【AI】写真をアニメ化できる無料サイト・アプリ7選！

近年、AI技術の進化により、写真を手軽にアニメ化できるツールが続々と登場しています。自撮り写真や友人との写真をアニメ化してSNSアイコンにしたり、動画制作の素材に使ったりする方が増えており、その需要は高くなりつつあります。

しかし人によっては、「ツールの種類が多すぎて、結局どれを使えばいいか分からない……」と悩む方も少なくありません。

そこで今回は、無料で使える写真アニメ化AIツールを紹介します。具体的なやり方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

1.「おすすめ」写真をAIでアニメ化できるツール：Virbo

「Virbo」はAIを活用した動画生成ツールで、静止画をアニメ風イラストに加工する機能も搭載しています。PC（Web版）やスマホアプリで利用でき、直感的な操作性が魅力です。

豊富なアニメ風テンプレートが用意されており、写真をアップロードするだけで多彩な画風に変換できます。AIが人物を認識してくれるため、専門知識がなくても高品質なアニメ画像を作成できます。

さらに、写真をアバターとして喋らせる「Talking Photo」機能も搭載していることも特徴です。高解像度対応で、イラスト風プロフィール画像の作成にも最適です。

Virboで写真をアニメ化する方法

ここからはVirboで写真をアニメ化する方法を見ていきましょう。なおVirboの基本機能は無料で体験できるので、この機会に写真をアニメ化してみてください。

その1：PC（Web版）で写真をアニメ化する方法

ステップ1：まずは、PCで写真をアニメ化する方法を見ていきましょう。Virboのオンラインサイトにアクセスします。

できる機能やテンプレートなどが表示されています。今回は写真をアニメ化しますので、上部の【Talking Photo】を選択します。

ステップ2：次に、【Create New Photo】をクリックします。

【Upload】から、アニメ化したい写真を選びましょう。

ステップ3：アップロードが完了したら、画面下に表示されている【AI Portrait】を選択します。

アニメテンプレートが表示されるので、自分の好きなテクスチャを選択して、【Generate】をクリックして加工してみましょう。

ステップ4：加工までしばらくお待ちください。最後に【ダウンロードボタン】をクリックして、作成したアニメ画像を保存します。

Virboであれば難しい操作やプロンプト入力が一切必要なく、直感的にアニメ化することが可能です。基本的な機能は無料で体験できるので、この機会にぜひお試しください。

VirboのWeb版で写真をアニメ化する方法は以上です。

その2：Virboのスマホアプリで写真をアニメ化する方法

続いて、アプリ版のVirboで写真をアニメ化する方法を見ていきましょう。より手軽に作成したい方は、こちらの方法を活用してください。

Virboアプリで写真をアニメ化する方法は、以下の通りです。

1. 画面下部の【AIポートレート】の【全てを表示】をクリックする
2. 好きなアニメテンプレートを選択する
3. 【写真をアップロード】から画像を追加する

アップロードが完了したら、以下の手順を行いましょう。

1. 【今すぐ生成】を選択する
2. 【画像を保存】で写真をダウンロードする

アプリ版のVirboであれば、より簡単に写真をアニメ化することが可能です。隙間時間を活用してAIツールを活用したい方は、ぜひお試しください。

Virboのアプリで写真をアニメ化する方法は以上です。

2.写真をアニメ風加工できるサイト・アプリ6選

ここからは、写真をアニメ風に加工できるサイト・アプリを紹介します。各ツールの特徴を紹介するので、こちらも参考にしてください。

①AIで高品質に写真をアニメ化「Vance AI（Toongineer Cartoonizer）」

Vance AIが提供するToongineer Cartoonizerは、ブラウザ上で使えるオンライン画像変換ツールです。「写真をワンクリックでイラスト化」できるのが特徴であり、裏側では高度なオープンソースAIのStable Diffusionモデルが使われています 。

使い方もシンプルで、サイトにアクセスして画像をアップロードし、「変換」ボタンを押すだけ。細かなスタイル調整オプションもあり、出力される絵柄のテイストや人物の性別・年齢の指定、スタイルの強弱なども設定可能です 。

ただし無料版では出力画像に透かし（ウォーターマーク）が入るうえ、商用利用が禁止されています。したがって営利目的でAIツールを利用する方は、有料プランの契約が必要です。

②写真をワンステップでアニメ化できる「Anime Filter.com」

AnimeFilter.comはインストール不要の無料オンラインツールです。シンプルなUIで誰でも使いやすいのが特徴であり、AIスキルがない方でも利用できるでしょう 。

サイトを開くと画像アップロード欄が表示され、写真をドラッグ＆ドロップするだけで、自動的にアニメ風画像に変換されます 。

また、オプションで「auto-crop」（自動顔クロップ）機能があり、オンにしておけばアップした写真から顔部分だけを自動で拡大切り出すことが可能です。

ただしアニメのスタイルは選択できないので、「まずは無料で試したい」という方におすすめのツールといえるでしょう。

③写真を色んなタッチにアニメ化できる「YouCam Perfect」

YouCam Perfectは、美顔補正やフィルターが充実した人気の写真加工アプリですが、AI技術による写真のアニメ化機能も搭載されています 。写真や画像にAIフィルターを適用でき、ピクサーやディズニー映画のキャラクターのようなスタイルに変身させることが可能です 。

操作方法がシンプルであり、アプリ内の「AIエフェクト」や「アニメーション」カテゴリから好みのフィルターを選ぶだけで完了します。基本利用は無料で、十分高品質なアニメ風画像が得られますが、一部プレミアムフィルターは有料です。

しかしながら、人物以外の写真は効果が弱い場合があるので注意してください。

④写真をディズニー風にアニメ化できる「ToonMe」

ToonMeは、自撮り特化の顔アニメ加工アプリです。AIが写真中の顔を認識し、ワンタップでディズニー風・ピクサー風などの多数のテイストでキャラクターに自動変換してくれます 。アプリを起動して写真を選ぶだけで処理が始まり、数秒で複数のスタイルのイラストが生成されます 。

生成される画像は2Dの手描きアニメ風から3D調のものまであり、クオリティも非常に高いことが特徴です 。「自分がディズニーキャラになったら？」という夢を叶えてくれるアプリとしてSNSでも話題になりました。

基本的に無料で使えますが、透かし（ウォーターマーク）が入ります。また一部のフィルターや機能は有料なので、注意しましょう。

⑤写真をかわいくアニメ化！「Meitu（メイツ）」

Meituは自撮り向け加工・カメラアプリとして若い女性を中心に人気ですが、AIによる写真のイラスト化機能も搭載しています。人物写真を読み込むと、異なるタッチのアニメ風イラストを3種類同時に生成してくれるのが特徴です。

同じ写真からファンタジー風・水彩画風・コミック風といった具合に、雰囲気の異なるイラストが自動で作られ、その中から好きなものを選んで保存できます。被写体の検出精度が高く、元の写真の雰囲気を活かしたまま可愛らしいイラストに仕上げてくれます。

アプリ自体は無料で利用でき、AIイラスト機能も1日3回まで無料で使用することが可能です。「まずはAIツールを試してみたい」という方は、Meituを試してみるとよいでしょう。

⑥写真を多彩な画風でアニメ化できる「ToonApp」

ToonAppは、SNS用のアイコン作成に最適な写真アニメ化アプリです 。画像の処理性能が高く一瞬で写真をアニメ化でき、スタイルの豊富さが魅力といえるでしょう 。

ワンタップで2Dイラストからディズニー調の3Dアバター、ポップアート風やコミック風まで、多様な写真を加工できます。

他のアプリにないユニークな機能として、テキストでAIに指示を出して変換する「プロンプト入力」にも対応しています 。宇宙を背景にアニメ化などと文章で指示すれば、AIが解釈して写真を編集することが可能です。

高解像度出力や追加スタイルはプレミアム版の契約が必要になります。無料版では使用できない機能が多いので注意してください。

3.写真アニメ風加工ツールの選び方は？

さまざまなAIツール・サイトを紹介したものの、選び方を間違えると本末転倒になるかもしれません。そのため、写真をアニメ風に加工したい方は、以下のポイントでツールを選んでみてください。

• 操作性
• 機能・素材の充実度
• 無料と有料の違い

順番に見ていきましょう。

ポイント1：操作性

直感的に扱えるツールかどうかは、重要なポイントです。例えばワンクリックで画像を生成できたり、直感的に操作できたりするツールであれば、使い方に悩む心配はありません。

一方で、設定項目が多いアプリや英語のみのAIサイトは、慣れていないと戸惑うこともあります。まずは無料で試せるものを実際に触ってみて、分かりやすさや処理の簡単さを確認してみましょう。

ポイント2：機能・素材の充実度

ツールによって使用できるエフェクトの種類やスタイルの豊富さはさまざまです。ディズニー風・コミック風・水彩画風など、出力されるイラストのテイストが多彩なほど、作りたいイメージに合った加工が見つかりやすくなります。

また、文字で細かな指示が出せるプロンプト機能や背景素材、スタンプなどが使えるものなど、＋αの機能もチェックポイントです。つまり使用用途にあった機能を搭載したツールを選びましょう。

ポイント3：無料と有料の違い

基本利用は無料でも、高解像度での出力や透かし除去は有料契約が必要といったツールもあります 。予算に応じて、どこまで無料で使えるかをしっかりと見極めましょう。

無料版で十分満足できるならそのまま利用して問題ありません。より高度なクオリティや商用利用を求める場合は有料プランへの加入やポイント購入も検討しましょう。ただし無料版は商用利用が禁止されている可能性があるので、使用する前に利用規約を確認することが大切です。

4.写真アニメ風加工のよくある質問

最後に、写真アニメ風加工のよくある質問を紹介します。

質問1：生成した画像は自由に利用できる？

使用するツールによっては、商用利用などは有料プランを契約する必要があります。

また第三者が撮影した写真を無断で使用することは、著作権の侵害に抵触するかもしれません。そのため、写真をアニメ風に加工する際は、相手から許可を得たうえで生成することが大切です。

質問2：無料ツールでも高品質なアニメ加工はできる？

結論からお伝えすると、無料ツールでも高品質な作品を作ることが可能です。ただし、前述したように無料版には使用用途の制約があるかもしれません。

また、ツールによっては一定のAIスキルが必要になる可能性があります。本記事で紹介した選び方をもとに、自分にあったツールを活用してください。

まとめ：写真をアニメ化するならVirboがおすすめ！

本記事では、写真をアニメ化できる無料サイトやアプリを紹介しました。操作性や機能の充実度などを考慮して、目的にあったツールを活用してください。

手軽かつ高品質なAIツールを希望する方には、Virboをおすすめします。写真のアニメ化はもちろん、アニメ化した画像から映像を作成することが可能です。直感的に使用できるツールなので、サクサク作業を進められるでしょう。興味のある方は、ぜひ無料登録してみてください。