radiko(ラジコ)を録音できるツール3選!実際の録音方法や注意点についても解説!
近年、YouTubeやアニメ配信サービスなどが流行していますが「ラジオ」もまだまだ高需要のコンテンツです。
ラジオ好きのニーズに応えるため、スマホで聴けるラジオアプリやPCで聴けるオンラインラジオサービスなどが数多く登場しています。
その中でも、人気のラジオサービスである「radiko」を使用している方も非常に多いのではないでしょうか?
radikoは、居住地域のラジオ番組を無料で聴けるサービスであり「タイムフリー」という便利な機能も搭載されています。
そんなradikoを愛用している方の中には「録音機能はあるの?」という疑問をもつ瞬間もあるでしょう。
そこで本記事では、radiko「ラジコ」の録音について詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
Part1.【前提】radikoに録音機能は搭載されていない
出典:radiko公式サイト
結論として、radikoには録音機能が搭載されていません。
つまり、基本的には「生放送」を聴くことが前提のラジオアプリです。
とは言え、radiko以外の外部ツールを活用すれば、目当てのラジオ番組を録音することが可能です。
また、radikoには「タイムフリー」という、聴き逃し対策用の便利機能が搭載されており、いくつか条件はあるものの、ユーザーとしては嬉しいシステムであると言えるでしょう。
以下では、この「タイムフリー機能」について詳しく解説していきます!
1-1.radikoのタイムフリー機能とは?
radikoの「タイムフリー機能」とは、聴き逃し対策用の無料機能であり、基本概要は下記の通りです。
・過去7日以内に放送されたラジオ番組(居住エリアに限る)を聴ける
・1番組につき合計3時間まで利用可能(再生開始から24時間以内)
・有料プランであれば居住地域に関係なく聴ける
タイムフリー機能は、ラジオ番組を録音できるわけではありませんが、好きなタレントの放送回を聴き逃した際や、新たなラジオ番組の発掘に役立つでしょう。
なお、特定のタレントが出演しているラジオやスポーツ中継に関しては、タイムフリー機能で聴けない番組もありますので、あらかじめ理解しておきましょう。
Part2.radikoを録音できるツール3選【生放送&タイムフリー】
本章では「radiko」を録音できるツール3選を紹介していきます。
なお、前提として、現在radikoを直接録音できるツールは少なく、今回紹介するツールがもっとも実用的であると言えます。
また、radikoの録音ができるツールと言っても、実際には「タイムフリー」で放送されている番組を録音できるというものがほとんどです。
3つ目で紹介するツールの「DemoCreator(デモクリエイター)」を活用すればrajiko“生放送”も録音可能ですので、詳しくは後述をチェックしてみてください!
それでは、以下で各ツールの詳細を見ていきましょう!
生放送のrajikoを録音できるツールDemoCreatorの無料ダウンロード
2-1.【タイムフリー】radiko録音アプリ:らくらじ2|iPhone&Androidアプリ
出典:Apple・らくらじ2
「らくらじ2」は、各ラジオ番組の聴取や録音ができるスマホアプリです。
iPhoneとAndroidの両方で利用できるため、デバイスにとらわれない利便性が人気の理由であると言えるでしょう。
らくらじ2には「録音機能」が搭載されており、リアルタイムで放送されているラジオ番組はもちろん、radikoのタイムフリー機能で聴取できるラジオ番組も録音可能です。また、上記以外の特徴としては、下記の点が挙げられます。
・録音予約ができる
・画面がシンプルで使いやすい
など
らくらじ2では、radikoの生放送番組を録音することはできませんが、タイムフリー機能で放送されている番組なら簡単に録音できますので、スマホユーザーにはおすすめのツールであると言えます。
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2-2.radiko音声ダウンロードアプリ:ラジカッター(β)|Androidアプリ
「ラジカッター(β)」は、過去に放送されたラジオ番組の音声を“ダウンロード”できるAndroidアプリです。
機能面で見ると録音とは異なりますが、スマホやPCにラジオ音声を保存しておきたいというニーズには一致します。
ラジカッター(β)は、radikoのタイムフリー機能に対応しており、いくつかの手順を進めてダウンロードが完了します。また、上記以外の特徴としては、下記の点が挙げられます。
・オフライン再生にも対応している
・Googleドライブへ簡単に転送できる
など
録音ではなく、ダウンロードでスムーズにラジオ音声を保存したいという“Androidユーザー”の方にはおすすめのツールです。
2-3.【生放送】radiko録音ソフト:DemoCreator|PCソフト
「DemoCreator(デモクリエイター)」は、画面録画や動画・音声編集などができるPCソフトです。
前述の通り、DemoCreatorを活用すれば、radikoの生放送番組を録音することが可能です。
もちろん、タイムフリーで放送されているラジオ番組も録音できますので、状況に応じてradikoを録音できる便利なツールであると言えるでしょう。
また、DemoCreatorの最大の特徴としては、初心者でも使いやすい直感的な操作画面が挙げられ、radikoの録音を初めてする方でも難なく作業を完了できます。
上記以外に挙げられるDemoCreatorのおもな特徴は下記の3点です。
・録音品質が落ちない
・録音後のデータをすぐに編集できる
・さまざまな音声ファイル形式に対応している
など
DemoCreatorでradikoを録音したあと、編集機能で不要部分(CMなど)をカットできるため、後日聴き返す際に必要箇所だけ聴取できる点も大きな魅力の一つであると言えるでしょう!
次章では、DemoCreatorを使ったradikoの録音方法を解説していきます!
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Part3.radikoを録音するにはDemoCreatorがおすすめ!
結論として、radikoのタイムフリー機能ではなく、生放送番組を録音したい場合は、DemoCreatorを使用するのが唯一の方法です。
本章では、DemoCreatorを使ったradikoの録音方法について解説、更にDemoCreatorに搭載された、その他の機能についても紹介していきます。
3-1.DemoCreatorでradikoを録音する方法
本章では、DemoCreatorを使った、radikoの生配信を録音する方法について、全工程写真付きで解説していきます。
ぜひ、DemoCreatorをダウンロードした上で、一緒に手を動かしながら読み進めてくださいね。
Step1.radikoにアクセス
radikoにブラウザからアクセスし「ライブ配信中」の中から、録音したラジオを探しましょう。
出典:radiko
まだ、始まっていない場合は「番組表」から開始時間などを確認して待機します。
番組を再生します。
Step2.録音ソフトを起動
続いて、DemoCreatorを起動し、[画面録画]>「スクリーン」を選択します。
なおこの際、[予約録画]を選択すれば、radiko録音の予約も可能です!
Step3.radiko録音開始/停止
生放送radiko録音の前に、各種設定を進めます。
・録画範囲:radikoの画面に設定
・システムオーディオ:ON
・マイクロフォン:OFF
・Webカメラ:OFF
設定が完了したら真ん中の[REC]をクリックして、radiko録音を開始しましょう!
録音中は、画面上ににツールバーが表示されます。
停止する際は、ツールバー右から二番目の四角い[停止]をクリックしましょう。
録音後プレビューが表示されるので、しっかり録音できているか再生して確認。
問題なければ[高速エクスポート]を選択して、動画を書き出します。
Step3.radiko音声のみ書き出したい場合
動画が必要なく、音声ファイルとして書き出したい場合は[高度な編集]から、動画編集機能に進みます。
画面右上の[エクスポート]をクリックし、ローカルタブから、フォーマットを[MP3]に変更。
画面右下の[エクスポート]をクリックして、音声を書き出します。
録音したradiko音声が、音声ファイルとして書き出せました!
radikoを録音する方法|DemoCreator
3-2.DemoCreatorの機能紹介
先述の通りDemoCreatorは、様々な高度機能が搭載された、オールインワンソフトです。
先ほど解説したradikoの生放送録音では
・画面録画機能
・動画編集機能
に搭載されている基本的な機能を使用しました。
しかし、それ以外にも、例えば
・音声文字変換機能:音声からテキストに変換し字幕が自動作成できる機能
・ボイスチェンジャー機能:手軽に声を変えられるボイスチェンジ機能
・ノイズ除去機能:不快な雑音、音声ノイズを一括除去できるAI機能
・音声編集機能:ミュート、分離、フェードイン・アウト、結合、音量調整、速度調整などが可能
などの、高度な音声編集機能が搭載されています。
加えて、Zoom会議やYouTube Live等で大活躍の「ビデオプレゼンテーション機能」や、今大流行中の「Vtuber」機能、オンラインでも使用できる「DemoAir」、手軽に使用できる独立録画プラグイン「DemoCreator Spark」など、あらゆるシーンで役立つ機能が盛りだくさんですよ!
Part4.radikoを録音する際の注意点3つ
radikoを録音する際には、いくつか注意すべきポイントが存在しており、無視してしまうと、トラブルや最悪の場合訴訟のリスクも存在します。
そこで、最後に本章では、radikoを録音する際、特に注意したい3つの項目についてそれぞれ解説していきます。
4-1.radikoの音源を二次利用しない
録音したradikoの音源を二次利用しないよう注意しましょう。
radikoで放送されたラジオ音源の権利は、ラジオ局にあり、無断でYouTubeやTikTokなどに公開すると著作権侵害などの罪に問われる可能性があります。
指摘があった場合、チャンネルBANや、動画削除要請だけで済めば御の字ですが、最悪の場合は訴訟されてしまうリスクもあります。
radikowを録音した音源は、通勤時に楽しむ、車で楽しむなど、あくまでも個人利用に留めるようにしてください。
4-2.通信環境を事前にチェックしておく
録音前に通信環境をチェックしておくことも重要です。
通信環境が悪い場合、録音中に音声が途切れてしまったり、途中から録音できていなかったりするリスクがあります。
録音後、実際に聴取した際、ガッカリしてしまうような事態を避けるため、Wi-Fi環境下で録音するなど、通信環境にはこだわりましょう。
4-3.デバイスを充電しておく
PCやスマホなど、録音に使用するデバイスは充電しておきましょう。
radikoでデータを受信しながら、録画・録音機能も使用するため、充電が想定外に減ってしまう可能性もあります。
電源が落ちてしまった場合は、当然録音も中断されてしまうでしょう。
デバイスを事前に充電する。あるいは、充電しながら録音するといった、万全の準備でradiko録音に挑みましょう!
まとめ:radiko録音に挑戦してみましょう!
本記事では、radikoを録音したい方向けに、radiko録音についての概要や、録音ツール、実際の使用方法などを網羅的に解説してきました。
radikoは非常に便利なラジオツールですが、残念ながら標準機能では録音機能が搭載されていません。
そこで、本記事のまとめとして、radiko録音は、生放送も録音でき、録画予約機能や編集機能も搭載されたオールインワンツール「DemoCreator」の導入が最も効率的でおすすめです。
DemoCreatorは無料で使用できるため、興味がある方はぜひダウンロードして、実際にradikoを録音してみてください!
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