初心者でも分かりやすい解説動画の作り方をご紹介
- 1、解説動画とはなんですか
- 2、文字解説動画作成に必要なもの&作成時のポイント
- 3、初心者でも簡単に文字解説動画を作る方法!おすすめソフトはWondershare DemoCreator
- 4、一緒に文字解説動画を作ろう
1、解説動画とはなんですか
解説動画とは何かを「短時間でわかりやすく」伝えるための動画です。複雑な内容を映像やグラフィック、テロップを使って解説していきます。通販の商品動画や使い方動画、YouTubeであればメイク動画や料理動画、ゲーム解説動画など。解説動画がSNSでシェアされれば、商品の売上アップや再生数アップにもつながります。
本記事では解説動画に必要なものや作成時のポイントをまとめ、初心者でも簡単に扱えるWondershare DemoCreatorを使用して文字解説動画の作り方を紹介します。
2、文字解説動画作成に必要なもの&作成時のポイント
文字解説動画は
- ①構成案や台本の作成
- ②動画の撮影や録音
- ③動画編集
という順番で作るのがおすすめです。
必要なもの:構成案や台本、撮影機器、録音機器、動画編集ソフト
ポイント:ターゲット設定を行う、テロップを入れる、動画は10分以内で簡潔にまとめる
文字解説動画を作るためには、構成案や台本の作成が必要です。いきなり動画を撮影すると、必要な情報が足りずに撮り直し(録り直し)になる場合があります。まずは誰が何を達成するために作る動画なのか、ターゲットを明確にするのがポイントです。
ターゲットが決まったら構成や台本の作成です。情報収集を行い動画の流れやナレーションだけではなく、おおまかに動画編集時のテキスト・テロップも考えておきます。
化粧品などの使用動画はスマホやビデオで撮影、PCソフトの使い方動画やゲームの解説動画は、画面録画可能なソフトで撮影を行います。また録音をする場合は雑音の少ない場所を選びましょう。あまりに雑音が多いと音声編集時にノイズ除去をしてもうまくとりきれない可能性があります。
動画を撮影し終えたら動画編集を行います。視聴者が飽きないように10分以内で、ポイントをわかりやすく伝えることを意識します。アニメーションやBGM、効果音も効果的に使うと魅力的な動画になるでしょう。また「ナレーション=テロップ」ではなく、ナレーションの大切な部分をテロップにするイメージで作るのがおすすめです。
動画編集を終えたら内容を確認、わかりづらい点はないか確認しましょう。問題なければ解説動画の完成です。
3、初心者でも簡単に文字解説動画を作る方法!おすすめソフトはWondershare DemoCreator
Wondershare DemoCreatorは初心者でも簡単に使える動画編集ソフトです。動画編集だけではなく、画面録画やWebカメラ録画、マイク録音もできるため、さまざまな機能を使うことなく解説動画が作れるのが魅力。ゲームモードも搭載しているため、ゲーム配信にもおすすめです。 基本的な動画編集機能があり、多くの素材やテンプレートを搭載しているので簡単に高品質な動画が作れます。実際にDemoCreatorでの解説動画の作り方を解説します。
STEP1.録画・録音する
1.DemoCreatorを起動し、「PC画面とWebカメラ」「PC画面のみ」「ゲームモード」から録画モードを選択します。
2.「録画範囲」「システムオーディオ」「マイクロフォン」「Webカメラ」などの設定を行い、赤い開始ボタンをクリックします。
3.録画や録音の終了後、録画終了ボタンをクリックすると動画編集モードに切り替わります。
※動画素材がある場合は、動画編集画面で「録音」をクリックしてナレーションを入れられます。
STEP2.動画編集を行う
【カット】で必要ない部分は削除する
1.前後の不要部分は動画クリップの左右端を動かしてトリミングします。
2.動画をタイムラインの左端(0秒の部分)に移動させます。
3.動画途中の不要部分をカットする場合は、黄色の再生ヘッドを動かして「分割」、不要部分の動画クリップを右クリックして「カット」をクリックします。
【注釈】を使ってわかりやすい動画にする
1.画面左上の「注釈」をクリック、素材を選んでタイムラインの動画クリップの上にドラッグして配置します。
2.タイムラインの注釈クリップをクリック、画面右の「注釈」タブでテキストのフォント、大きさ、色などを変更します。
3.画面右の「トランスフォーム」タブでは、注釈の吹き出しの色や配置、サイズなどを変更します。
4.注釈の表示時間はタイムラインの注釈クリップの左右端を動かして調整します。
【字幕】を使ってミュートでもわかりやすい動画にする
1.画面左の「キャプション」をクリック、「字幕」タブから好みの素材を選び、タイムラインの動画クリップの上にドラッグして配置します。
2.タイムラインの字幕クリップをクリック、画面右の「注釈」タブで字幕のフォントの大きさ、色などを変更します。
3.必要に応じて画面右の「トランスフォーム」タブで、字幕の表示範囲や角度を変更します。
【ステッカー】でシェアボタンや絵文字を設置する
1.画面左上の「ステッカー」をクリック、タイムラインに設置します。
2.タイムラインのステッカークリップをクリック、画面右の「トランスフォーム」タブでカスタマイズします。
【カーソル効果】でカーソルを目立たせる
1.画面左上の「エフェクト」→「カーソル」をクリック、素材を選んでタイムラインの動画クリップにドラッグします。(ハイライト・スポットライト・拡大鏡・クリックリング・クリック音)
2.タイムラインの動画クリップをクリック、画面右の「カーソル効果」タブでカスタマイズします。
STEP3.編集した解説動画を保存・共有する
作成した動画を確認して問題がなければ、画面右上の「エクスポート」をクリックして保存します。
【パソコンに保存する場合】フォーマットやファイル名、解像度などを選択して「エクスポート」をクリックして保存完了です。
【YouTubeにアップする場合】「YouTube」→「ログイン」をクリック、各種情報を入力して「エクスポート」をクリックします。
Wondershare DemoCreator|解説動画を編集する方法をご紹介
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4、一緒に文字解説動画を作ろう
動画編集初心者でも簡単に作れる、文字解説動画の作成方法を紹介しました。今回使用したDemoCreatorは画面録画から動画編集まで一つでできる優秀ソフトです。画面録画は無料版でも10分以内であれば撮影できます。動画編集機能は直感的に使いやすく、テンプレートも豊富なので、動画編集が初めてでも簡単に高品質の動画が完成しますよ。あなたもDemoCreatorを使って文字解説動画デビューをしてみてはいかがでしょうか。
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