで誰でも使いやすいのが特徴です。その利用者数は150カ国以上にものぼり、日間1,200万人を超えています。
日本でも50万社以上が導入しているため、利用した方も多いのではないしょうか。
Slackでは、以下の3つのチャンネルでやり取りします。
- プライベートチャンネル:個人でのやりとり
- パブリックチャンネル:社員が誰でも参加できる
- 共有チャンネル:社外とのやりとり
このように用途によってわけられるのに加え、画像やデータのやり取りも可能なため非常に使い勝手のよいチャットツールなのです。
2、Slackのビデオ会議や通話を録画する方法
基本的にチャットツールとして利用されるSlackですが、「Slackコール」という機能を使えば画像・音声を使ったやり取りも可能となっています。
しかしこれは無料版の場合1対1でしか使えず、有料プランでのみ最大15人での通話が可能というものです。
そのため複数人で共有する場合が「クリップ」という機能を使うと良いでしょう。
その1.Slackの画面録画機能「クリップ」で録画を行う方法
Slackで画面録画をする場合、「クリップ」を使います。
クリップは、任意のチャンネルもしくはDM内で音声・動画・画面を記録して共有する機能です。グローバルな働き方が基本となってきた昨今、メンバーが住む場所にこだわらずに働けるようタイムゾーンに影響しない方法として導入されたました。
クリップは最長5分間記録でき、再生時には速度調整やライブキャプション表示、文字起こしも可能です。
クリップにはテキスト・音声・動画の好きな形で返信できるため、使いこなすと頼れる味方となってくれます。
そんなクリップ機能の録画方法は、以下の手順で行います。
1.パソコンで録画する場合
まずはパソコンでSlackを録画する手順を解説します。
Step1.Slackを起動する
Step2.チャンネルまたはDMのメッセージフィールドにある「カメラアイコン」をクリック
Step3.デスクトップ画面を共有するする場合は「画面共有」を設定する
※背景をぼかすことも可能
Step4.マイクやカメラを使う場合は「設定」から変更する
Step5.「録画する」をクリック
Step6.録画が完了したら「録画を停止する」をクリック
Step7.「次へ」をクリックし、必要に応じてメッセージを追加
Step8.「紙飛行機アイコン」をクリックし、クリップを共有する
以上が簡単な流れです。
アイコンもハッキリ表示されているため、迷う事は無いでしょう。
2.スマートフォンの場合
スマートフォンの場合、iPhone・Androidとデザインで異なる部分はありますが操作は共通です。
Step1.Slackを起動する
Step2.チャンネルまたはDMのメッセージフィールドにある「+アイコン」をタップ
Step3.「動画クリップを録画する」を選択
Step4.「録画する」をタップ
Step5.録画が完了したら「録画・録音する」をタップ
Step6.「添付する」をタップ
Step7.必要に応じてメッセージを入力し、「紙飛行機アイコン」をクリックし、クリップを共有する
パソコンもスマートフォンも基本的な使い方は同じなため、迷うことはないでしょう。
注意点として、まだ動画クリップのサムネイルを選択することができません。
そのため、例えばWebカメラで自身を撮影しワイプとして挿入する場合は、録画開始前から笑顔を作っておくことが大切です。
クリップの録画時間も短いため、簡潔に伝えられるように工夫することも忘れないようにしましょう。
その2.PC画面録画ソフトWondershare DemoCreatorでSlackの録画を行う方法
Slackのクリップ機能は便利な反面、共有に重きをおいているためにクリップそのものを録画したいと思った場合には少し使いにくいでしょう。そんな時に活用したいのが、画面録画&動画編集が可能なWondershare DemoCreatorです。
Wondershare DemoCreatorは誰でも簡単に画面録画が可能で、クリップ機能のように録画時間に制限もないため、パソコンの容量が許す限り何時間でも録画できます。録画した動画は保存できるため、後で何度も見返す際にも楽なのも良いポイントです。
また本格的な動画編集機能も搭載されているため、例えばSlackで共有したい動画をWondershare DemoCreatorで作成・編集しチャットに貼り付ける、なんてこともできてしまいます。5分以上の動画の作成ももちろん可能なため、チーム全体への共有としてマニュアルを使った指導動画もお手の物です。
Slackを良く使うビジネスシーンにおいて非常に役立ってくれるでしょう。
Slackビデオ会議・通話の録画に役立つ画面録画ソフト‐Wondershare DemoCreator
そんなWondershare DemoCreatorを使ったSlackビデオ会議・通話の録画方法は以下の手順で行ってください。
Step1.Wondershare DemoCreatorを起動して、「PC画面とWebカメラ」をクリック
Step2.メニュー内の左にある「録画範囲」をクリック
Step3.録画したい範囲にサイズを合わせる
Step4.メニュー内「システムオーディオ」で動画の音声が認識されいるかチェック
Step5.「マイクロフォン」「Webカメラ」を「使用しない」へ変更
※収録の際にマイク・Webカメラを使う場合はオンにしてください
Step6.メニュー内の右にある「REC」をクリックして録画を開始
Step7.録画が終わったら「録画終了」をクリック
以上で完了です。
非常に簡単な動作でできるため、起動してから1分もあれば録画開始できていることでしょう。
録画完了後はシームレスに動画編集画面へと移行します。動画編集画面で不要な部分をカットしてしまえば、必要な部分だけ残った録画動画の完成です。
たったこれだけの動作でSlackを録画できるため、非常にオススメのソフトとなっています。
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3、Slackのビデオ会議や通話の録画方法まとめ
Slackは近年ビジネスシーンにおいて重要な役割を担っているチャットツールのひとつです。強固なセキュリティとシンプルなデザインによって人気を博し、150カ国以上の国々で利用され日本でも50万社以上が導入しています。
そんなSlackには「クリップ」という画面録画機能が搭載されています。しかしクリップは最長5分までしか録画できないため、便利な反面長時間の録画には向いていません。
Wondershare DemoCreatorを使えば長時間の録画はもちろん、不要な録画部分のカットも簡単操作でできるため、ビジネスおいても活躍してくれます。
無料体験版もあるため、ぜひ一度体験してみてくださいね。
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