Zoomでレコーディング(録画)した動画ファイルの保存先は?保存先を変更する方法もご紹介!

Zoom会議画面を録画する必要性
リモートワークやオンライン会議の普及で、自宅にいながら遠隔地とのコミュニケーションを取る手段としてZoomを使う機会が増えています。そこで、Zoomでレコーディング(録画)した動画ファイルが多くなっているのではないでしょうか。そんな中、Zoomでレコーディング(録画)した動画ファイルの保存が重要になってきますよね。オンライン会議やミーティングでZoomレコーディング(録画)した動画ファイルの保存先がないと困る場面も多くなってきています。そこで、この記事では、Zoomの録画機能を使ってZoomレコーディング(録画)した動画の保存方法をご紹介します。Zoomレコーディングの保存先を変更する方法についてもご紹介するので参考にしてみてください。 さっそく見ていきましょう。
- 1.Zoomでレコーディング(録画)を行う方法
- 2.Zoomでレコーディング(録画)したファイルの保存先は?
- 3.Zoomレコーディングファイルの保存先を変更する方法
- 4.Zoomレコーディングファイルを保存する時の注意点
- 5.Zoom画面を高画質に録画するならWondershare DemoCreatorもおすすめ!
1.Zoomでレコーディング(録画)を行う方法
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ここでは、Zoomでレコーディング(録画)を行う方法についてご紹介します。
①ローカルレコーディングの場合
Step1.ホストでZoomを開始する
ホストはZoomをレコーディング(録画)することができます。参加者がレコーディング(録画)する場合は、ホストに依頼するか、ホストからレコーディング権限を付与される必要があります。
Step2.Zoomレコーディング(録画)を開始する
画面下部の「レコーディング」をクリックすると、レコーディング(録画)が開始されます。メニューの「このコンピューターにレコーディング」を選択します。録画されている間は、ホストの左上に「レコーディングしています」という表示が出ます。参加者には、「Recording」という表示が出ます。
Step3.Zoomレコーディング(録画)を停止する
画面下部の「レコーディングを停止」または、「ミーティングの終了」をクリックすると、レコーディング(録画)を停止できます。画面下部の「レコーディングを一時停止」クリックすると、レコーディング(録画)を一時停止することもできます。
②クラウドレコーディングの場合
Step1.ホストでZoomを開始する
ホストはZoomをレコーディング(録画)することができます。参加者がレコーディング(録画)する場合は、ホストに依頼するか、ホストからレコーディング権限を付与される必要があります。
Step2.レコーディング(録画)を開始する
画面下部の「レコーディング」をクリックすると、レコーディング(録画)が開始されます。メニューの「クラウドにレコーディング」を選択します。「設定」の「記録」で、「レコーディングの開始前にホストに確認を依頼してください」の設定が有効の場合は、「クラウドにこのミーティングを記録しますか?」という確認画面が表示されます。「続ける」をクリックしましょう。
Step3.レコーディング(録画)を停止する
画面下部の「レコーディングを停止」または、「ミーティングの終了」をクリックすると、レコーディング(録画)を停止できます。「クラウドへのレコーディングを停止しますか?」という確認画面が表示されるので、停止する場合は「はい」をクリックします。
2.Zoomでレコーディング(録画)したファイルの保存先は?
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ここでは、Zoomでレコーディング(録画)したファイルの保存先についてご紹介します。
①Zoomローカルレコーディング保存先
ローカルレコーディングは、デフォルトでは以下のディレクトリに保存されます。
・Windows: C:\Users\[Username]\Documents\Zoom
・Mac: /Users/[Username]/Documents/Zoom
・Linux: home/[Username]/Documents/Zoom
Zoomデスクトップクライアントを開いて、「ミーティング」タブをクリックすると、ローカルレコーディングしたファイルのデフォルトの保存場所を確認できます。「レコーディング済み」タブをクリックすると、ローカルレコーディングされたミーティングを確認できます。
②Zoomクラウドレコーディング保存先
有料ライセンスでZoomを利用している場合は、ローカルレコーディング以外に、クラウドレコーディングを使用できます。データの保存先には、以下の手順でアクセスできます。
Step1.Zoomを起動する
Step2.上部にあるメニュー「ミーティング」をクリックする
Step3.左側にあるメニュー「レコーディング済み」をクリックする
Step4.確認したいデータを選択する
Step5.「開く」をクリックする
3.Zoomレコーディングファイルの保存先を変更する方法
ここでは、Zoomでレコーディング(録画)したファイルの保存先を変更する方法についてご紹介します。Zoomでレコーディング(録画)したけど、データがどこにあるのかわからなくなることがあります。なので、Zoomを使用する前に、あらかじめ確認して、レコーディングファイルの保存先をデフォルトの設定から自分の都合の良いフォルダに変えておきましょう。
①Zoomローカルレコーディングファイル保存場所を変更
下記の手順で操作すると、保存先を変更できます。
Step1.Zoomを起動する
Step2.プロフィール画像をクリックする
Step3.設定の中から「レコーディング」をクリックする
Step4.「レコーディングの保存場所」の横にある「開く」をクリックする
Step5.保存したい保存先を設定する
②Zoomクラウドレコーディングファイル保存場所を変更
クラウドレコーディングの場合も、ローカルレコーディングと同様の方法で、保存先を変更できます。
4.Zoomレコーディングファイルを保存する時の注意点
・事前にレコーディングテストをしておく
事前にレコーディングテストをして、レコーディングしたファイルがどこに保存されるか確認しておきましょう。 保存したファイルの行方がわからなくなることがあるからです。
・レコーディングするかはホストしか決められない
Zoomをレコーディングできるのは、Zoomを開始したホストのみです。参加者はZoomのレコーディング機能を使用できないので、レコーディングしたい時は、ホストに依頼するか、自分がホストになる必要があります。
・自分がホストの場合でもレコーディングしていることを共有する
Zoomに参加する相手によっては、ホストであっても勝手にレコーディングしないほうが良いでしょう。万一、Zoomの内容が外部に漏れてしまったときには、重大なトラブルになることがあります。レコーディングしたい場合は、事前に参加者に断ってから開始したほうが良いでしょう。
・必要に応じて機材を追加しておく
最近のパソコンには、カメラやマイクが標準装備されています。なので、特別に準備しなくてもZoomを利用することができます。ですが、標準装備されている機材は、音質や画質が劣ることがあります。よりクリアな音声や綺麗な映像でデータを残したいようでしたら、機材を追加しておきましょう。
5.Zoom画面を録画するならWondershare DemoCreatorもおすすめ!
①Zoom レコーディングソフト【Wondershare DemoCreator】の特徴や機能、メリットをご紹介
Wondershare DemoCreatorは、パソコン画面を録画できる画面録画機能と録画した動画を編集する動画編集機能がひとつになっているという特徴があります。以下のようなメリットがあります。
・パソコン画面上のあらゆる操作や音声、Webカメラなどを簡単に録画や保存ができる
・映像と音声を別々で編集できる
・動画を鮮やかなエフェクトを使って魅力的に仕上げることができる
・動画にさまざまな用途に適した豊富なステッカーを追加できる
・動画にテキストや線などの注釈エフェクトを追加できる
Wondershare DemoCreatorは、他の録画ソフトと比べて以下のようないいところがあります。
・WindowsとMacそれぞれあるので、使用するパソコンを選ばない
・IDがひとつあれば、複数のパソコンで使用できる
・録画範囲を任意に設定できる
・画面録画機能だけでなく、動画編集機能もついている
Wondershare DemoCreatorを使うと、ホストの許可がなくても Zoom会議の画面を録画することができます。
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②Wondershare DemoCreatorでZoom画面をレコーディングする操作手順
Step1:Zoomレコーディング設定
1.Wondershare DemoCreatorを起動して、「PC画面とWebカメラ」をクリックします。
Wondershare DemoCreatorがカメラとマイクにアクセスすることを許可してください。
2.録画範囲を設定します。
「録画エリアを指定」を選んで、パソコンに表示された録画エリア枠線をドラッグして、録画したいZoom画面の範囲を設定します。
Step2:Zoomレコーディング(録画)を開始
レコーディング(録画)を開始します。設定が完了したら、赤丸のRECアイコンをクリックするか、キーボードのF10を押すと録画を開始できます。
レコーディング(録画)を停止するときは、もう一度、キーボードのF10を押すか、四角の停止ボタンを押します。
③Wondershare DemoCreatorで レコーディングした動画ファイルを編集する操作手順
Step1:動画ファイルをインポートする
メディアライブラリボードをダブルクリックして、動画ファイルをインポートします。
Step2:動画ファイルをタイムラインに追加する
動画ファイルを画面下側のタイムラインに、ドラッグアンドドロップします。
Step3:動画を編集する
黄色いバーをカットしたい部分に移動させて丸い部分をクリックすると、動画の不要な部分をカットできます。オープニングや字幕など、さまざまなキャプションも用意されていて、テキストの内容や位置、大きさなども自由に変更できます。
動画をつなぐエフェクトであるトランジションや、動画に追加するステッカー、動画の印象を変えるフィルタや効果音なども多数用意されているので、本格的な編集作業ができます。
トランジションには、上下左右からロールするものや両脇からロールするものなどがあります。
フィルターには、マイルドやビンテージ、フラッシュなどがあります。
画面上部のタブの部分から簡単に選んで使用できます。
Step4:動画ファイルをエクポートする
編集が完了したら、動画ファイルをエクスポートします。画面右上のエクスポートをクリックして、フォーマットやプロジェクト名、Zoom録画ファイル保存先などを設定して実行します。指定した保存先に動画ファイルが保存されたら完了です。
録画したZoom画面動画を編集する方法
6.まとめ
この記事では、Zoomの録画機能を使ってレコーディング(録画)した動画の保存方法についてご紹介しました。Zoomのレコーディング(録画)は、Wondershare DemoCreatorを使うと簡単にできます。レコーディング(録画)だけでなく編集も行うことができるのです。
Zoomをレコーディング(録画)する場合は、Wondershare DemoCreatorを使ってみてください。今回ご紹介したように、Wondershare DemoCreatorは、パソコン画面録画機能と動画編集機能がひとつになっているので、とてもおすすめです。お試し版も用意されているので、少しでも気になったかたは、とりあえず無料で試してみてはいかがでしょうか。
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