XiaomiをPCにミラーリングする方法を徹底解説!うまくミラーリングできない原因と対処法も解説
「Xiaomiの画面をPCで操作したい」
「シャオミを PC に映してゲーム配信をしたい」
そんなときに便利なのが「ミラーリング」です。ところが、いざ Xiaomi (シャオミ)端末で試すと「接続できない」「映像がカクつく」といった声が少なくありません。
そこで今回は、Xiaomi スマートフォンをPCへ安定してミラーリングする方法と、うまくいかない原因・対処法を解説します。記事内では便利なツールも紹介しているので、「Xiaomiのミラーリングがうまくできない…」と悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
1.XiaomiスマートフォンをPCにミラーリングする3つの方法
それでは、XiaomiをPCにミラーリングする方法を見ていきましょう。今回は、一般的に使用される3つのやり方を紹介するので、ぜひ試してみてください。
方法1:内蔵「キャスト」機能でXiaomiスマホ画面をPCにミラーリングする
最も手軽なのはMIUIに標準搭載されている「キャスト」機能を使用することです。Wi‑Fiに接続したPCがMiracastに対応していれば、追加アプリなしでミラーリングできます。
できること |
特徴 |
デメリット |
|
「キャスト」機能 |
画面・音声をリアルタイムで転送できる |
追加アプリが不要 操作方法が簡単 |
画質が悪くなる可能性がある |
ミラーリングの安定性 |
同一Wi-Fi接続 |
比較的安定 |
使用するルータに依存 |
ファイル転送 |
不可 |
画面共有ができる |
ファイル転送には別途USBが必要 |
PCからの操作 |
できない |
端末操作のみ |
PC操作不可 外部機器の連携不可 |
上記のように、キャスト機能はPCにXiaomiスマホ画面を表示させるだけで、PCからの操作やファイル共有はできません。
そのため、使用用途によっては、別のやり方を行う必要があります。
キャスト機能でXiaomiスマホ画面をPCにミラーリングする方法
キャスト機能でミラーリングする際は、まずPCの設定を行いましょう。
- PCの【設定】から【 システム 】開く
- 【このPCへのプロジェクション】の【オプション機能】をクリックする
- 【機能の追加】から【ワイヤレスディスプレイ】を追加する
次に、Xiaomiで以下の設定を行います。
- Xiaomiの【設定】から【 接続と共有】を開く
- 【ワイヤレスディスプレイ】をオンにする
- 検出されたPC名をタップしてミラーリングを開始する
Xiaomiの標準機能はWindowsにしか対応していないので注意しましょう。
Xiaomiのキャスト機能でPCにミラーリングする方法は以上です。
方法2:AirDroid Castを使ってXiaomiスマホをWindowsパソコンにミラーリングする
キャスト機能で遅延が気になる、あるいは職場LANでMiracastが塞がれている場合は、AirDroid Castがおすすめです。
AirDroid Castは、Mac・Windowsの両方で利用できるミラーリングツールです。スマホとPCにインストールする手間はありますが、QRを読み取るだけで簡単にXiaomiなどのスマホ画面をPCにミラーリングすることが可能です。
できること |
特徴 |
デメリット |
|
ミラーリング |
画面ミラーリング 音声共有 |
双方向の操作が可能 Macでも利用可能 |
|
安定性 |
比較的安定 |
遅延が少ない |
特になし |
ファイル転送 |
可能 |
操作方法が簡単 |
200MB以上は有料 |
PCからの操作 |
可能 |
端末が古い場合は使用できない |
キャストに機能に比べると接続方法が簡単であり、PCでXiaomiを操作できることが特徴。
ただし無料版は使用時間や機能に制限があるので、まずは無料プランを試してみましょう。
AirDroid Castを使ってXiaomiスマホをWindowsパソコンにミラーリングする方法
AirDroid CastでXiaomiの画面をWindowsにミラーリングする方法は、以下の通りです。
- PCとスマホにAirDroid Castをインストールする
- PCでAirDroid Castの接続QRコードを表示する
- スマホ版AirDroid CastでQRコードを読み込む
参考:AirDroid Cast公式サイト「ガイド」より
AirDroid Castを使って、Xiaomiの画面をWindowsにミラーリングする方法は以上です。
方法3:scrcpyを使ってXiaomiスマホをMacにミラーリングする
Macの場合も、前述したAirDroid Castを使用することが一般的です。しかし、より安定したミラーリングを希望する方は、scrcpyを使ってみるとよいでしょう。
USBケーブルを使用するため面倒な手間は増えますが、最も安定性の高いミラーリングが可能になります。
機能 |
特徴 |
デメリット |
|
ミラーリング |
画面ミラーリング 音声共有 画面録画に対応 |
双方向の操作が可能 |
セットアップがやや複雑 |
安定性 |
非常に安定 |
ケーブル直結 |
USBケーブルが必要 |
ファイル転送 |
可能 |
ファイル制限なし |
操作方法がやや複雑 |
PCからの操作 |
可能 |
全ての操作に対応 |
特になし |
上記のように操作性がやや複雑なものの、遅延がほぼないので、ゲーム配信などにおすすめです。またscrcpyは無料で利用できるので、ぜひ活用してみてください。
scrcpyを使ってXiaomiをMacにミラーリングする方法
scrcpyでミラーリングする方法は、以下の通りです。
- Macでscrcpyをインストールする
- Xiaomiの【設定 】を開き【 デバイス情報 】の開発者オプションをオンにする
- 画面下の【USBデバック】をオンにする
- MacとXiaomiをUSBケーブルで接続する
- Macのターミナルでscrcpyコマンドを実行する
scrcpyでXiaomiをMacにミラーリングする方法は以上です。
関連人気記事:【iPhone・Android】画面ミラーリングアプリおすすめ6選!ミラリングのやり方も解説
関連人気記事:Galaxy画面録画を徹底解説|録画できない時の原因と対処法についても紹介
2.Xiaomiミラーリングできない?原因と対処法のまとめ
前述では、Xiaomiでミラーリングする具体的な方法を紹介しました。しかし、「いろんなやり方を試したけど、うまくミラーリングできない…」とトラブルになる方がいるかもしれません。
そこで、ここからは、Xiaomiでミラーリングができない原因や、その対処法をまとめました。あわせて参考にしてください。
原因1:スマホとPCが同一ネットワークに接続されていない
無線でミラーリングを行う際は、同じWi-Fiに接続する必要があります。特に会社や屋外ではネットワークが間違っていることが多く、その状態ではミラーリングできないことが一般的です。
また、Wi-Fiの種類が同じでも、【2.4Ghz】と【5GHz】があっていないと、うまくミラーリングできない可能性があります。
対処法:
通信環境を確認し、スマホとPCを再度Wi-Fiに接続してみましょう。
原因2:デバイスの省電力モードが有効になっている
ミラーリングした映像が途切れたり、Xiaomiの画面がうまく表示されない場合は、デバイスの省電力モードがオンになっている可能性があります。
省電力モードにはデバイスの機能を制限する効果があり、リアルタイムでのミラーリングでトラブルが発生する傾向があります。
対処法:
Xiaomiの【設定】から【バッテリー】を開き、【パフォーマンスモード】に変更する。
原因3:PC・スマホのアップデートができていない
各デバイスのOSが更新されていない状態では、ミラーリングに限らず様々な機能でトラブルが発生します。
WindowsやMacであれば更新の通知が来ますが、Xiaomiは自分で確認する必要があるかもしれません。
対処法:
Xiaomiの【設定】を開き【デバイス情報】を開き、【アップデートを確認】から状態をチェックする。
原因4:スマホが発熱している
最近では、ミラーリング時にデバイスが発熱してXiaomiの画面が表示できなくなる方がいるようです。
具体的な要因は公式から発表されていませんが、一般的にはバッテリーに問題があると考えられます。
そのような場合、無理にミラーリングを続けると故障の原因になるかもしれません。
対処法:
- バッテリーを交換する
- デバイスを修理に出す
原因5:PCがミラーリングに非対応
Windowsの場合、PCが無線接続に対応していないことがあります。自作PCなどに多いトラブルであり、デバイスによっては有線接続でもミラーリングできない可能性があります。
ただし、外部ソフトを使用することで改善できるかもしれません。
対処法:
Bluetoothレシーバーを内蔵する
新しいPCに買い換える
3.PCにミラーリングしたXiaomiスマホ画面を録画するにはDemoCreatorがおすすめ
スマートフォンで資料を作成し社内に共有したい場合や、モバイルゲームを高画質で実況配信したい場合など、Xiaomi端末の画面を録画したい場面は多岐にわたります。
しかし、スマホ単体の録画機能を長時間使うと端末が発熱しやすく、録画中の音が映像に含まれるかもしれません。
そのような場合は、PCでXiaomi画面を録画するとよいでしょう。
①おすすめのXiaomiスマホ画面録画ソフト「DemoCreator」
「DemoCreator」は、Xiaomiだけでなく、iPhoneを含めあらゆるデバイスの画面録画に対応したクリエイティブソフトです。動画編集や音声編集、ライブ配信機能も搭載しており、全ての機能を直感的に使うことが可能。そのため、世界中のクリエイターからビジネスパーソンまでに利用されています。
長時間録画に対応していることはもちろん、高画質録画にも対応しているので、アクションゲームなどの録画にも最適です。
ここでは、DemoCreatorの魅力を一緒に見ていきましょう。
-Xiaomiスマホ画面を長時間&高画質録画に対応している
前述したように、DemoCreatorは、長時間かつ高画質での録画に対応していることが多くのユーザーに選ばれる理由です。
120fpsの録画が可能なため、ゲームの細かな動きやアプリ操作の滑らかな挙動を忠実に再現できます。
一般的な録画ソフトと違い、直感的に操作でき、設定方法も簡単です。そのため、PC操作が苦手でもストレスなく利用できるでしょう。
-スマホ画面録画以外、高度な編集機能があり
画面録画以外、Webカメラ映像や外部マイクの音声を含めた録画ができ、スマホアプリの実況・解説・チュートリアル動画も簡単に作成できます。さらにDemoCreatorはYouTubeやTikTokに直接投稿できるソフトなので、SNS発信を頑張っている方にもぴったりのツールです。
また、録画後すぐにトリミングやキャプション、エフェクトを追加できる編集機能を搭載しています。そのため、別ソフトを用意せずにワンストップで編集作業まで完結することが可能。
②DemoCreatorでPCにミラーリングしたXiaomiスマホ画面を録画する方法
それでは、DemoCreatorでミラーリングしたXiaomiスマホ画面を録画する方法を見ていきましょう。
なおDemoCreatorは無料でダウンロードできるので、この機会に機能性を体験してみてください。
ステップ1:XiaomiをPCにミラーリングする
まずは上記で紹介したやり方を参照しながら、Xiaomiスマホの画面をPCにミラーリングしましょう。
ステップ2:DemoCreatorでXiaomiの画面を録画する
DemoCreatorを起動したら、【画面録画】から【画面とカメラ】を選択します。
録画を開始する前に、録画範囲や音声画質・品質を設定します。
録画メニューの【設定マーク】から【ビデオ】を選択し、【フレームレート】と【エンコーダー】を指定しましょう。
ただし、高画質になるほどPCへの負荷が大きくなるので注意してください。
その後、映っているXiaomi画面に合わせて録画範囲を指定します。
また、Xiaomiで再生される音楽を録音する際は、オーディオをオンにしてください。カメラとマイクは、使用用途にあわせて設定しましょう。
上記の設定が完了したら【REC】をクリックして、画面録画を開始します。
画面録画を終了する際は、録画メニューの【停止マーク】をクリックします。
ステップ3:Xiaomi画面録画ビデオの編集と保存
画面録画が終了するとプレビュー画面が表示されます。そのまま録画することは可能ですが、今回は【高度な編集】をクリックしましょう。
【高度な編集】を選択すると、DemoCreatorの動画編集画面が表示されます。操作方法は非常にシンプルで、例えばタイムラインのスライドバーを移動して【分割マーク】をクリックするだけ、動画を簡単にカットすることが可能です。
また、画面左の編集メニューには、エフェクトやトランジションなど多数の素材が用意されています。必要であれば動画に適用して、コンテンツのクオリティを高めてください。
必要な編集が完了したら、画面右上の【エクスポート】をクリックして、名前や動画プラットフォーム、解像度などを設定し、Xiaomi画面録画ビデオを保存しましょう。
XiaomiをPCにミラーリングしてDemoCreatorで録画する方法は以上です。
PCに映っているXiaomiスマホ画面を録画する方法│DemoCreatorを使う
まとめ:Xiaomiの画面をミラーリングするならDemoCreatorがおすすめ!
今回は、Xiaomiスマホの画面をパソコンにミラーリングする方法について解説しました。内蔵のキャスト機能でもミラーリングは可能ですが、通信環境や使用できる機能に制限があります。そのため、安定性を求める方には別ツールの利用するとよいでしょう。
パソコンでミラーリングしたスマホ画面の録画・編集まで行うならDemoCreatorが最適です。一連の流れをワンストップで完結できるため、解説動画や実況動画を効率的に作成できます。
DemoCreatorは無料でダウンロードできるので、ぜひお試しください。
役に立ちましたか?コメントしましょう!