PowerPointで音声が録音できない時の対処法
- 1、パワーポイント(PowerPoint)の録画・音声録音機能について
- 2、パワーポイント(PowerPoint)で録画・録音する手順
- 3、パワーポイント(PowerPoint)で音声が録音できない時の原因と対処法
- 4、必ず解決できる!パワーポイント(PowerPoint)で録音できない時の究極対策
1、パワーポイント(PowerPoint)の録画・音声録音機能について
パワーポイント2013、2016、2019には音声録音や画面録画の機能が搭載されています。この機能はプレゼンやチュートリアルなどの動画を作成するのに便利で、PowerPointに相応しいものとなっています。
しかし、何らかの不具合で録画した際に音声が記録されていなかった、という経験をされた方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、パワーポイントの画面録画で音声が録音できない時の対処法を紹介します。
2、パワーポイント(PowerPoint)で録画・録音する手順
対処法を紹介する前に、まずPowerPointの音声を録音する手順を説明したいと思います。
PowerPointを起動し、「新しいプレゼンテーション」をクリックします。テーマは任意で構いません。
「挿入」タブを選択し、メディアにある「画面録画」をクリックします。
コントロールパネルが表示されるので、「領域の選択」をクリックし、ドラッグ操作で録画範囲を指定します。
「録画」を押すと3秒のカウント後、収録が開始します。
停止する場合はマウスカーソルを画面上部に持っていき、コントロールパネルから「停止」アイコンをクリックします。
以上の操作でPowerPointを音声付きで録画できます。
3、パワーポイント(PowerPoint)で音声が録音できない時の原因と対処法
通常なら上記のように音声を記録できますが、それでも録音ができない場合には以下の対処法を行って下さい。
・マイクが有効になっていない
マイクが有効ではない、または適切なマイクが選択されていないと録音できません。
その場合はWindowsキーを押し、「設定(歯車アイコン)」→「システム」→「サウンド」と進みます。「入力」で適切なマイクが選択されているか確認して下さい。
また、有効になっているのに録音できない、音量が小さい場合は、入力の「デバイスのプロパティ」からボリュームを上げましょう。
・PCにマイクが付いてない
デスクトップPCや一部ノートPCではマイクが搭載されていないので、外付けマイクを利用する必要があります。録画する前には必ずマイクの有無を確認しておきましょう。
・PowerPointの再起動を行う
録音できない場合には、一度PowerPointを閉じて再度起動すると問題が解消することがあります。
・パソコンを再起動する
パソコンを再起動してからPowerPointを起動すると、正常に録音ができるようになる場合があります。
・PowerPointを更新する
更新を全く行わないでいると正常に機能しなくなる場合があります。PowerPointの更新を行うと不具合が修正されることがあります。
・再インストールする
PowerPointをアンインストールして再度インストールすると、正常に録音できない問題が解決する場合があります。
それでも問題が解消されない場合は、代替えにうってつけのおすすめソフトがあります。
4、必ず解決できる!パワーポイント(PowerPoint)で録音できない時の究極対策
上記方法でもパワーポイントで音声がうまく録音できないのなら、画面録画・音声ソフトWondershare社のWondershare DemoCreatorで録画・録音することをおすすめします。
本製品Wondershare DemoCreatorは誰でも迷わず簡単に扱えるソフトで、デモ、チュートリアル、プレゼン、ゲームといった画面録画に適しています。さらにWebカメラ、マイク、PC内部音声といった録音収録も簡単にできます。また、音質にこだわる方でも編集機能でフェードイン・アウト、音量調整、ノイズ除去などを行えます。
Wondershare DemoCreatorでパワーポイントの録画・音声録音手順は下記です。どうぞ一度お試しください。
ステップ1.パワーポイント録画・音声録音のセッティングを行う
Wondershare DemoCreatorを起動し、「キャプチャー」をクリックします。
「デバイス」からマイクをオンにし、必要に応じてWebカメラやシステム音声のオンオフを切り替えて下さい。
右上の「設定(六角形アイコン)」をクリックすることで、保存先やエンコーダーなどの詳細設定を行えます。
ステップ2.パワーポイントの画面録画・音声録音を開始
赤い丸ボタン、またはF10を押すと録画が開始します。描画ツールを有効にしていると、パワーポイント録画中に、画面で図形や矢印、線など注釈を書き込んだりすることが可能です。なお、カーソルにスポットライトをつけることも可能です。
録画を一時停止する場合はF9を押しましょう。赤い四角ボタン、またはF10を押すと録画が停止します。
ステップ3.録画したパワーポイント動画を保存&共有
録画が終了すると自動で編集画面に切り替わるので、必要に応じて編集を行い、右上の「エクスポート」をクリックします。
フォーマットから任意のものを選び、名前を付けて保存先を指定します。
問題がなければ最後に「エクスポート」をクリックします。
パワーポイント画面・音声を録音する方法
PowerPointで音声を録音できない時の対処法を理解して頂けたと思います。音声を録音できないという場合には、今回紹介した対処方法を試してみて下さい。
それでも症状が改善しない方にはWondershare DemoCreatorをおすすめします。不慣れな方でも安心してお使い頂けるので、PowerPointの代替えとしていかがでしょうか。
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