おすすめのVtuberアバター・モデルの作り方3選!Vtuberとして活躍する方法も解説
近年では、バーチャルアバターを使用した「Vtuber」が人気を集めています。そのため、「自分もVtuberとして活動してみたい...!」と考える方も増えているでしょう。
しかしVtuber活動には、アバターの作成が必要です。
そこで今回は、Vtuberのアバターの作り方について詳しく解説します。記事内では便利なツールも紹介しているので、Vtuber活動を始めたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
1.Vtuberアバターを作る前に理解すべきこと
まずは、Vtuberアバターを作る前に下記の項目を理解しておきましょう。
①VTuberとYouTuberの違いは?
VtuberとYouTuberは混同される傾向がありますが、意味は大きく異なります。
YouTuberはその名の通り、動画配信サービス【YouTube】で活動するクリエイターのことを指し、アバターではなく人物が動画に映ることが一般的です。
一方でVtuberは【Virtual YouTube】の略称ですが、アバターを使った発信活動を指すクリエイター全般を指します。つまりYouTube以外でアバターを活用した配信者も【Vtuber】に該当するのです。
②Vtuberのアバターは2種類がある
Vtuberのアバターには、下記の2種類が存在します。
2Dアバター |
イラストなどの平面アバター |
3Dアバター |
奥行きのある立体アバター |
2Dアバターはイラスト風のアバターであり、「絵」のテイストで発信活動を行うことが可能です。3Dアバターよりも手軽に作成できることも特徴といえます。
一方で3Dアバターは3DCG技術を活用した立体アバターであり、背面まで作成できることが特徴といえるでしょう。2Dアバターよりも制作コストはかかりますが、アバターを使った本格的な【踊ってみた動画】などを作成できることがメリットといえるでしょう。
③Vtuber動画も2種類ある
Vtuber動画には、下記の2種類が存在します。
投稿型 |
動画を撮影・編集して投稿する |
ライブ配信型 |
リアルタイム配信 |
投稿型は簡単にいうと、自分で撮影した動画を編集して投稿するタイプです。学習系やエンタメ系など幅広いジャンルで活用でき、世界観を演出できることが特徴といえるでしょう。
一方でライブ配信型はその名の通り、アバターを使ったライブ配信のことです。近年では【Vライバー】とも呼ばれており、ユーザーと直接コミュニケーションをとれることが特徴といえるでしょう。またゲーム実況などでもライブ配信を活用するVtuberも多く見られます。
2.Vtuberアバターとキャラクターの作り方3選!
それでは、Vtuberアバターやキャラクターの作り方を見ていきましょう。今回は3つの方法を紹介するので、自分にあったやり方を活用してください。
方法1:専門のキャラクター制作会社に依頼する
より高いクオリティを求めるなら、専門の制作会社への依頼をおすすめします。
費用が発生するデメリットはありますが、短期間で高品質なアバターが手に入るのはメリットといえるでしょう。
基本的な依頼の流れは作りたいアバターのイメージを伝えて制作するプロセスですが、絵が描ける方はラフなども共有すると効率的に作業が進みます。
また近年では、【ココナラ】などで個人クリエイターへの依頼もできるので、活用してみてください。
方法2:アバターを搭載しているソフトを使う
アバターがデフォルトで搭載されているソフトを活用すれば、アバター作成の時間とコストを削減してVtuberとしての活動を始めることが可能です。
オリジナリティにあふれるアバターを使用できないデメリットはありますが、最小限の労力でVtuberになれるのは魅力といえます。
また「とりあえず発信活動をやってみたい...」と考える方にもアバター搭載ソフトの利用から始めることを推奨します。
VTuberアバターを搭載しているソフトはDemoCreatorがおススメ!
DemoCreatorは、動画編集やライブ配信、画面録画などの機能を搭載したソフトです。ソフト内に複数のアバターキャラクターが搭載されているので、アバターを作成する手間は必要ありません。
さらにカメラに映る人物をアバターに変換しながらトラッキングする機能も利用できるため、別途トラッキングソフトを準備する手間も省けます。DemoCreatorの機能は簡単に使用できるので、手軽にVtuber活動を始めたい方は、ぜひ活用してください。
方法3:アバター作成ソフトを使う
自分でアバターを作りたい方は、アバター作成ソフトを活用しましょう。
自作のため制作時間は発生しますが、金銭的コストを大幅に抑えることが可能です。そのため、予算が少ない方はこちらの方法を活用するとよいでしょう。
VTuberアバター作成できるPCソフト3選
ここからは、Vtuberアバターを作成できるPCソフトを紹介します。
①2Dアバター作成&動かせるオールインワンツール:Live2D
Live2Dは、本格的なイラストアバターを作成できるソフトです。各部位を別々に描けることはもちろん、手軽な操作でモデリングの実行までが可能です。
さらにタブレットで描いたイラスト素材なども使用できるので、イラストレーターの方にはピッタリのツールといえるでしょう。
また、作成できたキャラクターを動かせることも可能です。
2DのVtuberアバターを作りたい方は、ぜひLive2Dを活用してください。
②無料で利用できるアバター作成ソフト:VTuberVRoid Studio
VRoid Studioは、3DCGスキルがなくても3Dアバターを手軽に制作できるソフトです。
髪型や表情、仕草などを簡単に設定できるので、本格的なモデリングスキルは必要ありません。
ただし既存のモデルを活用したアバターになるので、オリジナル性の高いアバター制作には不向きかもしれません。しかし3Dアバターの自作は本来高度なスキルが必要なので、興味のある方は利用してみるとよいでしょう。
関連人気記事:VRoid Studioの動かし方と作ったアバターでライブ配信する方法も解説
③質の高いアバター作成ソフト:Animaze(アニメイズ)
Animaze(アニメイズ)は、質の高い3Dアバターが制作できるソフトです。
0からのモデリングには対応していませんが、解像度の高いキャラクターが用意されています。
また、動物など人間以外のアバターが多く、色などを自由に変更することが可能です。ライブ配信にも対応しているため、作成したアバターを使ってそのままVtuberとしても活動できるでしょう。
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3.アバター&モデルを使い、VTuberとして活動しましょう
ここからは、アバター&モデルを使って、Vtuberとして活動する方法を実際のツールを使って紹介する方法を見ていきましょう。
①投稿型VTuberになりたい?
まずは、投稿型のVtuberになる方法を紹介します。ここでは、DemoCreatorを使ったやり方を見ていきましょう。なおDemoCreatorは無料でダウンロードできるので、この機会に使い方を覚えてみてください。
ステップ1:DemoCreatorでアバター動画を録画する
DemoCreatorを無料ダウンロードしたら、画面に表示されている【画面録画】にある【バーチャルアバター】を選択します。
【バーチャルアバター】をクリックすると、アバターを使った画面録画画面が表示されます。
- 画面サイズ
- 表示ウィンドウ
- アバターの種類
- 背景
- プロンプター(台本)
上記の設定を行いましょう。
アバターの設定が完了したら、必要に応じてカメラやマイク、オーディオを設定しましょう。
上記の設定が完了したら【REC】をクリックして、録画を開始してください。
録画を終了する場合は、画面右上の【録画停止マーク】をクリックしてください。
プレビュー画面が表示されたら、【高度な編集】をクリックします。
ステップ2:VTuber動画を編集する
録画が終了すると、動画編集画面が表示されます。動画をカットする際は、タイムラインのバーを移動して、分割を行いましょう。
エフェクトやトランジションなどを追加する際は、DemoCreatorの編集メニューから選ぶことが可能です。
画面右のメニューでは、音声の編集を行うことが可能です。DemoCreatorはAIによる音声編集機能も利用できるので、ぜひ活用してください。
ステップ3:VTuber動画を投稿する
必要な編集が完了したら、画面右上の【エクスポート】を選択します。
DemoCreatorはYouTubeやTikTokなど、さまざまなプラットフォームに直接投稿することが可能です。今回は、YouTubeへの投稿方法を見ていきましょう。
- YouTubeを選択する
- タイトルや概要欄の必要情報を入力する
- 【アップロード】を選択する
DemoCreatorでVtuberの動画を投稿する方法は以上です。
VTuberアバターの作り方|DemoCreatorを使い
②リアルタイム型VTuberになりたい?
次に、リアルタイム型のVtuberになる方法を紹介します。ここでは、Vtuberに利用される配信ツール【OBS studio】を使ったやり方を見ていきましょう。
まずはOBS studioの【設定】にある【配信】を開き、【サービス】から配信するプラットフォームを選択します。
代码
次に【ソース】の「+」をクリックして、下記の設定を行います。
- ゲームキャプチャでアバターが表示されている画面を指定する
- 【色ソース】で背景の色を設定する
- 音声キャプチャで使用するマイクを設定する
ウィンドウキャプチャでは、アバターをトラッキングできるソフトを使用する必要があります。使用するソフトで適切な設定を行い、OBSの【ゲームキャプチャ】でアバターを表示させましょう。またゲーム画面などを表示させる際は、ウィンドウキャプチャを表示させたください。
上記の設定が完了したら、【仮想カメラ開始】をクリックします。
最後に、配信するプラットフォームでも配信開始の設定を行いましょう。ライブ配信型のVtuberになる方法は以上です。
4.人気があるVTuberになれるポイント
最後に、Vtuberとして人気を集めるポイントを紹介します。
ポイント1:トレンドを意識する
動画配信を楽しむユーザーは、流行のコンテンツが好きな傾向があります。そのため、YouTubeやライブ配信で話題になっているトピックは積極的に採用しましょう。また競合の人気クリエイターの発信内容を分析することも、人気を集める戦略の一つです。
ポイント2:ユーザーとのコミュニケーションを大切にする
コンテンツだけではなく、見てくれる視聴者とのコミュニケーションも大切です。またユーザーと会話を行うことで、視聴者が求めるコンテンツが理解できるかもしれません。したがってVtuberを始める際は、定期的にライブ配信を行うと良いでしょう。
まとめ:自分だけのVtuberのアバターを作ろう!
Vtuberのアバターの種類や活動方針には、いくつかの種類が存在します。自分の世界観や方向性を考えて、適切なアバターを作成しましょう。
もしアバターを搭載したツールを活用したい方には、DemoCreatorをおすすめします。ライブ配信もできるので、投稿型・配信型の両方として活動を始めることが可能です。操作方法も非常に簡単なので、興味のある方は、ぜひDemoCreatorを無料ダウンロードしてみてください。
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