動画に簡単にテロップや字幕を追加できるアプリおすすめ5選
最近では、インターネットでの動画広告の数が増えてきています。化粧品やサプリメント、電子タバコなど多種多様となっています。そのような広告には、決まって「テロップ(字幕)」が挿入されています。 動画の編集や制作に関しては「作るのが大変」であるとか、「編集ソフトの料金が高い」などと思われる方も多いでしょう。しかし、そのような心配は無用です。技術の進歩によって、誰でも簡単・手軽に動画制作を行うことが出来るようになりました。
今回は、WindowsとMacで使える動画に字幕を入れるアプリを5つご紹介したいと思います。
1、動画に字幕を入れるアプリおすすめ5選
1.Wondershare DemoCreator
最初にご紹介するのは、Wondershare社のDemoCreatorです。Wondershare DemoCreatorは、画面録画機能・動画編集機能それぞれを搭載したソフトです。
両立している録画・編集機能
テロップを入れるアプリとして見る場合は、動画編集機能を主として使用することになります。2つの機能を両立しているため、編集ソフトとしては特化しているものに比べて機能が物足りない、などといったことはありません。
豊富なエフェクト
プリインストールされているフォントやアニメーション、画像なども豊富にあるので、動画編集でテロップを入れる際に悩むことが少なくなります。通常であれば標準搭載のフォントからとりあえず選択し、合うものがなければフリーフォントをネットからダウンロードする、といった作業が必要となる場合が多いですからね。
多種の動画形式に対応
加えて様々な動画形式に対応していることから、デバイス間でのファイルの取り回しが良いのも特徴です。動画縦長化変換や、MP3の抽出なども行うことが出来ますので、スマートフォンに最適な形に変更できます。最近YouTubeに実装された「shorts」動画も簡単に作成することが出来ます。
動画にテロップやテキストを入れる方法
2.Adobe Premiere Pro
動画編集ソフトとしては間違いなく最高峰のソフトと言えるでしょう。After Effectsから3Dトラッキング、被写体のカラーグレーディングに至るまで非常に多機能かつ高水準のパフォーマンスを期待できます。
しかし買い切りではなく月額課金制であること、PCのスペックをある程度要求されることを考えると、導入には多少敷居の高いソフトであると言えます。
3.AviUtl
無料の動画編集ソフトとしては歴史が長く、多くのユーザーに親しまれているソフトです。一通りの機能を備えており、テロップを入れることももちろん可能です。
プラグインの追加によって機能が強化される点も良いポイントなのですが、それと引き換えにやや安定性に欠ける面もあるため、PCの操作にある程度詳しい方向けのソフトと言えるでしょう。
4.Shotcut
こちらも無料で使用できる動画編集ソフトです。比較的動作も軽く、必要最低限の機能しかないため、細かいパラメーターを指定する必要もありません。
動画を書き出す際の設定が少し特殊なため、手順を参考にしないと映像が乱れてしまったり、動画形式なのに音声のみの状態になってしまったりするので気をつけて下さい。
5.ニコカラメーカー2
動画にカラオケ歌詞のような字幕を入れるためのソフトです。それに特化しているため、動画編集ソフトという位置づけではないことに注意して下さい。
このソフトの特徴として、歌詞ファイル(KRA)を動画に読み込むことで、即座に動画にカラオケ字幕を表示することが出来ます。歌詞ファイルを別口で作成しておき読み込むと、フォントの文字が歌詞通過前と通過の色の変化や速度調整などを、動画を見ながら直接変更できます。
一般的なソフトであれば、文字を二重に表示しておき、タイミングを適宜調整しながら一方の文字を削除する、といったものになります。編集手順としては非常に面倒になりがちなのですが、ニコカラメーカー2であれば簡単にカラオケ字幕が作成可能です。字幕を付け加えた動画は、もちろん出力可能です。
2、まとめ
テロップや字幕を作成するソフトについて見てきましたが、いかがだったでしょうか?最近の動画の傾向では、発言者の言葉全てに字幕を表示するパターンが多くなってきています。
文字ですべての情報を認識できるので、視聴者の立場に立って伝わりやすい事を意識必要があると感じます。この記事を参考に、より良い字幕付き動画を作成してみて下さい。
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